2021年10月総大会 預言者からのメッセージ

純粋な真理、純粋な教義、純粋な啓示に耳を傾け、
霊的な基を強め、主のために時間を取るよう勧めた。

純粋な真理、純粋な教義、純粋な啓示を求める

  絶対的な真理―永遠の真理は存在する。この大会で皆が聴くことは、純粋な真理に
  ほかならない。
  「キリストの純粋な教義」は生活を変え、人々が義の道にとどまるうえで役立つ。
  世界の歴史の中で、今ほど、救い主についての知識が個人的に重要で、一人一人に
  かかわっている時はない。
  主があなたに聞いてほしいと思っておられることを聞くのを助ける聖霊を求める。
  聞き手が主の僕を通して主が告げられるメッセージをよく味わうときに、「純粋な
  啓示」は聞き手が心に抱える疑問に答えてくれる。

霊的な基を強める

  「先例のない時期」における堅固な「個人の霊的な基」の必要性を強調した。
  差し迫る危険や苦難に耐えるには、各自が贖い主イエス・キリストという岩の上に強
  固な霊的基を築くことが不可欠。
  「信仰と不屈の霊性」を強めることの核となるのは神殿である。神殿は、イエス・キ
  リストへの理解を増し、神聖な神権と聖約を通してわたしたちを主に結び、人を癒や
  し、強める力を授けてくれる。これから先、主の力が必要になる。
  今なお続く回復には、絶えざる啓示が必要。
  最近の、また将来の、神殿にまつわる手順の調整を通して、主はわたしたち一人一人
  に、主と主の神殿の儀式と聖約を中心に据えて生活することで、さらに効果的に霊的
  な基を強められる様々な機会を与えられる。
  神殿の聖約に忠実であり続けることにより、霊的な地震が起きても、霊的な基が強固で
  揺るぎないので、力強く立つことができる。

主のために時間を取る

  生活の中で主のために時間を取って、世の誘惑に対抗するよう、嘆願した。
  聖霊が常に伴侶となるような事柄を行うことにより、自分の霊的な基盤を堅固にして、
  時の試練に耐えられるようにしてほしい。
  皆の得る情報のほとんどがソーシャルメディアやそのほかのメディアからである場合、
  御霊のささやきを聞く能力は低くなる。
  日々の祈りや福音学習、安息日の礼拝、聖餐を取り、神殿の中で主のために時間を取
  ることを通して「イエス・キリストに焦点を定める」ことにより、御霊を招く。
  皆が毎日欠かさず生活の中で主のために時間を取るならば、主は皆を個人の生活にお
  いて導いてくださる。

ホーム