総プレイ時間 | 6時間 |
評価時の攻略度 | 難易度イージーでクリア |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
アクションゲームメーカーとしては、一部でかなり有名なトレジャーの作品。 近未来が舞台の3Dアクションシューティング。前後への移動は強制スクロールなので行なえないが、左右やジャンプでの移動は可能。この自キャラの操作と、銃器類のターゲットスコープの移動操作を、別々に操作しなければならないので操作に慣れることが第一となる。一部のミサイル等は自分に当たる直前に攻撃することで、相手に跳ね返すことが出来るので、ボスとの戦闘は主にこのカウンターが主体。あとは、シューティングの基本として敵の出現位置を抑えることが重要である。 シーンの合間毎にストーリーが入るが、あまりゲームとは関係もないのでどんどんスキップしてかまわない(というか、どんな内容だったか覚えが薄かったりするが)。各シーン毎での攻撃方法や移動方法ががらりと変わるため、その面に合わせた戦法が必要で、ボスまでのシーン移動が単調になったりすることはない。 難易度はそれなりに高いが、クリアだけであればコンティニューが容易(敵を100体倒す毎に回数+1)なのでエンディングは誰でも見れるようにはなっている。ステージ2−2のラストのみ速攻で倒す必要のあるので、照準をオートではなくマニュアルで行なうようにして威力を高めた方がいいことに気を付ける程度で、後は慣れである。 任天堂64のソフトの中では、なるべく抑えておきたい一本。今、プレイするとさすがに画面の粗さは目立つが、アクションシューティングとしてはかなり上位の出来である。 |
総プレイ時間 | 133時間 |
評価時の攻略度 | 最果ての間以外クリア |
オススメ度 | ★★★★★ |
感想 |
スーパーファミコンで発売された同作の続編。アイテム等には追加はあるが、基本的なシステムはほぼ同じ。 序盤は、道中で拾ったお城の材料を元にしてシレン城を作るのが目的。難易度は低いので、前作未経験者のためのチュートリアル的イメージが強い。といってもここで死ぬようなことはまずない。シレン城を完成させれば、鬼が島のダンジョンがプレイ可能となり、ボスを倒すとエンディングである。エンディングで序盤終了。 シレンシリーズは、エンディング後が本番。新たに現れるダンジョンを、敵の性質を熟知して挑むことになる。たいていのダンジョンが持ち込みアイテムに制限がかかるので、行き当たりばったりが通用しないので、独自の攻略方法を見つける必要が出てくる。ダンジョンごとに攻略が異なるのもポイント。 定番のシリーズだけあって、面白さはそのまま。アイテムやモンスターだけでなく、仕掛けや仲間にも特徴が出たので攻略にもずいぶんと幅が出てよくなったと思う。 レベルが1に戻ることが嫌というプレイヤーもいるが、このゲームではレベルよりも武器・アイテムの方が重要で、プレイ中は一部のダンジョンを除けば、死んでしまうことよりも重要アイテムを失うことの方が多い。そのため、アイテムを失うことにさえ気をつけていれば、ダンジョンを出てレベルが1に戻ってもさほど影響がないというのが実際であるので、毛嫌いせずにプレイすることをお薦めしたい。 また、細かなことではあるが、このシリーズは1ターンごとにセーブされるカートリッジ版もしくはPC版の方が緊張感があっていいと思う。コントローラパックでのバックアップは行わずにプレイするのが、真のシレンプレイヤーだろう。 |
総プレイ時間 | 42時間 |
評価時の攻略度 | シングル&ダブルス共プラネットカップ優勝 |
オススメ度 | ★★★★★ |
感想 |
任天堂の顔というか命綱であるマリオを使ったテニスゲームです。 テニスの内容は大昔のシステムから基本はそのままにして、スマッシュなどの要素を加えています。それでも使うボタンは2つしかないので普通にプレイしていても十分に遊べます。 キャラクター数は16ありますが基本的には4種類ほどの形態にわかれており、スピード系、パワー系といったように特徴付けがはっきりとゲーム上でも目に見えます。 演出効果も拡大縮小をうまく作って全体が見やすいようになっていたり、スマッシュ時のボールの軌跡に色がついていたりとうまくやっています。 また任天堂のゲームにありがちな難易度の高さも見られない(ただし、コンピュータを最強レベルにすると話は別)ので、誰でも存分に楽しめるようになっています。 ダブルスも選択できるようになっており、お互いで組むこともパートナーをコンピュータにして2人で対戦とかも出来ます。当然4人で対戦することも可能です。 またリングショットやアイテムを駆使するテニスもありますが、あくまでオマケとしてつけてあるだけなのでやりたい人は楽しんでくださいといった程度です。はっきしいってアイテムモードはテニスではありません。 評価の方は、久しぶりの満点です。これほど、万人にオススメ出来るゲームというのはホント数少ないです。 スティック&2ボタンというシンプルな操作系と誰でもわかるゲーム内容といったお手軽さに加えて、単純なルールながらの奥深さの追求や適度な難易度と文句のつけようがありません。 64ユーザーは絶対に買うべきという作品です。 問題は、こういった良質ソフトがコンスタントに64で出てこないといたっところでしょうか。スーファミ時代の付けがモロにまわってきてますね。 |