総プレイ時間 | 24時間 |
評価時の攻略度 | 全MAPで遊べる状態 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
人気ボードゲームのシリーズ。タイトルは「3」だが、「2」の次に「ゴージャスキング」が出ているので、実際には4作目となる。 内容はシリーズを通して全く同じ。4つのマークを揃えてサラリーを目指し、途中で店や株を購入して増資を行いインサイダーで儲けるというお決まりの戦法なので、過去作品を1つでもやっていればすんなりと入れる。 新しいMAPが増えたこともあるが、今回はMAPによっては、マス自体が移動する仕掛けが増えている。他にも増えた要素はあるものの、特に深く戦法にかかわるところまでにはいたっていないので安心できる。 ゲームのモードが色々と用意されていて、タイトルにもある家庭教師モードでは、初心者向けに、実際にどのような場所に進んで、どのような買い物を行うのが適切かをアドバイスしてくれる。中級者以上から見ると、あまり良くない指示もあったりするが、いたスト初体験者にとっては十分の内容。また、いたストクエストのモードは各MAPを条件に従ってクリアするのだが、始めから全店がCOMキャラに占領されていて、株の相乗りでトップを目指すとか、上級者クラスにとっては腕試しに最適なモードである。 目新しさはないので、既存ユーザにとっては特におすすめ出来る要素はない。これから、いたストをやりたいという人向け。ただ、色んな画面効果を出しているせいもあってか、CDの読み込みがやたら長いのが気になってしまう。画面演出も、不要なものが多い上にON/OFF機能がないため、テンポを悪くしている。 全部のMAPを出現させれば、かなりの面数にはなるのだが、最初から遊べる面はたったの5つというのも不親切。1人で黙々とプレイするのであれば、MAP入手は目標になるが、複数人で遊ぶことを目的とすると、ある程度のMAP数を出していないと、物足りなさもこみ上げてくる。ゲーム自体は良く完成されたシステムなので、細かなユーザインタフェースをしっかりと作って欲しかったところである。 |
総プレイ時間 | 3時間 |
評価時の攻略度 | 両ゲームともエンディング |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
セガの過去作品シリーズで、タントアール、イチダントアール、ボナンザブラザーズを収録している。 タントアールとイチダントアールは別々の作品としてではなく、全てのミニゲームをまとめた1本の作品となっている。どちらもミニゲームをクリアしながら進むゲームなので、まとめているのは正解。オリジナルミニゲームも入っているのでボリュームはかなりのもの。ミニゲームは動体視力や瞬間判断力を要求するものが多く、パーティーゲームとして使用するには弱年齢層にはつらいところである。 ボナンザブラザーズは細かな違いがあるのかどうかはわからないが、おそらくアーケードそのままと思われる。MAP上の宝を全て取ってからゴール地点にたどりつくだけのゲームだが、トラップに引っかかった時のアクションなどがアメリカンコメディ(まっ先にトムとジェリーを思い出した)っぽいのが笑えるというか楽しめる作品。2人プレイで分担し合うとラクになるし、コンティニューも無限なのでそれなりに楽しめる。 過去作品であるため、古臭さは当然感じられるが、値段を考えればコレクターズアイテム以上の価値はあると思える。タントアールでの4人プレイはさすがに画面的にムリがあるミニゲームが多いのが厳しいところではあるが。とかく、下手な手を加えて評判はよくないセガエイジシリーズではあるが、この作品はそういった変更が行なわれていないのでファンも安心できる内容である。 |
総プレイ時間 | 6時間 |
評価時の攻略度 | ギャラリーモードフルコンプ |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
アーケードからの同名作品の移植作。隠しキャラが最初から使えるようになっており、また真のラスボスだったキャラが条件を満たせば使用出来るようになっている。 1対1形式の2D格闘で、ゲージは3段階まで溜めることが出来る。ゲージが3段階まで溜まっていれば、必殺技をキャンセルすることが可能。潜在必殺技はゲージに関係なく体力が半分以下になれば出せるが、1試合に1回のみという制限付き。システムはこれといった目新しさはあるわけではないが、逆に言えば複雑な操作を覚える必要がないので、すんなりとゲームに入ることが出来る。 練習モードやサバイバルモードなどのお決まりのモードも搭載されている。サバイバルでは潜在必殺技でKOすれば体力が最大まで回復するので、なるべく狙っていくとよい。 プレイしているとかなり古いゲームのような印象を受ける。グラフィックにしろシステムにしろ、確かに一昔前のものであるが、逆に最近の格闘ゲームに付いていけなくなっているような人にとっては有難い作品である。私が下手なだけかも知れないが(未だにデッドリーレイブが最後まで入らないし)、連続技もやや入りにくくなっており、浮かされてボコボコというようなありがちな内容にならないようにしてあるようにも見えた。 |
