浜松の徳川家康ゆかりの地名「小豆餅(あずきもち)」と
「銭取(ぜにとり)」,浜松銘菓「小豆餅(あずきもち)」
2012(平成24)年1月2日
静岡県浜松市に,徳川家康ゆかりの面白い地名が2つあります。
「小豆餅(あずきもち)」と「銭取(ぜにとり)」です。
武田信玄軍と徳川家康軍が三方原(みかたがはら・現在の浜松市北区三方原町近辺)で激突したのが元亀3年12月22日(1573年1月25日)です。
三方原の戦いに敗れて浜松城へ逃げ帰る途中,徳川家康が小さな茶店で小豆餅を食べた。ところが,武田軍の追っ手の気配に気付いた家康は,小豆餅の代金を支払わずに逃げ出した。その茶店の老婆が「銭を!」と言って徳川家康を追いかけたという伝説があるそうです。
徳川家康が小豆餅を食べた所が「小豆餅」,老婆が徳川家康を追いかけて銭をとった所が「銭取」という地名で現在も浜松の地名として残っています。
その様な伝説にちなんだ「(家康が食べて出世の)小豆餅」という浜松銘菓もあります。
製造者は有限会社あおい,電話番号は053-435-3365です。
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