・体と心の性の不一致について
霊には性別があると説明されている。
体と心の性が不一致の人には、どちらの性の霊が宿っているのだろうか。
たとえば、体は男性で心が女性の人の霊は男性か女性か。
男性の霊ならば、心の性と霊の性が不一致になる。
女性の霊ならば、体の性と霊の性が不一致になる。
肉体よりも心の方が霊に近いと思いたいが、
教会の方針を見ると、肉体に合った性別の霊が宿っているようだ。
体が男性で心が女性の人が、体が女性の人との結婚は教会では許されているが、
体が男性で心が女性の人が、体が男性の人との結婚は教会では許されていない。
もし、心と霊の性が一致している場合、前者は、女性の霊同士が夫婦として、
永遠に結び固めらることになる。
・死んで霊界に行くと前世の記憶が戻るのか
前世では福音は教えられているのか。
もし記憶が戻るなら、霊界で改めて福音を教える必要はない。
霊界では、どのような福音を教えているのだろうか。
肉体や物質がないので、肉体や物質に関する教えは必要ないだろう。
たとえば、知恵の言葉、純潔の律法、什分の一など。
8歳未満で亡くなった人は、どのようなことを学ぶのだろう。
悔い改めや儀式を受ける必要がないので、学ぶ必要はないのだろうか。
・体に障害のある人はどのように儀式を受けるのか
先日、ある教会員のウェブ・サイトを見ていたら、ある求道者がバプテスマの
チャレンジを受けたが、医療用装置が管で体につながれているので、水に浸かる
ことができないので、あきらめたという話が載っていた。
何か方法がなかったのかなと残念な気持ちになった。
死者の身代わりのバプテスマがあるのだから、生きている人のための身代わりの
バプテスマがあってもいいなと思う。
かつて、カトリック教会で、水に沈めるバプテスマが、水を掛ける方式に変わっ
たのも、体の問題で水に浸かることができない人のためだったと聞いている。
また、神殿で行われる儀式は、手が儀式の重要な要素になっている。
手を失った人はどのようにして、儀式を受けるのだろうか。
専用の義手が用意されているのだろうか。
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