岡山県瀬戸内市の「敷島堂」の,瀬戸内市で栽培された「レモン」と小麦「ふくほのか」を使った,レモンのさわやかな香りとサックリサクサクした食感とバターの風味がうれしい岡山銘菓「瀬戸内れもんサブレ」
岡山県は「晴れの国」で果物王国です。そのことは,2015(平成27)年10月25日岡山県岡山市の「源吉兆庵(みなもときっちょうあん)」の,白桃を贅沢(ぜいたく)に使用した白桃餡(はくとうあん)を柔らかな求肥餅(ぎゅうひもち)で包み込み,上南粉(じょうなんこ)をまぶした,白桃の上品な香りと風味が楽しめる和菓子の逸品「白桃餅」でご紹介しました。
岡山県の特産の果物の中には「レモン」もあります。
「日本のエーゲ海」と称される岡山県瀬戸内市牛窓の温暖な瀬戸内海の気候と太陽の恵みの中で育った「レモン」が「瀬戸内れもんサブレ」の主役です。
「レモン」は,ミカン科ミカン属の常緑低木の実で,主に酸味や香りを楽しむいわゆる香酸柑橘類です。
レモンの原産地はインド北部とのことです。
レモンの皮には,ペクチンが多量に含まれるためマーマレードに加工することが可能です。そして,国内産である瀬戸内市牛窓産の「レモン」は,外国産の「レモン」のようなポストハーベスト農薬の心配がないので安全安心です。
「瀬戸内れもんサブレ」は,瀬戸内市牛窓産の「レモン」の果皮に,瀬戸内市内で栽培された小麦「ふくほのか」と岡山県産小麦を独自にブレンドし,北海道生乳100%のバターと,豊かな自然環境で育てられた鶏(にわとり)の安全安心な卵,それに砂糖と膨張剤だけのとてもシンプルな原料で出来ています。
「瀬戸内れもんサブレ」は,さわやかなレモンの香りがする,サックリサクサクした食感とおだやかな甘さが特徴のとても美味しいレモンサブレです。
「瀬戸内れもんサブレ」の形も「レモン」の形です。
「瀬戸内れもんサブレ」10枚入り1箱1080円です。
購入した場所は,JR岡山駅構内の「おみやげ街道」(電話番号086-235-1104)です。
製造者は,竹久夢二本舗敷島堂(電話番号0869-22-0059)です。
なお,「サブレ」は,ビスケットの1種で,サックリとした食感とバターの風味が特徴の洋菓子です。
ビスケットの多くは,バター(又はショートニング)と薄力粉の配合比率を約1:2の割合で作りますが,「サブレ」は,ほぼ1:1の割合なので,バターの風味が増しサックリとした食感が生まれます。
そして,「サブレ」に関しては,
2014(平成26)年10月18日北海道函館市で購入した、北海道旭川市の「ロバ菓子司」の新銘菓・生チョコサブレの「蔵生(くらなま)」(黒)と(白)と,
2013(平成25)年7月22日山形市の十一屋の「やわらかサブレ・まる」と,
2012(平成24)年11月27日山形県舟形町の「舟形女神サブレ」
でご紹介しています。
また「レモン」に関しては,2014(平成26)年8月14日山形市の山形県庁近くの「安心・安全な食材」を使ったカフェレストラン「ナチュラルカフェ」の「ハニーレモンフラッペ」(かき氷)でご紹介しています。