総プレイ時間 | 38時間 |
評価時の攻略度 | 全エンディング・全選択肢回収、CG1枚未入手 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
Never7同様に時系列を使ったトリックを利用したアドベンチャー。 海中テーマパークにて発生した事故によって、主人公達が閉じ込められることになり、異なる主人公の視点から全体の謎を解いていく形式。ヒロインは5人いるが、途中で選択した主人公により攻略可能なキャラが固定する。各ヒロインシナリオは、あくまでオマケ的な意味合いが強く、4人のシナリオをクリアしてからがようやく本編といったところになり、最後のヒロインシナリオで全体が1つにまとまって大団円となる。 謎解きと呼ばれるものはほとんどなく、ほとんどが各主人公毎に1本道になっている。目的のヒロインよりの選択肢を選んでいけば、特に問題はなくエンディングに進む。選択して即座にバッドエンドとなる項目がないので、選択肢の回収やメッセージの回収は多少面倒である。 謎が最後で明らかになっていくシナリオはなかなかよいのだが、そこまでに4人分のシナリオを強制的にプレイしなければならないのでかなりタイヘン。しかも謎だけを残してのエンディングが多いため、やたらと中途半端に思える。優や空のエンドは必要だったのかどうかも疑問点。 最後のシナリオはいいので、そこまでガマンできるかどうかがポイントの作品。 |
総プレイ時間 | 81時間 |
評価時の攻略度 | 全キャラでパーフェクトエンド、CG5枚未入手 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
PCからの移植作。リクルスからHシーンとそれに伴うシナリオの変更、全セリフの音声化、一部シーンにムービーの追加を行っている。 突如、体に浮かび上がった破滅の刻印により、世界の敵として狙いつづけられることになってしまうというシナリオで、RPGというよりは、目的の女の子を追いかけるADV。 音声が付いたことは大きなポイントで話にのめりこみやすくはなっているが、戦闘時の敵のセリフにも音声が付いていてスキップ出来ないのはマイナス。ムービーもそれほど効果があるわけでもなく、あってもなくても一緒という程度。Hシーンでのシナリオ変更は、製作者の苦労がうかがえる。特に来夢のシーンはBADENDルートも含めて作りにくかったのでしょうか、違和感バリバリでした。 さすがに豪華声優陣起用というだけあって音声はよかったのですが、それ以外のマイナスが目立ちすぎました。クイックセーブ&ロードがなくなったのはプレステ2というハードの制約上いたしかたないとしても、文章スキップが遅いのが痛い。全員のエンディングを見ようとした場合、複数プレイが必須なのでスキップ機能の優劣は深刻です。戦闘時の奥義使用時のロードの長さも、最初は落ちたかと思うほどで、気になりました。 相変わらず、プレイ時間は長くなるのでそれなりの覚悟は必要です。おまけのドラマCDはまずまずでした。 |
総プレイ時間 | 4時間 |
評価時の攻略度 | アーケードモードクリア |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
マスの中に文字を置いて、ことばを作るだけという単純なルールのパズルゲーム。 用意された文字を自由に置くことが出来るが、必ずタテかヨコでことばになるようにしなければならないという制限がある。序盤はテキトウに置いていっても何とかなってしまうが、終盤で置きたい文字がなかったり、ことばにならない配置にしてしまったりと、意外と頭を使う必要がある。また、ステージクリアに「3文字以上のことばを6個作る」などの条件も追加されたりするので、あらかじめ先読みしておかないとすぐに詰まってしまう。 2人プレイでは、ことばとして使った文字がそのプレイヤーの獲得マスとなる仕組みで、いかに相手にことばとして利用されにくい文字を使うかとか、相手のことばを上手く利用するとかの駆け引きも重要。時間制限があり、わざと1回パスして相手に先に置かせるとかのテクニックも使えたりする。短時間で勝負が付けれるので、接待ゲーム向きである。 文字数が多いステージでは、考えるよりもむしろ適当に置いていかないと時間が足りないため、いささかパズルとはいいにくいステージもあるが、ちょっとした時間つぶしに最適なゲーム。ただし、頭の疲労度が他のゲームよりも激しいので、長時間遊ぶというのには向かない。対戦も短時間で勝負したいという場合のみの話になる。 じっくりぱずるに関しては、制限時間はなかった方が面白かったと思う。出題問題は固定なので、紙にメモってから考えるという方法で対処することも多かったので、そこが残念だった。 登録されていることばには、固有名詞は一部地名を除いて含まれていないので、時々失敗するのがなんとも。ネット用語は特にないので、普段からヘンな言葉ばかり使っていると痛い目みます。続編あるなら、そういった用語も加えるとよいかも。 |
総プレイ時間 | 18時間 |
