会社の先輩との話

最近、会社の先輩と電話で話しをた。
その先輩のお母さんが死にたいと言っているので
困惑しているということだった。
もう91歳なので、体もかなり弱っているらしい。
そのお母さんはカトリックの信者なのに、
どうしてそんなことを言うのかと。

私は、自分はキリスト教徒なので、
その気持ちが分かる気がすると言った。
キリスト教徒は生き続けることに執着しない。
私たちは、生まれる前、神様の元にいて、
そこから、この世に生まれてきた。
この世は、修行の場みたいなもので、
学んで、成長して、神様の元へ帰っていくと
信じているので、死ぬことは、卒業みたいな
ものだととらえていると伝えた。
お母さんは自殺をほのめかしているのではなく、
もう卒業してもいいのかなと思っているのではとも。

その先輩は、私がモルモンだと知っていたが、
キリスト教徒だとはしらなかったので、
そのことに驚いていたようだった。
キリスト教徒だとちゃんと伝えておけばよかった。

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