22年度新人クルーの出発

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 「22年度新人クルーの出発」はこれで終わります。東北選抜大会で女子クオドが優勝しましたが、予選で優勝に王手をかけて、勝てるかもしれないというプレッシャーに打ち勝ち、「勝ちにこだわり、最初から飛ばせ」という指導者の檄に答えてくれた孫娘たちを褒めてあげたいと思います。来年3月に行われる全国選抜大会に向けてさらに強化していきます。男子クオドのメンバーは、新型コロナウイルスの影響を受けてほとんど練習できないままでの大会参加でしたが、決勝まで進んだのは立派だったと思います。 
 
 東北選抜大会での女子クオドの優勝は平成15年の大会以来19年ぶりです。
 
女子クオド決勝、 ゴール直前の様子(田村は本荘高校に半艇身差で逃げ切る)
22年10月23日   朝から濃い霧が立ちこめ、レース時間が2時間30分遅れで行われました。女子クオド決勝は田村、西和賀、本荘、由利、佐沼、青森の6クルーで行われました。田村はスタートがイマイチでしたが、すぐにトップを奪い、そのまま逃げ切り優勝しました。タイムは3分51秒でした。 2位が本荘、3位が佐沼でした。男子クオド決勝は田村、佐沼、青森、黒沢尻工業、会津、むつ工業の6クルーで行われました。スタートから青森、黒沢尻工業、会津が競り合い、田村はむつ工業との5位争いでした。ゴールではむつ工業にも離され、6位でのゴールでした。タイムは3分39秒でした。
22年10月22日   朝から曇りでほとんど風が吹かない絶好のコンディションで予選が行われました。女子クオド予選B組は田村、酒田東、盛岡第三、本荘、青森西の5クルーの出漕でした。田村はスタートからリードし、2位の本荘に水をあけて圧勝し、明日の決勝に進みました。タイムは3分48秒でした。男子クオド予選B組は田村、黒沢尻工業、酒田西、石巻工業、本荘、青森の6クルーの出漕でした。スタートから黒沢尻工業と青森がリードし、残りの4艇が並ぶ展開でした。田村は500m以降で3位に上がり、3分34秒でゴールして午後の敗者復活戦に回りました。 午後から行われた敗者復活戦は順風の条件で行われました。男子クオド敗者復活A組は田村、石巻工業、西和賀の3クルーの出漕でした。田村はスタートからリードし、そのまま逃げ切り明日の決勝に進みました。タイムは3分38秒でした。
22年10月21日   今日の公式練習は午前中でした。風も弱く良い条件で練習ができました。艇速も良かったようです。彩夢さんがストレッチャーをぶち壊す(笑い)ハプニングがありましたが、レースの時でなかったのがラッキーでした。いよいよ明日が予選です。生徒たちは特に緊張する様子もなく(女子は国体を経験しているからかな)体調も良いようです。 
22年10月20日   朝6時30分に三春駅を出て、磐越道、東北道を通って長沼に9時頃に着きました。さっそくクオドのリガーの取り付けを行い、10時からの公式練習に備えました。今日はリギングがメインなので、約1時間かけてリギングしました。水上のコンディションも上々で、ほとんど波がなかったので、しっかりリギングチェックができました。明日微調整を行います。艇速はマアマアだったようです。昨年はこの大会に出場できなかったので、今年は全国選抜大会の出場権を絶対に取ってほしいと思います。 
22年10月17日   先週末の土日は絶好のコンディションに恵まれ、女子クオドはさくら湖でしっかりと漕ぎ込みました。仕上がりはマズマズだと思います。今日から天気が悪くなる予報なので、学校でエルゴメーターによる調整を行います。東北選抜大会が行われる長沼には20日(木)の朝早く出発する予定です。 
22年10月9日   生徒たちの希望で朝6時出艇で上流のダブトンまでの練習を行いました。低レートの10分漕やビルドアップで汗を流しました。午前中は喜多方高校と並漕して50本のコンスタント漕での合流点までの往復や1000mのコンスタント漕などを行いました。生徒たちはかなり疲労の色が濃い状態でヘロヘロでしたが、今この時期に身体に刺激を与えておくことができたのでプラスになると思います。 
22年10月8日   今日、明日と荻野漕艇場で合宿です。国体が終わってから中間考査があり、昨日が国体期間中の再考査だったので、今日は久しぶりの水上での練習でした。国体に出場していた選手とそれ以外の選手が一緒にクルーを組むのは新人戦以来約1ヶ月ぶりなので、最初はクルーとしてのまとまりが全然ない状態でした。喜多方高校の女子クオド、会津高校の女子ダブルと実戦並の500m漕を何本も行い、徐々に艇速も出てきた感じです。 
 
