13年度全国高校総体入賞を目指して

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  「13年度全国高校総体入賞を目指して」はこれで終わります。女子シングルが6位に入賞して目標は一応達成できました。また、コックスの集団だった女子クオドが準決勝1歩手前まで頑張ったのもすばらしかったと思います。3年生は国体に出場する幸さんを除いてこの大会で引退になります。ボート部に所属していたために学んだことや経験したことがたくさんあると思います。今後の進路活動や学校生活に生かしてほしいと思います。お疲れ様でした。明日1日休養して、明後日から新人戦に向けて田村高校は始動します。 
 
  幸さんは昨年の岐阜国体のダブルスカル8位、3月に行われた全国選抜大会のシングル8位に続いて、インターハイでも6位に入賞しました。
13年8月6日    女子シングル準決勝2組は逆風の条件で行われました。幸さんの他に塩釜の田中さん、旭丘の米川さん、桜宮の大枝さんの4クルーの出漕でした。スタートから米川さんが飛び出し、幸さんが続く展開でした。幸さんは500mを6秒差の2位で通過しましたがその差は縮まらず、2位でゴールし、順位決定戦に進みました。タイムは4分37秒でした。午後から行われた順位決定戦は風向きが変わり、タイムの出る条件でレースが行われました。幸さんの他に坂出商業の福井さん、横浜商業の土佐さん、大津の菊谷さんの4クルーの出漕でした。スタートから菊谷さんがリードし、土佐さんが続く展開でした。幸さんは500mを土佐さんから2秒遅れの3位で通過しましたが、後半猛然と追い上げ、土佐さんを抜いて2位でゴールしました。タイムは4分12秒でした。これで6位入賞が決まりました。
13年8月5日   今日の遠賀川漕艇場は午前中逆風が強く、荒れたコースコンディションで準々決勝が行われました。男子ダブル準々決勝3組は田村の他に下諏訪向陽、浜松北、美方、富山工業の5クルーの出漕でした。スタートから美方がリードし、富山工業と浜松北が追いかける展開でした。田村は下諏訪向陽と競り合い、500mは4位で通過しましたが、後半で下諏訪向陽に競り負け、5位でのゴールでした。タイムは4分11秒でした。午後に行われた女子クオド準々決勝5組は田村の他に盛岡第三、東筑、諏訪清陵の4クルーの出漕でした。午前中と違い逆風が収まり、良い条件でレースが行われました。諏訪清陵と東筑がリードし、田村と盛岡第三が追いかける展開でした。田村は500mをトップと2秒差の3位で通過しましたが、後半で差を詰めることができず3位のままでのゴールでした。タイムは3分56秒でした。女子シングル準々決勝7組も良い条件で行われ、幸さんの他に浜松湖南の高橋さん、米子東の林原さん、石狩翔陽の鈴木さんの4クルーの出漕でした。スタートから幸さんと林原さんが競り合い、林原さんがややリードして500mを通過しました。後半で幸さんが逆転して1位で明日の準決勝に進出しました。タイムは4分14秒でした。準々決勝7組と8組のコースコンディションが良かったので、幸さんは準々決勝1位通過の8人中2番タイムでした。このタイム順によって明日の準決勝の組合せが作られますが、コースコンディションが良かったことが「吉」と出ることを願うのみです。 
 
 準々決勝前のミーティング
13年8月4日   遠賀川漕艇場は昨夜から雷注意報が出て、今朝、大雨、洪水注意報が出ました。競漕委員会から雷雨、荒天が予測されるため、敗者復活戦の開始時刻を2時間30分遅らせると発表がありました。女子クオド敗者復活3組は逆風で雨の降る中でのレースでした。田村の他に潮来、小松、墨田川の4クルーの出漕でした。田村はスタートから他を引き離してリードしましたが、300m地点で腹切りし、完全に止まりました。500mはトップの墨田川に6秒差の3位で通過しましたが、後半でごぼう抜きし、墨田川に11秒差の圧勝で明日の準々決勝に進みました。タイムは4分38秒でした。 
13年8月3日   いよいよ待ちに待った予選の日がきました。今日の遠賀町の最高気温は32℃で暑く、斜めから風が吹く条件でレースが行われました。女子シングル予選7組は幸さんの他に石狩翔陽の鈴木さん、八尾の村さん、岡山東商業の櫻さん、日田三隈の川村さんの5クルーの出漕でした。スタートから幸さんがリードし、2位の川村さんに15秒差で圧勝し、準々決勝に進みました。タイムは4分23秒でした。男子ダブル予選7組は田村の他に小松、小見川、函館水産、和歌山北の5クルーの出漕でした。スタートから小松がリードし、函館水産と田村が競り合う展開でした。田村は函館水産に競り負け3位でゴールし、準々決勝に進みました。タイムは3分50秒でした。女子クオド予選7組は田村の他に横浜商業、八尾、大津、松江東の5クルーの出漕でした。スタートから大津、松江東、八尾がリードし、田村が追いかける展開でしたが、田村は後半艇速が落ちて4位でゴールし、明日の敗者復活戦にまわりました。タイムは3分59秒でした。福島県も今日梅雨明けし、久しぶりの太陽のもとで1年生が練習しました。 
 
