末日聖徒イエス・キリスト教会の沖縄神殿について

末日聖徒イエス・キリスト教会の沖縄神殿について

2019年4月の総大会で、沖縄市に神殿が建てられると発表があった。
もっと先になるかと思っていたので驚いた。

なぜ、もっと先になるかと思っていたかというと、
2016年に札幌神殿をいただいたばかりだし、
沖縄の教会員数が少ないからだ。

近隣の九州には福岡神殿があるし、台湾には台北神殿があるので、
沖縄神殿は沖縄の人しか使わない。
沖縄の教会員は約4600人しかいない。

全世界を見ると約1600万人の教会員に、
発表や建設中も含めて約200の神殿がある。
約8万人に1神殿の割合になる。
日本は恵まれていて、約12万の教会員に、3つの神殿がある。
約4万人に1神殿の割合になる。
つまり、沖縄に神殿が建てられる条件として、沖縄の
教会員が4万人近くにならないといけないと思っていた。

なぜ、沖縄に神殿が建てられることになったのか考えてみた。

・沖縄の先祖
  沖縄の文化は先祖をとても大切にする。
  また、沖縄戦で多くの人が亡くなった。
  沖縄の先祖の人々の中に、神殿での身代わりの儀式を
  待っている人が多くいるために神殿が必要になった。

・中国の隠れ末日聖徒
  中国には隠れクリスチャンが約2000万人いると言われている。
  隠れ末日聖徒も数万人いると思われる。
  その人々は観光と称して、日本等の近隣国を訪れて、
  儀式を受けていると言われている。
  沖縄神殿は、やがて公になる中国の教会員が使用することも
  考えられている。

・アメリカ軍人
  アメリカ軍人が飲酒で問題を起こすことが良くある。
  そこで、飲酒をしない軍人を沖縄に派遣しようということになり、
  将来、沖縄のアメリカ軍人の末日聖徒が増えるのではないか。
  沖縄のアメリカ軍人は約26,000人いるので、全員が末日聖徒に
  なるなら、神殿が建てられる条件の人数に達する。

・ローマ法王
  1981年にローマ法王が来日したとき、世間でキリスト教に関心が行き、
  当教会でも教会員が著しく増えた。
  私も、この年にキリスト教に興味を持ち、聖書を買って読みなじめた。
  その後、宣教師に会って、当教会に通い始めた。
  2019年11月に2度目のローマ法王の来日が予定されている。
  また、世間でのキリスト教の関心が高まるだろう。
  当教会の会員数が増えるきっかけになるかもしれない。

いろいろな原因を考えたが、結局は沖縄の教会員の信仰の強さ、
熱心な神殿での奉仕が、神様に届いたからかもしれない。


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