山形県米沢市の上杉城史苑のカフェラウンジ「ル・シェル」の、期間限定・季節限定の米沢産の「雪菜」を使用した「雪菜のクラムチャウダー」
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今回は、山形県米沢市の上杉城史苑のカフェラウンジ「ル・シェル」の、期間限定・季節限定の米沢産の「雪菜」を使用した「雪菜のクラムチャウダー」をご紹介します。
「雪菜」は、山形県米沢市西部で古くから栽培されている菜で、「かぶのとう」とか「長岡菜」と呼ばれてきました。
「雪菜」は、毎年１１月に根付きで収穫したものを束（たば）ねて畑土に並べて覆（おお）いをして、冬になり雪の中で「雪菜」が「とう」（花茎）を伸ばしてくるのを１２月下旬から２月までの期間摘（つ）んで食べる食材です。
「雪菜」を収穫した１１月の食用期を犠牲にして、その後の手間暇が必要となり、しかも収量は１１月の食用期の３分の１程度になり効率が悪いのです。
その点でも非常に貴重な食材です。
「雪菜」は、雪の中で育つ全国でも珍しい野菜です。
「雪菜」は、野菜が不足しがちな真冬の栄養素の補給源として昔から貴重でした。
「雪菜」を湯通しして（米沢地方では「ふすべる」といいます。）塩をすると、独特の辛みがでます。
また、ほのかな甘味があり、独特の苦みもあります。
これを米沢地方では「雪菜のふすべ漬け」といいます。
「雪菜」のシャキシャキの食感もとても良いです。
「雪菜のクラムチャウダー」は、その「雪菜」のほのかな甘さと苦み、そして辛さが味わえる「クラムチャウダー」です。
貴重な季節限定の「雪菜」と「アサリのクラムチャウダー」がマッチして、身体が温まる具だくさんのスープに仕上がっています。
滋味もあり美味しいです。
「雪菜のクラムチャウダー」には、コーヒーとパンがセットになっています。
因（ちな）みに、「クラム」は、英語で「アサリ」や「ハマグリ」など小型食用二枚貝の総称です。
「チャウダー」は、英語で魚介類、ジャガイモ、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープをいいます。
二枚貝（クラム）を入れると「クラムチャウダー」になり、白身魚を入れると「フィッシュチャウダー」になり、スイートコーンを入れると「コーンチャウダー」になります。
「雪菜のクラムチャウダー」は、８５０円です。
なお、「スープ」、「塩」、「菜」、及び「山形県」に関しては、
でご紹介しています。
また、「アサリ」、及び「スープ」に関しては、
でご紹介しています。
因（ちな）みに、「貝」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「ル・シェル」に関しては、
２０１６（平成２８）年６月１日山形県米沢市にある上杉神社の近くにある上杉城史苑の喫茶コーナー「ル・シェル」の、米沢舘山産のリンゴを使用した、「アップルパイとりんごジュース」のセット
でご紹介しています。
更に、「米沢市」に関しては、
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なお、「期間限定」、及び「季節限定」の食べ物に関しては、
でご紹介しています。