 ボート競技公式イメージキャラクターの漕美ちゃんです。
13年8月2日   今日の配艇は13:00から15:00の間でした。昨日同様に蒸し暑い中でリギングし、ザブザブのコースで練習を行いました。気温は低温注意報が出ているさくら湖より10℃位高い33℃でした。気圧配置がほとんど変わらないので、明日の予選も暑く、波のある中でのレースが予想されます。18:00から遠賀町中央公民館で開会式が行われました。 
 
開会式で披露された東筑高校応援団のカニ踊り 
 
 暑い日差しのもとでの女子クオドのリギング
13年8月1日   今日の配艇は午後3時以降だったので、午前中は自由時間でした。生徒たちはホテルのそばの海に出かけて楽しみました。遠賀川のコースは海に近いので、午後からは海から風が吹きます。田村高校の予選はすべて午後からなので、今日の練習はちょうど良かったと思います。5月下旬に行われた九州朝日レガッタでは決勝レースが荒天で中止になったほどのコースなので、波の中でいかに力を出せるかがカギになります。明日の配艇ではリギングを少し見直さなくてはいけないと思います。今日の遠賀町の最高気温は33℃でしたが、さくら湖は21℃で低温注意報が出たほどの寒さでした。さくら湖では祐介君が球技大会で負傷した小指の状態が良くなってきたので、シングルで練習を始めました。 
 
 配艇練習をする幸さん。コースは風が強く、波がある状態でした。
 
風が強く波立っている玄界灘。遠賀川のコースもこの風の影響を受けています。 
 
 今日は配艇が午後3時以降だったので午前中にホテルのそばの海に出かけました。
13年7月31日   今日、インターハイに出発しました。13時に三春を出て、荻野漕艇場で会津高校、湖南高校、喜多方東高校と合流して新潟空港に向かいました。夕方の飛行機に乗り、福岡空港に20時頃に着きました。レンタカーに乗り換えてから、夕食を取り、約70km離れたかんぽの宿北九州に着いたのは23時頃でした。福岡はさすがに暑く、夜でも蒸し蒸ししていました。かんぽの宿北九州は玄界灘が見える海のそばの宿でした。さくら湖に残った1年生はシングルでのタイムトライアルに初めて挑戦しました。 
13年7月24日   夏休みになりましたが、7月中は課外授業があるので、課外授業が終わってからの練習になります。インターハイに出場する女子クオドと女子シングルの幸さん、男子ダブルは東北総体の疲れも取れ、最後の調整に入りました。1年生はシングルで強化を図っています。 
 