評価時の攻略度 | ジェノサイダー・女帝の舞以外をフルコンプ |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
最初にタイトルありきで開発されたかと思うようなネーミングであるが、ゲームの方は以外にもちゃんと出来ているアクションゲーム。妹が父を殺害して逃亡。それを主人公である「お姉ちゃん」が追いかけるという内容。 全6ステージ構成で、そのステージのボスを倒せばクリア。先のMAPに進むための鍵が所々で必要になるが、強制戦闘で入手出来るので、謎解き要素はほとんどなし。次のMAPへの出入り口が少し分かり難いものがあるので、そちらの方が悩む人が多いかも。 ゲームは、次々と現れるゾンビをとにかく切りまくるだけ。ただし、切りまくっていると剣に血がこびりついて切れ味が悪くなり、最後にはゾンビにささったまま一定時間抜けなくなるという弊害があるので、適度にリロードが必要。また、ゾンビを切りまくって返り血を浴び続けると、主人公が発狂モードに突入し、攻撃力がアップする。ただし、防御力低下に加えて体力も徐々に減っていくので、ボス戦や、発狂モードでしか倒せない一部の敵と戦う時に限定しないとキツイ。それでも、発狂モードで居合い切りを使うと、MAP全体まで効果範囲が広がるのは魅力的。クエストコンプ狙いだと逆に積極的に狙うほうがよくなる。 内容が単純で飽きやすいというのもあるが、ネタゲーとしての出来はよいのでそれなりに遊べる。クエストを埋めるのも結構楽しいが、全ての敵を倒すジェノサイダーはかなり厳しい。特にMAP4の裏通りのMAPが繋がっているのを知った時には泣けた。 SIMPLEシリーズは基本的に値段相応であるが、これはSIMPLEの中では上位に入るレベル。それでも、ゾンビの数が多くなると、全てが表示しきれないとか処理オチするといった現象が発生するため、まだまだ技術的にも進歩してもらいたいところである。 |
総プレイ時間 | 30時間 |
評価時の攻略度 | 全員ルートクリア |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
低価格シリーズのシミュレーションRPG。全12話構成で、登場する女の子は15人でフルボイス。しかもエンディングソング有りと、なかなかのサービス度。 ゲームは1話ごとに1回戦闘があり、各話の最後の選択肢でルート分岐する。ルート分岐はしても、基本的なシナリオは1本道で、仲間になるキャラが若干異なる。一度でもエンディングを見ると、好きなシナリオから再開出来るので、2週目以降の攻略時間が短縮されるのはよい。 戦闘シーンは行動ゲージの続く限り、移動も攻撃も自由に行える。サクラ3経験者ならば、同じシステムと言えば早いかも。ただし、移動のゲージの消費量が激しいため、待ち戦法になったり、接近型キャラが壁にしか使えないなどの問題もある。そのため、キャラの成長に多少の工夫はいる。 RPGパートは色々と問題もあるかも知れないが、それなりに楽しめた。演出がやや遅いのさえ我慢出来れば大丈夫かと。ただ、シナリオが弱い。キャラクタが15人もいる上に、イベントの少なさも相まって、キャラ魅力が薄い。そのおかげで、エンディングの盛り上がりもイマイチだった。声優も豪華声優と言うほど(確かに一部は有名だが)でもなく、ちょっとウリとしては弱かった。それと、見たCGが登録されないバグはカンベンして欲しかったです。 まぁ、イズミのセーラー服コスチュームが笑えたから良しということで。 |
総プレイ時間 | 9時間 |
評価時の攻略度 | 全員クリア&真エンド |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
低価格シリーズの恋愛ゲーム。 両親を事故で失った主人公が自分の店である喫茶店を守るため、女の子の協力を受けて経営していくシミュレーション。ストーリー的には、やや熱血漫画っぽい古い展開だが、そこそこ笑える。 目的は、コーヒーの研究等を行うことで、店に出すコーヒーやメニューをグレードアップさせて売り上げを上げていくというものだが、テキトウにやっていてもゲームオーバーになることがほとんどないため、お遊び程度の機能になっているのが寂しいところ。女の子の好感度はイベントの選択肢よりも、メニューとして出しているコーヒーの種類(甘み重視とか酸味重視とか)がその娘の好みかで決定する。そのため、全部の要素を抑えたコーヒーを作ると、全員の好感度を同時に上げることが出来てしまうという、なつかしの全員同時攻略が可能。実際、クリスマスイベントを誰と迎えるかで決定するだけなので、攻略自体はかなりラク。 主人公以外はフルボイスだが、システム面はかなり弱い。コンシューマ系なので、バックログやスキップ機能は期待していなかったが、CGモードなしというのは、この手のゲームとしては痛いと思われる。 低価格ということで声優やCGなどについては多少は目を瞑ってもいいかも知れないが、システムだけでなくゲームの作り自体が弱いので評価となると低くなってしまう。経営パートなどは十分に面白く出来そうな要素を持っているので、もうちょっと練って欲しかったところです。 |
総プレイ時間 | 6時間 |
