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西沢森林軌道を歩く 30

 『鉄道廃線跡を歩く』1巻によると、軌道跡にはトロッコの残骸が放置してあったという。他の方のホームページにも同じものの報告があるのを見つけたが、場所が変わっていたようだ。私も、最後の道のりには、そのトロッコがないものかとキョロキョロしたのだけれども、見あたらなかった。

 とうとう、レールが途切れた。トロッコの残骸探しに気をとられていたせいか、はっきりと「ここで終わりか」と認識しないうちに、道幅が広がり、平らで車も入れるような道に変わっていた。『鉄道廃線跡を歩く』10巻・入川森林鉄道のページに記された「西沢森林軌道の線路撤去・埋め立て」とはこのあたりのことを指しているのかなと思った。やはり自分の目で確かめることは大切だと実感した。
 往路で横目に見た「音取(ねとり)大橋」で笛吹川を渡り、トイレとベンチのあるところへ戻ってきた。トイレの列に並び、ベンチで一休み。ポットの暖かいお茶がおいしかった。

 帰りの高速道路はどうせ渋滞するだろうからと、ちょっと脇道にそれて村営の「笛吹の湯」でひと風呂浴びて帰った。(終わり・2003年11月訪問)

    

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