 少年女子シングル2位で東京国体の出場権を獲得した幸さん
 
 少年男子シングル3位入賞の翔太君
13年7月21日   昨日と同じく、曇で風が弱く絶好のコンディションで決勝のレースが行われました。少年女子クオド決勝は福島選抜(全員が田村の選手)と宮城選抜、本荘高校、青森選抜の4クルーの出漕でした。スタートから本荘高校が飛び出し、宮城選抜、青森選抜、福島選抜の順で500mを通過しました。後半もその順位は変わらず、福島選抜は4位に敗れました。タイムは3分54秒でした。少年女子シングル決勝は幸さんの他に青森の木野田さん、宮城の田中さん、山形の伊藤さんの4クルーの出漕でした。スタートから木野田さんがリードし、幸さんと田中さんが追いかける展開でした。500m以降で幸さんが2位を確保し、そのまま2位でゴールし、東京国体の出場権を獲得しましたが予選同様堅さの見られる漕ぎでした。タイムは4分11秒でした。少年男子シングル決勝は翔太君の他に岩手の山根君、宮城の村上君、むつ工業の罍君の4クルーの出漕でした。スタートから山根君が飛び出し、罍君、村上君、翔太君の順で500mを通過しました。750mを過ぎてから翔太君が追い上げ、3位に上がってゴールしました。翔太君にとっては初の東北大会入賞でした。タイムは3分48秒でした。少年男子クオド決勝は福島選抜の他に本荘高校、黒沢尻工業高校、田名部高校の4クルーの出漕でした。スタートから本荘高校、黒沢尻工業高校がリードし、田名部高校、福島選抜の順で500mを通過しました。福島選抜はその後も伸びず、4位でのゴールでした。タイムは3分22秒でした。田村高校関係者としては幸さんだけが国体の出場権を獲得できました。 
13年7月20日   朝から曇で風も弱く、絶好のコンディションで午前中の予選が行われました。少年女子シングル予選A組は幸さんの他に青森の木野田さん、岩手の佐々木さんの3クルーの出漕でした。スタートから木野田さんがリードしましたが、幸さんは2位につけ、岩手の佐々木さんを引き離して2位でのゴールでした。木野田さんには5秒負けて、午後の敗者復活戦にまわりました。タイムは4分18秒でした。幸さんは力強さはあるのですが、まだまだ上体の堅さが見られる漕ぎでした。少年男子シングル予選B組は翔太君の他に岩手の山根君、むつ工業の罍君の3クルーの出漕でした。スタートから山根君が飛び出し一人旅でした。翔太君は罍君に競り負け、3位でゴールし午後の敗者復活戦にまわりました。タイムは3分59秒でした。少年女子クオド予選A組は福島選抜の他に盛岡第三高校、宮城選抜の3クルーの出漕でした。スタートから福島選抜と宮城選抜が競り合い、500mをほぼ並んで通過しました。福島選抜は800m地点で審判艇から注意を受け、大きく蛇行して宮城選抜に競り負け、2位でゴールし午後の敗者復活戦にまわりました。タイムは3分46秒でした。1ヶ月前の東北大会とは別クルーの漕ぎが出来たのは大きな収穫でした。男子クオド予選A組は福島選抜の他に宮城選抜、黒沢尻工業高校の3クルーの出漕でした。スタートから黒沢尻工業高校がリードし、福島選抜と宮城選抜が競り合う展開でした。福島選抜は宮城選抜に競り勝ち、2位で午後の敗者復活戦にまわりました。タイムは3分23秒でした。結局、田村高校関係のクルーはすべて敗者復活戦にまわりましたが、全クルー敗者復活戦を勝ち上がり、明日の決勝に駒を進めました。敗者復活戦では幸さんが圧勝し、女子クオドがゴール寸前まで1位だったのが印象的でした。 
13年7月19日   今日の長沼漕艇場は曇で、やや逆風が吹く条件でした。男女とも最終調整が終わりました。あとは明日のレースを待つのみです。ここまできたら自分の体調を絶好にしてレースを迎えられるかどうかだと思います。他県の成年のメンバーを見ると元日本代表がかなりいるので、ハイレベルの大会だということがわかります。昨年は少年女子のダブルとシングルの2種目のみの国体出場権獲得でしたが、今年はもっと多くの種目で権利を獲得したいものです。 
13年7月18日   東北総体に遠征しているメンバーは今日が配艇の1日目です。山形県に停滞している低気圧と上空に入っている寒気の影響で今日1日中雨でした。今回の東北総体では艇が固定されているので、一度リギングすればOKなのでその点では楽です。明日は雨が止む予定なので、明日最終調整をします。女子シングルに出場する幸さんは予選から青森の木野田さんと岩手の佐々木さんと組んでいます。6月の東北大会で木野田さんは優勝、佐々木さんは2位ですから激戦です。女子クオドは盛岡第三と宮城選抜と組んでいますが、東北大会では5秒以上負けているので、苦戦だと思います。男子シングルに出場する翔太君は岩手の山根君とむつ工業の罍君と組んでいます。山根君は東北大会優勝ですから別格ですが、翔太君は罍君よりエルゴ20分漕のタイムが良いので、何とか2位を確保してほしいものです。辰実君は福島選抜クオドの選手として出場します。会津、西会津、田村の合同チームがどこまでやれるかが興味のあるところです。宮城選抜と黒沢尻工業と組んでいますが、黒沢尻工業には勝ちたいところです。 
13年7月14日   東北選抜出場のメンバーは荻野漕艇場での強化練習が続いています。生徒たちの疲労もピークに達していますが明日まで強化します。さくら湖に残ったメンバーは主にシングルで練習していますが、自転車事故で2人が漕げない状況にあります。県総体にクオドで出場した主力メンバーだけに痛手ですが、残ったメンバーで頑張るしかありません。 
13年7月8日   インターハイの組合せが発表になりました。女子シングル予選7組に出場する幸さんは石狩翔陽の鈴木さん、八尾の林さん、岡山東商業の櫻さん、日田三隈の川村さんと組んでいます。エルゴ20分漕のデータで4800mを超えているのは幸さんと川村さんの2人です。川村さんは九州大会で2位ですから強敵ですが、ここを1位で通過できないようでは入賞はできません。ぜひ1位で通過してほしいものです。男子ダブル予選7組に出場する田村は小松、小見川、函館水産、和歌山北と組んでいます。函館水産が北海道大会で1位、小松が北信越大会で5位、その他の学校は地区大会では決勝進出はできなかったようです。函館水産のタイムが男子クオドと同じだったのが不気味ですが、なんとか予選は通過できそうです。女子クオド予選7組に出場する田村は横浜商業、八尾、大津、松江東と組んでいます。田村以外はすべて地区大会3位以内なので、東北大会で決勝に行けなかった田村は苦戦だと思います。組合せを見てびっくりしたのは田村の3クルーがすべて予選7組だということです。1時間以内に3つのレースがあるので、リギングが忙しいと思います。
13年7月7日   東北総体に出場する女子クオドは田村の単独チーム、女子シングルは幸さん、男子では翔太君がシングル、辰実君がクオドでエントリーしました。東北総体に出場するメンバーは荻野で合宿、残った生徒たちはさくら湖で練習しました。来週末の連休も同じパターンでの練習が続きます。 
13年6月30日   1学期末考査も終わり、再び練習が始まりました。2、3年生は東北総体とインターハイに向けて、1年生は夏休み明けに行われる新人戦に向けての練習を開始しました。1年生はインターハイが終わるまで主にシングルで練習し、各自の技術の向上を図ります。インターハイ終了後に予定している合宿でクルーの編成をするつもりです。 
 