評価時の攻略度 | コンティニューしまくりでクリア、ノーコンテだと3−1まで |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
本格キャラクタシューティングです。難易度は高目なので、キャラクタものと思ってプレイするとタイヘンです。 レバー+2ボタンタイプで、ボタンは通常ショットとボムの基本組み合わせ。ただし、このゲームではボムのストックがステージクリアでしか増えないため、ボムはあまり意識せずに、通常ショットボタンを駆使していきます。 通常ショットボタンを押し続けると、各キャラに応じた式神攻撃を行うことが出来ます。この間、自分の移動速度は遅くなり(キャラによっては移動出来ません)通常ショットも打てないのですが、式神攻撃で敵を倒すと、敵を倒すと出現するアイテムが自動的に獲得できるという大きなメリットがあり、自機のパワーアップやハイスコアチャレンジへと繋がります。 もう1つの特徴が、自機が敵機や敵の弾に隣接した状態だと通常ショットが一時的にパワーアップしたハイテンションショットになることです。ハイスコア狙いや後半ステージでは、これを出来ないと話しになりませんって位に重要です。 シューティングとしては難易度が高いものの、十分に楽しめます。ただ、元が縦長画面でのゲームなので家庭用だと小さく見えるのが難点ですが。コンティニューはフリーなのでゲーセンでエンディングを見れなかったという人はここで見るといいかも。私もステージ3止まりでしたし。 |
総プレイ時間 | 11時間 |
評価時の攻略度 | シナリオ達成率100% |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
DVDの大容量を生かしたフルアニメーションアドベンチャーです。 プレイステーションで発売されていた「やるドラ」シリーズのプレイステーション2版といったところになるのですが、当然ながら画質は格段にアップしています。 また以前のシリーズでは、主人公がヒロインに振りまわされるといったものでしたが、今回はヒロイン自身が主人公になっている上に主人公がフルボイスなので、テキストなしでのプレイが可能になっているので、アニメの方に集中して物語を追うことが出来るのでのめりこみやすいです。 アニメ自体の出来もよくDVDの大容量でアニメのボリュームも多いのは当然として、話しと話しの間のアニメのとぎれが目立たないので、プレイする気がそがれることもありません。 とすると、評価は高めになります。プレイステーション2はポリゴンだらけのゲームしかなくて嫌だと思ってるところにピッタリのいい作品です。 DVDの大容量のありがたみがわかります。やっぱり物語の途中でのCDの入れ替えは、ヤル気をそがれるものですから大容量さまさまです。 ただ、100%攻略をさせることを狙ってるような分岐も多々見られるのは、ちょっとこのシリーズのマイナス要素であるように感じます。そんなことで複数プレイをさせるのを虐げてはいけないでしょう。 |
総プレイ時間 | 5時間 |
評価時の攻略度 | 3周プレイ |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
アーケードで登場以来、現在も根強いファンを持つ同作品の移植版。 ペットである犬福を育てるゲームで、育て方は主にクイズを答えることで行なわれる。正解したクイズのジャンルや正解までのスピードで成長するパラメータが変わってくる。クイズ以外にも月頭での犬福にエサをあげるイベントで、何を与えるかでもパラメータに影響する。甘やかすと、大抵がデブ福になってしまうので、適度なダイエットも必要。 クイズ以外にもミニゲームが何度か発生する。基本は連打かタイミングあわせなのだが、意外と難しかったりする。ミニゲームで負けるとライフが1つ減るのが痛い(即、ゲームオーバーはない)。発生するミニゲームはルートによって固定なので、苦手なミニゲームは避けるように行き先を選択する必要がある。 クイズは問題の一部が現在の状態に合わせられるように変更されたものの、やはり昔の作品の問題が多いので今やるとツライ部分がある。また、犬福のパラメータとエンディングの関係がさっぱりわからないため、狙ってエンディングを迎えるのがほぼ不可能。犬福コレクションを埋めることはまずムリかと。 アーケード版をやったことのある人で、コレクション的に持っておきたいという人にはいいのだが、それ以外の人だと、純粋にクイズゲームとして遊ぶのは厳しいので避けるべきと思われる。 |
総プレイ時間 | 11時間 |
評価時の攻略度 | 幻朧魔皇拳モードクリア、星矢の休日56% |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
