宮城県教育センター主催行事高校数学講座より <戻る>

B 変化率の授業の導入(面積図) 

   

写真左 デコパネでx^2を1辺xの正方形の面積として表示する。

写真右 1辺の長さがhだけ増えたときの面積の増分を考える。h(2x+h)となる。

  

写真左 hをどんどん小さくしていくと、h^2の部分(緑のデコパネ)が小さくなる。

     面積の増分は、2xhと見ても良い(h^2→0)。

写真右 おまけの話題。y=ax^2+bx+c が図のようなとき、bの符号は、y切片付近の接線の

     傾きが右下がりなので、b<0である。(xが0に近いとき、ax^2+bx+cは、x^2→0

     として、bx+cと同じであると見る。

 

 

 

写真左 数直線上を運動している物体の先にペンをつけると、動いた跡がトレースされる。

写真右 物体が速く動いたところは、傾きが急になることや、止まっているときは

     傾きが0になることや、バックしているときは傾きが負になることなどが、

     この実験を通して実感することができる。