アンタイ・リーハイ・ニーファイ人 |
アンタイ・リーハイ・ニーファイ人 Anti-Nephi-Lehies モーサヤの息子たちによって改宗したレーマン人の呼び名。 アンモンの民とも呼ばれたこの人々は、改宗した後、生涯従順であった。 彼らは、自分たちをアンタイ・ニーファイ・リーハイ人と名付けた。(アル23:16-17;24:1)。 彼らは人の血を流すことを拒み、武器を埋めた(アル24:6-19)。 antiには反対、敵対、対抗、排斥の意味がある。 なぜ、彼らは自ら「リーハイとニーファイに反対する者」という意味の言葉を付けたのか。 インスティテュートの生徒用資料には次のようにある。 アンタイ・ニーファイ・リーハイ人という名称は、 ニーファイならびに彼に従った人々の子孫と、 リーハイのそのほかの子孫が一つになったことを示すと考えられる。 アンタイ・ニーファイ・リーハイ人のアンタイ( Anti)は、 エジプト語の“nty”『の者、の一人』から派生した言葉である可能性がある。 したがって、「反」という意味ではなく、『ニーファイおよびリーハイの一人』 という意味を持つのである。 |