タイトル通りに、聖闘士星矢の聖域十二宮編を3D格闘ゲームとして再現した作品。オープニングアニメを3DCGで再現する気合の入れっぷりが笑えるほどに素晴らしい。操作や必殺技はかなり簡略化されているが、ガードメインなので、格闘ゲームとしての出来を期待すべきではない。ただ、HPが0になっても復活できたりするのは、逆に星矢の世界らしくてよい。 メインシナリオは聖域十二宮編で、プレイヤーは青銅聖闘士側のキャラを操作して黄金聖闘士と戦う。勝てばシナリオが進むが、原作自体が青銅聖闘士側が負けるシナリオの場合は、戦闘が終わったあとにちゃんとやられるので問題ない。アニメ版では人馬宮で色々とあったような記憶があるが、基本的にはアニメ版のまんま。 オリジナルとして、教皇となって黄金聖闘士を操って青銅聖闘士を倒すというモードもある。いかに黄金聖闘士が、主役軍団のための踏み台にすぎないかを涙が出るほど実感できる。レベルを上げるごとに少しづつ黄金聖闘士たちは強くなっていくが、それでも結構キツイ。私がプレイしたときはレベル19までかかった。とにもかくにも、聖闘士ガードを体得していないと話しにならないモード。 聖闘士星矢を懐かしむことが出来るゲームであって、決してゲーム性を期待してはいけない作品。特に3D格闘ゲーム好きとかコンボ重視プレイヤーとかが手を出してはいけない。星矢好き同士がダッシュボタン(避けボタン)を封印して、とにかくボタンを連打して熱くなるゲームである。COM戦では、十二宮編はガードメインで投げを行ない、ゲージが溜まったらSボタン押しっぱのBBAで連打。幻朧魔皇拳はタイミングを計って聖闘士ガードで即座に投げてダッシュで逃げメインで時間切れを狙う。 体力が0になってからのレバガチャ復活は、星矢らしくていいのだが、BBAカウンターの連打合戦はイマイチかも。この辺が上手ければ、もう少し格闘ゲームとして...というのはまだ厳しいかな。 |
総プレイ時間 | 60時間 |
評価時の攻略度 | 全員クリア、CG7枚漏れ |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
同シリーズの続編でシステムは同じですが、主人公が転校しない設定だったり、期間が1ヶ月でなく1年間に変更されています。 目的の女の子を追いかけて好感度を上げて、デートを行い告白するのが目的。期間が延長されたことで、今作は1日での移動選択が1回だけで、場所も4ヶ所と少なくなりました。また、1日1日をプレイしていくとさすがにタイヘンということで、連続で日にちを選ぶと「ヤル気」のパラメータが減少するようにして、どんどん先の日を進んで選ばせるようになっています。 期間延長のおかげで、年間の固定イベントがかなり多くなり、1年という期間をかなり楽しむことが出来ます。なお、1年間もやってられないというプレイヤーのため、告白条件さえ満たしてしまえばいつでも(最短で4月の最終週)エンディング直行出来るようになっています。ただし、CGはほとんど見れませんが。 1年間という長い期間のため、目的の女の子に合うパラメタを維持するだけで、エンディングに到達すること自体は簡単で、いろんなイベントも豊富なためかなり楽しめます。 ただし、それは1回だけ遊ぶ人の話。このシリーズの突き詰めるところの真の目的は、レアCGを含むCGコンプです。そのため、期間延長はかなりのマイナス要因。デートイベントもメインの女の子は各7種で、期間限定モノがあるため、好感度の調節もかなり苦労させられます。また、エンディングも全員が揃いも揃って同じパターンで、ちと痛い。そのことも影響しているのか、双子の姉が一番萌えられるというギャルゲーとしてまずいのでは、という結末。 3人下校など面白い部分はあったのですが、シリーズファンには逆に薦められない作品です。 |
総プレイ時間 | 7時間 |
評価時の攻略度 | 全話終了 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
120円を題材としたミニストーリーが季節毎に収録されている。このうち夏と冬に関しては、PC「ねこねこファンディスク2」に収録されていたものと同一である。 4作品中で選択肢が1つしかなく、シナリオにも影響がないため、ただ単に読んでいくだけ。自動送りでゆっくりと読んでいっても1作品1時間程度で終わるくらいの小さなボリュームである。各作品とも複数の章からなりたっていて、章の切れ目ではアイキャッチ代わりにタイトルに戻る。そのタイミングでセーブするかどうかを毎回聞かれるのだけは、ちょっと余計な気がした。 全シナリオともほのぼの系。各話毎に主人公とヒロインが異なり、基本的にその2人メインで話が展開していく。話自体に繋がりはないが、他のシナリオでちょっとだけ登場したり影響したりはしている程度。元がねこねこそふとの作品のせいか、微妙に全ヒロインにポンコツ属性あり。おまけで、新ぽんやラムネのヒロインもちょっとだけ出演している。 読むだけの上、シナリオが短いのであっさりと終わってしまうのがポイント。手軽に楽しめるという言い方は出来るが、それほど楽しめるわけではないので注意が必要。120円の夏シナリオを終えると、オマケに番外編が追加されるが、オリジナル(ねこねこお返しCD5.5に収録)版はモロ18禁なので、当然それらのシーンカットされている。ただ、夏ハコネさんに萌えるにはいいシナリオ。カンナ姉ちゃんも立ち絵が付いてるし。 |
総プレイ時間 | 130時間 |
評価時の攻略度 | 2周目にてプリニーバール撃破。 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
