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10.ふくらみかけ
「サクラー サクラーーー♪」 1階から母の呼ぶ声がする なんだか嬉しそうな声 ・・・嫌な予感。 「なぁにー?」 階段を下りながら母の様子を伺うサクラに 母は嬉しそうに 1つの紙包みを開けた 「見て見て〜 チラッと覗いたらね あんまり可愛いから 買って来ちゃったの〜」 紙包みから出てきたのは 5〜6枚の・・・ 「・・・な! コレ ブラジャー!?」 「そうなの 可愛いでしょ〜」 そう言って 母はポップな花柄のブラを一枚持ち上げた 確かに 可愛い・・・可愛いけど! 「わ、私 スポーツブラで 十分だもん」 サクラは赤くなりながら 何となく 胸を隠した 「あら あなたも年頃だし、 今はAAカップも沢山可愛いのがあるのよ ホラ」 ホラ・・・って 失礼ね どうせAAカップよ! 口を尖がらせて ソッポを向くサクラに母が 止めの一言 「いのちゃんのお母さんも買ってたわよ?いのちゃんに」 「!」 「ほら〜 コレなんて いのちゃんと お揃い♪」 バッ! ダダダダダダダダ! サクラは テーブルの上のブラを抱えて(奪って?)部屋に駆け込んだ 「あらあら ふふ♪」 母 侮りがたし!やはり娘の事は よく理解しているようである。 「え〜と 今日の任務は・・・」 「何だか 窮屈・・・」(ボソ・・・) 「ん?サクラ 何か言ったか?」 「な、何でもありません!」 今日のサクラ一味違います・・・といっても ブラしてるだけですが 朝から 母にブラの付け方を伝授され(寄せて上げて) ちょっと いつもより胸がふっくら (やだなぁ・・・なんか 気になっちゃうじゃない・・・) 何となく 猫背で落ち着かないサクラ 今日の任務は草むしり 大きな建物の敷地の草を 騒ぐナルト達を 尻目に サクラは黙々と 草をむしっていた そんな サクラの後ろに 気配を消してカカシが近づき じっと 見ている サクラは気付いていない・・・ かがむサクラの背中には うっすらと 一本の線のような膨らみ 「・・・?・・・・・・・・・・!」 何かに気付いたカカシ ニヤリと微笑む そっと サクラの背中に手を伸ばし プチン! 「? 急に胸が楽にな・・・・あ!!」 サクラは顔を真っ赤にして 胸を抱え込み 座り込んだ (は、外れてる!・・・なんで?) 身動き取れずに居るサクラに カカシが満面の笑みで覗き込む 「サークーラ♪ どうしたの?」 まさに直感! サクラは真っ赤な顔で眉間にしわを寄せて カカシを睨んだ ![]() 「あ 外れちゃった? サクラの背中に虫が付いてたから取ろうと思っただけなんだけどなぁ」 ゴォォォォォ! サクラの怒りのチャクラが燃え上る! そんな サクラに萌え上がるカカシ! サクラは叫んだ! 「きゃーーーーー! サスケくーん!なるとーーー!! カカシ先生がぁーーー!!」 キーーーーーン・・・ 「わ! ちょっ・・・サクラ」 「カカシ・・・またサクラに何かしたのか?」 「今日こそ 成敗してくれるってばよ・・・」 ![]() ゆらり ゆらり と近づいてくる・・・ 「え? 皆 落ち着こうよ ホラ任務今日中に終わんないぞ〜」 「千鳥!」 「螺旋丸!!」 「!」 ドゴーーーーーーン・・・ 今日の任務--- ・草むしり。 ・敷地の穴埋め。 |