 喜多方高校の女子クオド、会津高校の女子ダブルと500mを並漕して練習しました。
22年10月7日   今月末に行われる東北選抜大会の組み合わせが発表になりました。男子クオドは12クルー、女子クオドは10クルーの出漕です。田村の男子クオドは予選B組で黒沢尻工業、酒田西、石巻工業、本荘、青森と対戦します。黒沢尻工業、酒田西、青森が県の第一代表です。女子クオドは予選B組で酒田東、盛岡第三、本荘、青森西と対戦します。酒田西、田村、本荘が県の第一代表です。女子クオドは予選を突破して、全国選抜の出場権を狙います。 
22年10月3日   今日も穏やかなコースコンディションでレースが行われました。少年女子クオド準決勝D組は福島選抜、富士河口湖高校、岐阜選抜、岡山選抜の4クルーの出漕でした。スタートから岐阜選抜がリードし、残りの3艇が追いかける展開でした。福島選抜は次第に遅れ始め、4位でのゴールでした。タイムは3分45秒で、準決勝に出場した16クルー中11番目のタイムでした。予選のタイム差から考えて、もっと離されるかと思いましたが、前半からよく頑張りました。エルゴのタイムが平凡なクルーがここまで来れたのは上々だと思います。3年生の春奈さんと茜さんはこの大会で引退となります。1年生の時からコロナの影響で多くの大会が中止になったり、練習が制限されたりしましたが、最後のレースが国体の準決勝だったのは本人たちの努力の賜だと思います。今後は自分の進路に向けて頑張るとともに、残り少ない高校生活を有意義なものにしてほしいと願っています。残った2年生は10月下旬の東北選抜大会に出場しますが、全国選抜大会のキップを取ってほしいと思います。 
22年10月1日   栃木国体予選の日はほとんど風もなく、絶好のコンディションでした。少年女子クオド予選A組は福島選抜、京都選抜、大分県選抜、愛媛選抜、鳥取県選抜の5クルーの出漕でした。スタートから愛媛選抜が飛び出し、残りの4艇が競り合う展開でした。福島選抜は鳥取県選抜と激しく2位争いを繰り広げましたが、競り負けて3位でゴールし、準決勝に進みました。タイムは3分45秒でした。 
 
 鳥取県選抜との2位争い(ゴール直前の様子:手前が福島選抜)
 
 レース前の監視(ユニフォームや本人確認)
22年9月30日   今日の公式練習のリギングはバッチリでした。15時から明日の事前配艇があり、明日の準備もできました。勝負事なのでやってみなければ分かりませんが、すべてを出し切ってくれれば良いと思います。生徒たちのモチベーションは上々です。 
22年9月29日   今日も夏のような暑い一日でした。今日のリギングは昨日の半分くらいの時間で仕上がりました。漕いでみた感じでは違和感はなかったようですが、明日、再度微調整します。生徒たちの体調は良く、明後日の予選を待つのみです。 
 
 今日の練習風景です。
 
 会場でエルゴでアップしました。
 
 地元の中学生が作製したのぼり旗
22年9月28日   今日の公式練習は90分の時間のうち約60分をリギングの時間に充てました。デルタの規格艇ですが、インターハイの時とは寸法が少し違いました。コースは少し風がありましたが、そんなに荒れてはいませんでした。生徒たちの印象では、まだ少し漕ぎづらい感じのようです。明日の公式練習で微調整をします。 
22年9月27日   朝、学校で中間考査の再考査の手続きをして、午前中はさくら湖で練習して栃木国体に向かいました。谷中湖は栃木県ですが、 群馬県。埼玉県、茨城県の県境にあるために、車で走り県境を越えるたびに、そのことアナウンスされるので煩わしいくらいです、栃木県は近いので3時間くらいで着きました。
 
 ボート競技会場の「谷中湖」です。
 
 栃木国体の宿舎は「エスハイドパークホテル古河駅前」です。
22年9月24日   台風15号の影響で雨模様の日が続きましたが、国体に出場する女子クオドは雨の合間にしっかりと漕ぎ込みました。仕上がりは良いと思います。明日は荻野漕艇場に遠征して別な艇をリギングして練習します。 
 