やりこみ要素を摘め込みまくったシミュレーションRPG。魔王の息子が主人公で、2年近く寝ている間に魔王が亡くなり、混乱している魔界を統治していくというストーリーがあるが、シナリオはあってなきがごとくなので無視して進める作品。 ここのメーカーの作品は、やりこみ要素が大きいが、経験値稼ぎによるレベル上げよりも装備品の強化が重要。ディスガイアでは、剣とか斧とかといった武器毎に熟練度があり、キャラがその種類の武器で攻撃を繰り返すと、武器を装備した時のパラメタ値が上昇したり、固定技が使えるようになっていく。キャラ毎に得意な武器が設定されているので、平均的に上げるよりも1種類に絞っていく方がトク。 また、武器などの装備品のパラメタ値は決まっているが、時々ボーナス値が入っており、その装備品のアイテム界というダンジョンでそのボーナスの元となっている住人を倒すと、威力が倍になったり他のアイテムに移動させたり出来、これを利用して特定の武器に住人を移しまくって強化していくことになる。また、このアイテム界に出てくる敵は、シナリオ上の敵のレベルを超える場合もあるので、経験値やアイテム入手はこちらの方がトクだったりするので、ますますシナリオルートの有効性が薄くなっているのが問題ではある。 このゲームをやり込みゲームと知らずに購入してしまうと、ちゃんと楽しむためには最低1周クリアしてからでないと難しいところだが、承知の上でならば、プレイヤーの好き好きな目標に沿って進められる(バールを倒すことやレアアイテム入手など)ので、かなり楽しめる。最終ボスであるプリニーバールであれば議会で強化していなければATKを50万近くまであげれば十分に倒せるので、むしろレジェンドアイテム界の方がキツイ。どこまでで終りという区切りはないので、適度な目標を設定しておくとハマれていい。 シナリオについては最初にも書いたが無視していい。魔王になってもゾンビ退治はさせられるわ、地球勇者に主役は食われるはいいところなし。出来れば、デモスキップは開始デモだけでなくバトル終了後もスキップさせて欲しかったところ。 |
総プレイ時間 | 29時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
ねこねこソフトよりPCで発売されていた同タイトル作品の移植版。 コンシューマ移植の際にHシーンが削除されている代わりとして、完全新キャラと、ヒロインの日和の別バージョンルートを追加。おまけモードも、おまけHではなく片瀬健三郎シリーズ3本立てになっている。 内容はオーソドックスな恋愛AVGで、過去シナリオと現在シナリオに分かれていて、過去シナリオでの選択でヒロインが決定し、そのヒロインの現在シナリオに入る。現在シナリオでは、途中で他のヒロインへの鞍替えは出来ない。どちらかといえば、ストーリー重視の作品ではなくキャラ萌え作品に近い。 ねこねこソフトの作品の中では、未だに人気の高いキャラ揃いなので、キャラ萌え好きでPC版未プレイなら、持っておいてもいい作品。メインシナリオ中でHシーンが削られていても違和感はないのだが、おまけHが削られているのが余りにも痛い。特に、雪希はおまけHがないと魅力が激減してしまう。 新キャラはイマイチだが、日和新ルート(通称:新ぽん)は、ぽんこつぶりがちゃんと出ていてよい(多少パワーダウンはしているけど)。やはり、日和には涙目とおろおろあたふたが良く似合います。 |
総プレイ時間 | 30時間 |
評価時の攻略度 | トーナメント全制覇、みんごる仙人 |
オススメ度 | ★★★★★ |
感想 |
お手軽・面白い・低価格と3拍子揃ったゴルフゲームです。 誰でも気軽に出来るというのがキャッチフレーズであるので、操作はシリーズ通して全く同じ。極論を言うと、ファミコンゴルフから変わっていないことになります。もはや、ゴルフゲームの操作の形は確立されているので、下手に崩していないことが逆に受け入れられていると考えられます。 グリーンの起伏が復活しているので若干、難易度は上がっているように感じました。チップインやホールインワンが出にくくなっています。前作が出過ぎという話もありますけど。その分、コンピュータキャラの強さが低めになっているように見えました。 今作のウリの全国大会モードはなかなかアツイです。使用キャラから各コースの風の強さにいたるまで全く同じ条件で戦うモードで、当然中断セーブは不可。プレイ結果のパスワードをHPへ登録して(要ネット環境)競い合うというもの。全国には上には上がいて向上心をそそられました。 評価は妥当ですね。欠点を探すのがちょっとタイヘンです。 手軽にプレイ出来ること、そしてコースやクラブ等の組み合わせのバリエーションの豊富さで、簡単には飽きさせない作りであること、さらに値段も5000円を切る安価なことと、これだけのものを作られると他のソフトがツライですね。 プレステ2でなくとも出せるのですが、グラフィックや演出などはやはり性能のいいマシンでやると気持ちがいいものです。その辺も上手かったと思います。 |
総プレイ時間 | 77時間 |
評価時の攻略度 | キング、みんごる神。カプセルに未入手あり。 |
