11月18日

課目 分隊教練 航進隊形
要項其ノ他前日に仝ジ

個人注意
 1.内側旋回ニ動揺大ナリ
 2.機長大ナル場合アリ
 3.超低空ノ場合ニハ絶対ニ長機ヨリ下ルベカラズ
 4.フラップ操作ハ若干早目ニ行フベシ
 5.第4旋回ハ慎重タルベシ

所感
 第4旋回ニ於テ常ニ動揺ス。又フラップ操作時ニ於テ然リ。編隊ノ意味ヲ良ク考ヘ、イヤシクモ長機ニ対シ、不安ノ念ヲ感ゼシムルガ如キ事、絶対ニアルベカラズ

実施 2回 50分


11月19日

課目 分隊教練 航進隊形

要項
 1.隊形ノ認識
 2.航進隊形ノ完成
 3.整斉ナル離着陸

注意事項
 1.隊形即戦力
 2.強靱ナル精神力
 3.「レバー」、経路選定適切
 4.注意力分配
 5.航進隊形ノ完成

要領
 1.離着陸分隊
 2.記号
 3.空域進入迄、航進隊形

個人注意(前段)
 1.隊形保持(旋回近スギル)。未来位置ヲ考ヘ経路ヲ選定シ操作セヨ。隊形ガ近スギル
 2.戦闘隊形ヨリ航進隊形ニウツル集合動作遅シ
 3.旋回ノ交差ノ高度差大ナリ

後段
 90度ノ外側旋回ノ場合、初動発見オソシ。外側旋回ハ余程発見ヲ速カニセネバ隊形オクル
 又、傾キハ長機ヨリ大トナルベシ

 外側旋回時ノ自己ノ経路

実施 前段40分 後段23分




11月20日

対爆戦闘(対進降下旋回後上方攻撃)

諸元
 H
高度差800~900 Va250K 突進開始時角度50°~60°Vb250K D150(仮装敵機との距離 400K降下時速度

課目 分隊教練 戦闘隊形 対爆戦闘
要項
 1.僚機ノ跟随要領
 2.分隊ノ攻撃力発揮

注意
 1.隊形ノ選定ヲ適切ニシ長機ノ行動ヲ妨害セザルコト
 2.目標選定ノ要領
 3.成可
(なるべく)軸線ニノル近迫力アル攻撃
 4.特ニ危害予防、角度差キトキ
 5.離脱ハ速ナニ敵威力圏外ニ出ル

単機対爆戦闘
要項
 1.索敵
 2.接敵
 3.攻撃開始点判定
 4.突進離脱

個人注意
 1.間合が広イ、少シ狭イ
 2.高度差ヲトリ角度ヲモテ
 3.索敵不良

実施 40・41分

所見 索敵ノ困難ニシテ且ツソレガ戦闘ノ最大ノ綱ヲ与フルヲ体験セリ


調布#→東京 三往復
  V270 H1500




11月22日

課目 機動目標同時攻撃

要領
 1.索敵接敵
 2.第一撃
 3.突進離脱
 4.第二撃ノ為ノ占位

注意1 第一撃ノ有効適切ナルハ空中戦必須ノ要素ナリ。之が為
    (1)突進
    (2)合理的ナル接敵(上方制約)
    (3)攻撃開始点ノ適切

注意2 離脱上昇占位ハ高速ヲ保持シ大技ナルコト(部隊戦闘)
   3 常ニ敵ヲ威力圏内ニオク
   4 危害予防(近接限度100米)

実施要項 目標機高度1500、飛行場上空270K
       攻撃機高度2200~2300、速度270K

前段 同方側旋回  後段 交互旋回

   同方側旋回目標ニ接敵攻撃
   交互旋回目標ニ接敵攻撃

個人注意 前段
 1.攻撃ハ大技タレ。分隊攻撃ナルヲ銘肝シ、コセコセシタ攻撃ハ不可ナリ
 2.離陸、横ニヒロガルナ。駄目ナリ
 3.近接限度近シ
 4.高度差少シ

後段 攻撃動作未ダ小技ナリ、第一撃ハ成功セルモ、以後不可ナリ




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