ピエール・テイヤール・ド・シャルダンの言葉 |
「我々は、霊的な経験を積み重ねている人間なのではなく、 人間として経験を積み重ねている霊的な存在である。」 宗教(特に新興宗教)を始める人には、神秘体験をしたいという望みを持つ人がいる。 神様や天使を見たい、声を聴きたい、超能力を身に着けたいなどである。 オウム真理教の信者にはそんな人が多かった。 神秘体験(幻覚)を得られやすくするために、麻薬を飲まされていた。 当教会ではバプテスマを受けると聖霊の賜物を授かるので、 神様から啓示を受ける特権を持つ。 しかし、神様から啓示を受けるのは、それ自体が目的ではない。 生活していく中で、心の成長をするための助けとなるものである。 目的でなく、あくまでも、手段である。 私たちは、この地上に生まれる前には、神様やイエス様にも会っていた。 この地上に来た目的は神様から離れて、死すべき肉体をもつ人間をしての 経験を通して、成長するためなのだ。 |