オススメ度 | ★★★★★ |
感想 |
もはやプレステを代表するシリーズになった、ゴルフゲームの定番ソフト。 コースや使用キャラの増加といった変更に加えて、お手軽操作のみんごるクラブの追加が大きい。みんごるクラブは飛距離が格段に落ちるものの、ショットがパワー決定のみの1ボタンでよくてインパクトは常にジャストの状態になってくれるというもの。インパクトは慣れれば問題ないのですが、友達を呼んでいきなりプレイさせるには少々難しいものがあるため、このみんなのクラブを使うことでゲームへの慣れが関係なくみんなで最初から楽しめるというのはかなり大きい変更要素です。もちろん、このクラブでは使用出来ないウルトラスピンなどがあるので慣れた人はそれらのアドバンテージを使えばいいので、不公平感も少ないと思われます。 VSモードも従来は18ホールでの対戦だったのが、今回は9ホールでの対戦で、しかも4UPでコールドが採用されているので、キャラクタゲットも短時間で行なえるようになったので、登場キャラ数は多くてもラクに揃えることが出来る配慮もされています。 定番であるがゆえに、前作を持っていてわざわざ購入するというまではいきませんが、前作を持っていても値段以上に十分に楽しめる作りになっています。ランクアップ試験やVSで特殊な条件が付いたり、パットゴルフが復活したりといたれりつくせりといったところです。 |
総プレイ時間 | 33時間 |
評価時の攻略度 | メモリーモード全オープン |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
3Dキャラでの萌えを追い求めたアドベンチャーです。 運命を変えることの出来る能力に目覚めた主人公が、夢世界で敵と戦う物語。戦闘シーンはあるものの、メインはストーリーでの選択肢分岐型。 攻略対象は5人で、「モネ」しか喋れない謎少女、幼馴染のクラスメート、主人公を兄としたう従姉妹、甘えさせてくれるお姉さん、極端に年齢の低い炉キャラと、かなりツボを抑えたラインナップ。これらのキャラが、常に3Dで動いて話が展開します。 女の子を様々な角度(といっても制約はあるが)から眺めることが出来る場面があったり(通称:視姦モード)、戦闘時にパワーを女の子に与えるときに体に触れたり(通称:お触りモード)と、コンシューマでなければどうなっていたことかというほど、ちょっぴりH度が高かったりして、パッケージの12歳以上推奨のマークに納得してしまいます。 話自体は、ややラストの扱い等に気になる点はあるものの、特に問題はなし。要はこのゲームは3Dキャラ萌えを追求したものであるので、どれだけ感情移入が出来るかがポイント。リアルで動いているキャラはかなり萌えることが出来た。正直、雑誌紹介記事等の静止画像を見ただけでは、逆に良いイメージは持てなかった。しぐさ等の動きの表現がどれだけ演出効果があるかを見せてくれた作品だと思う。戦闘シーンが少しダルかったところが、上手く出来ていればもっと良かったかな。あと、戦闘シーンの主人公の姿は、まぁ言わない方がいいのかな。 |
総プレイ時間 | 171時間 |
評価時の攻略度 | シナリオ1周クリア、プリエを魔王に、バール城でディスバール撃破 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
過去に発売された同名のタイトルの廉価版。バグ修正や一部のインターフェースを改良し、パラメータやアイテムを引き継いでの周回プレイを出来るようにして、さらに真のボスキャラをパワーアップさせて追加している。 基本はオーソドックスなシミュレーションRPG。攻撃を行なうキャラに隣接するキャラがいると戦闘に参加してくれる(敵・味方共々)というシステムなので、個別に突き進ませずに団体行動させるのが主となる。 この作品のメインとなるのが、浄化システム。MAP上には不浄点がいくつか存在し、そこから不浄の流れが出来ている。この流れの上にキャラクタを乗せて横向きにさせると、そちらの方向に流れが続いていく。これを利用すると不浄の流れで四角形を作ることが出来る。この時に不浄の流れの元となっている不浄点を浄化すると、不浄の流れ全てが浄化され、その浄化の流れで四角形(正確には囲いが出来ればOK)を作ると、その内側の場所やそこにいる敵も浄化される。その中に別の浄化点があれば、そこからまた浄化が始まって…という具合に連鎖させることも可能。それを利用して、MAPクリア後に得られるお金などを増やすのも目的の1つ。 もう1つ特殊なのがアイテムの合成。浄化して味方に引き込んだモンスターに、アイテムを複数装備させて魔界に送るとアイテムが合成される。合成についての詳細は、マニュアルやチュートリアルにはないので、これを理解出来るかどうかがクリアの重要な要素。極論すれば、このゲームはキャラレベルよりもアイテムの数値が重要なので、ここについての説明をもう少しゲーム中に入れてほしかったところ。 普通にシナリオを進めていく分には、レベルがキツイと思ったら以前のMAPに戻ってレベル上げをする程度でクリア可能で難易度も普通程度。シナリオもそれほどいい訳ではないが、キャラのチップ数も多くて動きで上手くシナリオを演出できている。ただ、どちらかというと、やり込むことを前提としているので普通にシナリオを進めるだけではイマイチという印象がある。 やり込みを目指すと、キャラ同士の連携技や浄化の連鎖など極める要素も多いうえに、それを発揮する敵の数もかなり多い。元の作品では「魔のほこら」の奥のバールが最終ボスだったが、今回はそれ以上の敵が追加されているので、アイテムをとことんまで鍛えてもムダにならない。1本のソフトをとことんまでプレイするという人向けのソフトである(ここのメーカーの作品のターゲットはほとんどがそうである)。 |