 1年生のシングルの練習が始まりました。
13年6月23日   朝から良い条件で準決勝が行われました。女子シングル準決勝A組は幸さんの他に佐沼の五嶋さん、青森の木野田さん、塩釜の田中さん、山田の鈴木さん、酒田光陵の湯瀬さんの6クルーの出漕でした。スタートから木野田さんがリードし、田中さんと幸さんが追いかける展開でした。幸さんの艇速は伸びず、やっと3位を確保するのが精一杯の状態でした。タイムは4分20秒でした。男子ダブル準決勝B組は田村の他に喜多方東、田名部、塩釜、黒沢尻工業、石巻工業の6クルーの出漕でした。田村はスタートから飛び出し、500mを田名部と並んで通過しました。その後田名部を突き放し、1位での決勝進出を果たしました。タイムは3分32秒でした。女子クオド準決勝B組は田村の他に由利Aと由利B、田名部、酒田西、盛岡第三の6クルーの出漕でした。スタートから他艇について行き、500mまで善戦しました。しかし、その後一気に艇速が落ち、5位でのゴールでした。タイムは3分56秒でした。午後になって風が強くなり水面は波だってきました。女子シングル決勝は風速6mの荒れた状態で行われました。幸さんの他に塩釜の田中さん、山田の佐々木さん、本荘の齋藤さん、盛岡第三の小林さん、青森の木野田さんの6クルーの出漕でした。今日の幸さんはスタートから力んでいました。前半でオールが抜けずに1度止まってしまい、500mを5位で通過しました。その後再びオールが抜けず止まった時に突風が吹き、沈してしまいました。今まで数多くのレースを経験してきましたが、初めての沈で敗退しました。男子ダブル決勝も波が高い状態で行われました。田村の他に田名部、本荘、山田、塩釜、むつ工業の6クルーの出漕でした。田村はスタートからゴールまで波との格闘でした。満足な漕ぎはほとんどできず、最下位でのゴールでした。タイムは3分35秒でした。今まで波のある条件での練習はしてきましたが、まだまだ練習不足でした。今回の経験を次に生かしてほしいと思います。 
13年6月22日   曇でしたが時折日が差し、朝から風がほとんど吹かず良い条件で午前中の予選が行われました。女子ダブル予選A組は田村の他に酒田光陵、石巻、本荘、青森西、雫石の6クルーの出漕でした。雫石と本荘がリードし、石巻と酒田光陵が追いかける展開でした。田村は1年生どおしの青森西と最下位争いを繰り広げました。その後青森西を振り切り、5位でのゴールでした。1年生の東北大会デビューとしてはマアマアでした。タイムは4分26秒でした。女子クオド予選A組は田村の他に青森西、酒田西A、宮古A、佐沼、由利Bの6クルーの出漕でした。スタートは無難に出でましたが徐々に酒田西と佐沼にリードされ、宮古との3位争いを繰り広げました。ゴール前で3位を確保しましたが、予選通過は出来ませんでした。タイムは3分55秒でした。男子ダブル予選B組は田村の他に宮古、本荘、金山、石巻、青森の6クルーの出漕でした。田村はスタートから本荘とトップ争いを繰り広げましたが、本荘に逃げ切られ2位で予選を通過しました。タイムは3分42秒でした。女子シングル予選C組は幸さんの他に酒田光陵の湯瀬さん、青森中央の遠嶋さん、山田の佐々木さん、由利の菅野さん、石巻の阿部さんの6クルーの出漕でした。スタートから山田の佐々木さんがリードし、幸さんが追いかける展開でした。900mを過ぎてから幸さんがスパートをかけ、ゴール前で差しきりトップでゴールしましたが、前半が遅すぎたと思います。タイムは4分15秒でした。午後から行われた敗者復活戦では、女子ダブルは4位で準決勝進出は逃しましたが、他校の上級生に競り勝ったのは大きな収穫でした。女子クオドの敗者復活戦は、横風が強くスタートをやり直すほど大荒れの条件でしたが、それをを乗り越えて圧勝し準決勝に進出しました。 
13年6月21日   今日も良い条件で配艇練習ができました。ほとんど風もなく、フラットな状態で練習ができました。明日の予選に向けての準備はほぼ終わりました。後は天候がどうなるかだけです。予報によると明日も良い状態でレースができそうです。西日本はかなりの雨のようなので、その影響が出てくるかもしれません。 
13年6月20日   東北大会のため宮城県長沼漕艇場にきています。田村の出漕クルーは、女子クオド、女子ダブル、女子シングル、男子ダブルの4クルーです。初めて乗る艇でリギングしました。少し時間はかかりましたが何とかできました。明日はもっと早くできるでしょう。辰実君が転んで膝にケガをしましたが、たいしたことはないようです。注意しなければいけませんね。生徒たちはみんな元気です。他校の艇の進みが良いので精神的にはドキドキのようです。 
 