 9月20日は部活動指導員の74回目の誕生日でした。孫娘たちがお祝いしてくれました。
22年9月19日   南風が少し強く吹き、時折小雨が降る程度で台風14号の影響はほとんどありませんでした。国体に出場する女子クオドは男子クオドに相手をしてもらって実戦並の練習を行いました。仕上がりはマズマズだと思います。 
22年9月15日   先週にクルー内で新型コロナウイルスの感染者が出たため、女子部員全員が濃厚接触者となり、昨日まで自宅待機でした。今日は久しぶりの水上での練習でしたが、しばらく漕いでなかった影響はほとんどありませんでした。来週には台風14号が接近する予報が出ているので、17日からの3連休にしっかり漕ぎ込みたいと思います。 
22年9月6日   栃木国体の組み合わせが発表になりました。福島は予選A組で京都、大分、愛媛、鳥取と対戦します。インターハイの結果からは京都と愛媛はかなり強く、鳥取はインターハイはコロナの感染から出場していませんが、中国地区1位なので強いと思います。大分との4位争いだろうと思いますが、予選通過できなくても敗者復活戦を勝ち上がり、準決勝までは行きたいと考えています。 
 
 今年の新人戦は女子クオドが優勝、男子クオドが2位で10月に行われる東北選抜大会の出場権を獲得しました。 
 
 桟橋前を大きくリードして通過する田村の女子クオド
22年9月4日   昨夜からの雨も上がり、ほとんど無風の絶好のコンディションで今日のレースが行われました。男子シングル準決勝B組は陽翔君、会津の安藤君、喜多方の菅井君、会津の三瓶君の4クルーの出漕でした。陽翔君はスタートから遅れ始め、500mを4位で通過しました。その後も差は詰まらず4位のままゴールしました。タイムは4分ちょうどでした。男子クオド決勝は田村と会津の2クルーの出漕でした。スタートから会津がリードし、そのまま押し切りました。田村はついて行くのが精一杯で完敗でした。タイムは3分32秒でした。女子クオド決勝は田村と喜多方の2クルーの出漕でした。田村はスタートからリードし、予選同様に圧勝でした。タイムは3分38秒でした。 
22年9月3日   新人戦の予選は曇りでやや逆風が吹く条件で行われました。男子シングル予選A組は陽翔君と川口の遠藤君、会津の鈴木君、安藤君の4クルーの出漕でした。陽翔君はスタートから会津の鈴木君とトップ争いを繰り広げました。陽翔君は桟橋前から徐々にリードし、1位でゴールし明日の準決勝に進みました。タイムは3分52秒でした。午後になってから逆風が吹き始めました。女子クオド予選は田村と喜多方の一騎打ちです。スタートはほぼ並んでいましたが、すぐに田村がリードし、圧勝しました。タイムは3分50秒でした。男子クオド予選は田村、会津、喜多方の3クルーの出漕でしたが、喜多方が棄権したため田村と会津の一騎打ちになりました。スタートから会津がリードし、田村は10秒差の2位でした。タイムは3分46秒でした。 
22年9月2日   今日は新人戦の公式練習の日です。当初は雨の予報でしたが、雨は降らず、風も弱く絶好のコンディションで練習ができました。男女ともリギングは上手くいきました。艇のスピードも上々で、あとは明日のレースを待つのみです。他校ではコロナ感染開けで、ほとんど練習をしていない選手もいるみたいで、球技大会で筋肉痛の田村の選手の方が恵まれているかもしれませんね。体調に留意して権利のかかったこの大会を乗り切りたいものです。
22年8月27日   やっと女子クオドの練習ができました。ケガをした生徒が昨日から漕ぎましたが、心配することはありませんでした。クルーのスピードも上々で、この週末で仕上がると思います。 
22年8月23日   夏休みも明日で終わります。女子クオドのメンバーが自転車事故によるケガで夏休み中の練習ができていません。新人戦まであと10日しかないので不安が残りますが、なんとか新人戦までに漕げるようになってほしいと思います。 
22年8月17日   9月初めに行われる新人戦の組み合わせ抽選が荻野漕艇場で行われました。田村は男女のクオドと男子シングルにエントリーしました。男子シングルは11クルーの出漕です。田村の陽翔君は予選A組で川口の遠藤君、会津の鈴木君と安藤君と対戦します。初めてのレースですが、なんとか予選を突破してほしいと思います。女子クオドは喜多方高校との一騎打ちです。田村は東北総体で優勝している選手が2人乗っているので、実力ほどを示してくれるものと思います。男子クオドは田村、会津、喜多方の3クルーの出漕です。東北総体に出場している会津が強敵ですが、なんとか2位までに入って東北選抜大会の切符を取ってほしいものです。