総プレイ時間 | 11時間 |
評価時の攻略度 | 全キャラの全コスチュームゲット |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
パッケージだけで怪しい匂いを十分にはなっている3Dボクシングゲームです。 ジャブ・ストレート・フック・アッパーを各ボタンに振り分けてあり、それなりにボクシングっぽいシステムですが、何故か必殺技コマンドというものが存在しており、色モノゲームの道へと突き進んでいます。 基本技が1発ヒットすると間合いが離れていない限りは、3〜5発連続でパンチが入るため、全弾入る前にキャンセルして必殺技を出していくのが基本戦法になります。よって、ダッシュ→上下の2択→ヒットすれば2〜4発入れてキャンセル必殺技、もしくはガードを固めて相手の空振りに合わせて連続技を叩きこむというパターンに終始します。 クリア(難易度不問)するごとに、怪しげなコスチュームが選択出来るようになるので、それを集めるのも楽しみの1つですが、いざ使って見ると、何のゲームかが分からなくなって、別の意味で楽しくなれます。 ゲームとしては大味です。各キャラを極めるとか、そういった楽しみはまずないかと。ただし、色モノ好きにはこたえられない出来なのがポイント。やたらと「はじめの一歩」の登場人物が使う技に酷似したものが多いのも笑える。胸もちゃんと揺れますし、下着もちゃんと見えますので、変にHなのも良いでしょう。 |
総プレイ時間 | 18時間 |
評価時の攻略度 | 難易度EASYで全車種ゲット |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
PS2と同時発売されたソフトの中で一番売れた作品です。 内容は3Dタイプのカーレーシングで、プレイステーション2専用ということでグラフィックは見事というしかありません。 操作内容はシリーズを通して変更がなく難しい操作も必要ないため、誰でも簡単に始められる親切設計になっています。 選べる車数は20種類以上といったところで十分といったところ。 コースの方はレースを行う街が決まっているのだが、途中途中で別ルートに分岐したりしてるので種類はそこそこある。 ただ夜景ステージではリアルすぎて逆にコースが見にくいという問題もあります。コースをしっかりと覚えてればいいだけの話ではあるんですけどね。 さすがにデータ量の問題もあってか、レース前の読み込み時間は若干長めに感じます。リッジWをやったことのある人なら、同じ程度待たされるといえばわかると思います。 評価の方は、なかなかのオススメ度です。ただ、同系統のゲームの中で群を抜いているとまではいかないのであえてオススメは4にしています。グラフィックは格段ですけどね。 難易度もEASYであれば普通に楽しめるレベルですのでレースゲームをやりたいと思ってるのであれば問題ありません。 プレステ2の機能を使った最初のゲームとしては良いのではないでしょうか。でもまだまだプレステ2の実力はこんなもんではないとは思いますけど。 |
総プレイ時間 | 18時間 |
評価時の攻略度 | エンディング2種類 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
アトリエシリーズの3作目で、舞台は1、2作目と同じザールブルグであるが、アカデミーが開設する前の時代で、主人公達がアカデミーを作るという設定。 基本的には2作目のシステムで若干変更が加わった程度。システム自体は前から完成していたわけなので、あまり余計な変更が入っていないのは良い。目新しく変わったと思えるのがラフ調合くらい。前作でも自由に素材を組み合わせることは出来たが、今回は既存のレシピの素材を変更という形になり、入手がメンドウな材料を簡単に手に入る素材に変えることで手軽に作成出来るという具合に改造することが可能になった。この方法でないと、作成出来ないアイテムというものはあるが、ムリに改造しまくる必要はない。 今回の目的はアカデミーを開設する資金の調達なので、やろうと思えば3年目程度でもクリア可能。かなり年数に余裕があるので、ゆっくりとプレイしてゲームを楽しむことが出来る。おかげで、主人公達の冒険者レベルを上げるのが、前作までと比べてずいぶんとラクになった。 ある意味、システム自体がしっかりと完成しているのでハズレはない。前作までと目的も違うので、経験者でもそれなりに新鮮に楽しめる。ただ、1プレイがかなり長いので、複数回プレイしてエンディングやCGを制覇するのはタイヘンです。 |