 7月に宮城県で行われる東北総体の選手として、女子では幸さん、祐希乃さん、泰代さん、里美さん、亜耶さん、柚里さん、男子では翔太君、辰実君が選ばれました。
13年6月16日   今日は朝から強い日差しが照りつけ、暑い一日でした。風はほとんどなく、絶好のコンディションで準決勝のレースが行われました。男子シングル準決勝A組は翔太君の他に喜多方東の大竹君、高畑君、山口君の4クルーの出漕でした。スタートから翔太君が飛び出し、そのまま1位でゴールしました。タイムは3分43秒でした。男子シングル準決勝B組は和成君の他に湖南の佐藤君、星君、喜多方桐桜の後藤君の4クルーの出漕でした。和成君はスタートから置いて行かれ、大差の4位でゴールしました。タイムは4分55秒でした。女子ダブル準決勝は予選と同じく田村、喜多方東、西会津の3クルーの出漕でした。田村は予選同様にスタートから2位につけ、そのまま2位でゴールしました。タイムは4分14秒でした。予選と比較すると漕ぎも良くなりました。まだ1年生なので来週の東北大会を経験することによってさらに飛躍してほしいと思います。予選と準決勝の順位が同じだったので田村の2位が決まりました。男子ダブル準決勝A組は辰実君の乗った福島選抜と田村A、喜多方東の3クルーの出漕でした。スタートから福島選抜が大きくリードし、田村Aは喜多方東に続いて3位でした。ゴールまでその態勢は変わりませんでした。福島選抜のタイムは3分29秒、田村Aは4分19秒でした。男子ダブル準決勝B組は田村Bと喜多方、川口の3クルーの出漕でした。スタートから田村Bがリードし、1位でのゴールでした。タイムは3分47秒でした。女子クオド準決勝は予選と同様の田村と喜多方の2クルーの出漕でした。今日の田村は昨日よりスタートは良かったようです。早めに喜多方を射程にとらえて徐々に抜け出すレースで1位でのゴールでした。タイムは3分49秒でした。予選と準決勝の順位が同じだったので田村の優勝が決まりました。男子クオド準決勝A組は田村の他に会津、喜多方の3クルーの出漕でした。会津がリードし、田村と喜多方が続く展開でした。田村は徐々に2位に上がり、念願の決勝進出を果たしました。タイムは3分37秒でした。午後から行われた決勝も午前中と同様に無風の絶好のコンディションで行われました。女子シングル決勝は幸さんの他に西会津の小川さん、喜多方東の赤城さんの3クルーの出漕でした。スタートから幸さんが飛び出し、一人旅でした。タイムは4分0秒で圧勝しました。男子シングル決勝は翔太君の他に湖南の佐藤君、星君、喜多方東の高畑君の4クルーの出漕でした。スタートから湖南の佐藤君が飛び出し、翔太君が続く展開でした。そのままの状態がゴールまで続き、翔太君は2位でのゴールでした。タイムは3分40秒でした。男子ダブル決勝は辰実君の乗った福島選抜と田村B、喜多方、喜多方東の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜が圧倒的な強さでリードし、田村Bが続き、ゴールまでその状態は変わりませんでした。福島選抜のタイムは3分28秒、田村Bは3分45秒でした。男子クオド決勝は田村の他に福島選抜、会津、喜多方東の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜と会津がリードし、田村と喜多方東が競り合う展開でした。田村は喜多方東に競り負け4位でのゴールでした。タイムは3分33秒でした。1年生の男子クオドは今回決勝進出という目標は果たしましたが、まだまだ未熟です。この経験を今後に生かしてほしいと思います。 
13年6月15日   朝方の雨が上がり、やや順風の条件で午前中のレースが行われました。女子シングル予選B組は幸さんの他に喜多方東の赤城さんの2クルーの出漕でした。スタートから幸さんがリードし大差で圧勝しましたが、いつもの漕ぎではなく、タイムも4分5秒でした。全日本ジュニアで2000mを漕ぎ、帰ってきてからはほとんど1000mの練習ができなかったのが響いているかもしれません。明日に期待します。男子シングル予選A組は和成君の他に喜多方東の山口君、西会津の中丸君の3クルーの出漕でしたが、中丸君が棄権したため、和成君と山口君の2人でのレースでした。今日の和成君は高校大会とは違って前半からレースになりました。山口君にややリードされながらも、500mまで小差のデッドヒートを繰り広げました。しかし後半はどんどん離されて13秒差の2位でのゴールでした。タイムは4分55秒でした。男子シングル予選C組は福島選抜の翔太君の他に湖南の星君、喜多方東の大竹君の3クルーの出漕でした。スタートから翔太君がリードし星君が続く展開でした。翔太君は次第にリードを広げ、1位でのゴールでした。タイムは3分40秒でした。女子ダブル予選は高校大会決勝と同じ組合せで、田村と西会津、喜多方東の3クルーの出漕でした。スタートから喜多方東が飛び出し、田村と西会津が競り合いました。田村の1年生のクルーは西会津との競り合いに勝って、念願の2位でのゴールでした。タイムは4分10秒でした。男子ダブル予選A組は福島選抜の辰実君のクルーと田村A、川口、喜多方東の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜がリードし、独漕でした。田村Aは何度も審判艇から注意を受ける状態で、ゴールしたときは4位の川口より2レーン側にいました。タイムは4分12秒で3位でのゴールでした。男子ダブル予選B組は田村Bの他に西会津、喜多方の3クルーの出漕でしたが、西会津が棄権したため、田村と喜多方の2クルーでレースが行われました。スタートから田村がややリードし、少しずつ差が開きました。ゴールでは7秒差で田村が1位でゴールしました。タイムは3分40秒でした。女子クオド予選は田村と喜多方の2クルーの出漕でした。スタートから500mまではびっしり競り合いましたが、後半には田村が抜けだし、9秒差で勝利しました。タイムは3分42秒でした。男子クオド予選A組は田村の1年生クルーの他に喜多方東、会津、喜多方桐桜Bの4クルーの出漕でしたが、喜多方桐桜Bが棄権したため3クルーでレースが行われました。スタートから会津が飛び出し、喜多方東と田村が競り合う展開でした。田村は後半徐々に離され、3位でのゴールでした。タイムは3分30秒でした。前半、他高校の上級生クルーに食いついたのは良かったと思います。男子ダブルの田村Aと田村の1年生男子クオドは午後の敗者復活戦を勝ち上がり、明日の準決勝に進みました。 
13年6月14日   県総体の配艇の日です。会津は中通りよりかなり暑く、間違いなく30℃を超えていると思います。例によって午前中かかってリギングしました。高校大会と同じ艇を使ったので今回は前回よりうまく調整ができました。午後から行われた開会式では幸さんが選手を代表して宣誓しました。田村高校生が宣誓をするのは久しぶりです。開会式後の練習では良い感じで漕げたようです。今回は男女クオドは大きくシート替えをしました。シート替えをした方が良いと判断したからですが、はたしてどんな結果になるでしょうか。幸さんは毎週のようにレースが続きますが今のところ元気です。1年生の女子ダブルは高校大会より良くなっていますので、他のクルーに圧力をかけたいと思います。今回男子は翔太君が福島選抜としてシングルで、辰実君は喜多方東の大竹君と組んで福島選抜のダブルで出場します。勇樹君と祐介君のダブルと康平君と雅弥君のダブルも高校大会より力強くなりました。シングルで出場の和成君は高校大会より絶対に進むようになっています。色々楽しみな大会になると思います。 
13年6月9日   今日は雨模様の天候で、順風が吹く条件で順位決定G組(37位〜42位決定戦)が行われました。幸さんはスタートからトップ争いを演じ、1000mを過ぎてから徐々にリードを広げ、ゴールでは2位に10秒以上の差をつけて圧勝しました。これで37位(78人中)が確定しました。幸さんは全日本ジュニアというハイレベルのレースを経験して多くのことを学んだと思います。1週間後には県総体、2週間後には東北大会が控えていますが体調に十分注意して全日本ジュニア出場者にふさわしい漕ぎを見せてほしいと思います。 
13年6月7日   全日本ジュニアに出場している幸さんは予選J組で2位になり、午後の準々決勝に進みました。タイムは逆風で9分29秒でした。準々決勝では前半は3位につけましたが、1000mを過ぎてから一気にバテて5位でのゴールでした。これで明後日の順位決定戦に進むことになりました。準々決勝のタイムは8分55秒でした。 
13年6月6日   最後の調整が終わりました。昨日より艇の動きは良かったようです。午後2時30分から菊池市文化会館で開会式が行われました。幸さんの明日の予選はJ組3レーンで、発艇時刻は9:52です。全国の強豪を相手に自分の力がどこまで通用するか攻めの漕ぎをしてほしいと思います。 
 
  班蛇口湖は多くのシングルで混雑しています。男女それぞれ78人の出場ですから当然です。
13年6月5日   リギングを少し変えて、長い距離を漕いでみました。少しずつ借りた艇にも慣れてきました。 
 
 練習が終わってから、熊本城を見学してきました。
13年6月4日   熊本に遠征している幸さんは乗り慣れたスイフトの艇を借りてリギングし、班蛇口湖で初めての練習をしました。九州は梅雨に入っているのに現在は梅雨前線が南に下がっているので、晴れて暑い一日でした。2008年に先輩の三田綾華選手が全日本ジュニアに遠征したときは、毎日雨で大雨洪水注意報が出ている状況での大会だったので、今年はラッキーですね。宿舎の望月旅館では雫石高校の選手と同室です。菊池温泉はアルカリ性温泉なのでヌルヌルしています。 
13年6月3日   全日本ジュニアに出漕するため、幸さんは朝10時20分に新幹線で郡山を出発して羽田から飛行機で熊本に向かい、15時20分に熊本に着きました。明日から班蛇口湖で練習です。予選J組は幸さんの他に新潟南の宮本さん、大村の百武さん、本所の青木さん、加茂の藤井さん、洲本の吉田さんの6クルーの出漕です。全員エルゴ20分漕で4800m以上の選手なので大激戦になると思います。