総プレイ時間 | 19時間 |
評価時の攻略度 | 1周クリア |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
小さなロボットのガチャフォースを操って敵を倒す3Dアクションゲーム。アーケードで出ている機動戦士ガンダムシリーズに酷似しているが、同スタッフが監修の模様。 2ボタン+レバー形式だが、2ボタンに割り振られている武器は操作するガチャフォースで大きく異なり、片方が近接攻撃でもう一方が遠距離攻撃といった区別もないので、キャラによって戦法が全く違ってくるのでワンパターンにはなりえない。弾数に制限のある場合がほとんどで撃ちつくすと、一定時間は補充時間となるためその武器は使用出来ないのでボタン連打は無謀となるので、戦略を考える必要も出てくる。 戦闘は大半がプレイヤー+仲間1人と敵が数体という形式。これは同時にフィールドに出ている数なので、敵を倒しても次の敵が出現してくる。このパターンはプレイヤー側も同じで、1機やられても次の機体を出すことが出来る。戦闘前に出撃させる機体を選択出来るが、コスト数に制限があり、当然強力な機体ほどコストが高い。 敵の機体を一定数破壊すると、その機体を自分でも使用出来るようになるので、敵の操作方法を見て自分が使う場合の参考に出来る。敵としては強く出てくるのに、自分で使うときは性能が低いということはないので安心。 複数対複数形式なので、かなり忙しいゲームであるが、出す機体さえ間違えなければ難易度は普通程度。感覚的に近距離型よりは遠距離型の機体が有利に思えるので、最初は遠距離メインで戦うとラク。 機体はかなりの種類があるものの1周する程度ではほとんど集まらないので、周回プレイが必須となるが、味方が倒した数はカウントされないというのがネック。回復キャラを仲間に選んだり1人で戦うことで対処出来るが、少々キツクなるので注意。対戦モードくらいは集めた機体以外も使えると良かったと思った。 |
総プレイ時間 | 37時間 |
評価時の攻略度 | チェックマス351/360 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
カービィの能力を生かしたスティックと1ボタンだけで遊ぶレースゲーム。 カービィの乗るマシンは勝手にアクセルがかかるので、何もしなければ走り出す。普段はマシンは浮いている(一部のマシンは例外)ので、慣性がかかるので曲がるのに時間がかかる。そこで、ボタンを押すと地面に接地するので、曲がりやすくなるのを利用する。また、地面には仕掛けが設置されていることがあり、これをマシンを接地することで仕掛けを起動してコースを上手くクリアしていく。 カービィらしさが出ているのは、ボタンを押して敵(レースの相手は当然ムリ)を吸い込む能力で変身すること。変身することで様々な能力をコピー出来、その能力で敵や相手を攻撃することが出来る。このゲームでは、敵を倒すごとにマシンのスピードが若干ではあるが早くなるため、タイムを縮めるためには上手く使い分ける必要がある。コースによっては向き不向きもあるので、それも考慮する必要がある。 ゲームのモードは3つあるが、それぞれゲームの趣旨が見かけだけではなく戦法も違うので、ボリュームはかなりある。また、各モードにチェックマスがあって、特定の条件をクリアするごとにチェック項目が埋まっていくのでクリアの目的にもなるし、どの位の記録を出すのが良いレベルなのかの目安にもなる。 複数人でも遊べなくはないが、一発逆転といった要素が低いため、どちらかというと1人で遊ぶゲーム。タイムアタックやチェックマスを埋めるのは、結構楽しめるがそれなりの慣れは必要。チェックマスを埋めることを目的とするならば、協力者がいないとツライ条件も多いので複数のコントローラは必須である。 純粋なレースゲームとして見るのはキビシイが、レース要素のあるゲームとしてなら遊べる。ただし、道なき道を進むパターンが多いので、好き嫌いは出てくると思われる。特に全体的なMAPがわかりづらいというのもあるのが難点。 |
総プレイ時間 | 64時間 |
評価時の攻略度 | 全キャラ入手 |
オススメ度 | ★★★★★ |
感想 |
任天堂の人気キャラを集めたドタバタアクションの続編です。 4人同時での対戦がメインで、とにかく敵キャラにダメージを与えていくゲームですが、ダメージを与えることではなく、敵キャラを画面の外にふっとばすのが本来の目的です。各キャラ毎に相手をはじき飛ばすことの出来るスマッシュ攻撃を持っていますが、その当てたキャラの現在のダメージ量によって吹っ飛ぶ距離が異なるというのが最大のポイント。よって、いかにダメージを与えておいて吹っ飛ばすかの争いになります。 ただし、空中移動などのワザを駆使することで、吹き飛ばされても復帰する可能性もいくらかはあるため、いかに耐えるか、またいかに復帰を邪魔するかの攻防も白熱することになります。 アイテムも任天堂のゲームのお馴染みのモノが多く、これらも上手く使うことで有利に出来たりします。MAP毎にキャラ特性が生きる生きないといった要素もあり、ワンパターン戦法がなかなか通用しないように上手くゲームを盛り上げれるようになっています。 さすがに、ゲームキューブのキラーソフトです。買ってからほったらかしにしておいたのが、もったいなかったです。格ゲーのようにこれをやっていれば良いというものがほとんどなく、それでいて、ゲームの爽快感とかは十分に味わえます。 また、ゲームのモードも色々と充実していて、対戦以外のお遊びモードが逆にありすぎるってくらい盛りこまれているため、遊びきるのは相当タイヘンです。任天堂のゲームらしく、完全クリアを目指すとなると難易度はかなり高いですが、ある程度までのやり込み要素はいっぱいあって楽しめます。 全てのゲームキューブユーザにお薦めしたい一品です。 |
総プレイ時間 | 18時間 |
評価時の攻略度 | 1プレイ終了 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
RPG要素を取り入れたボードゲームであるが、プレイヤー同士での足の引っ張り合いに特化した作品。 章毎にMAPがわかれ、誰かがそのMAPでのボスキャラを倒せば次の章へと移る。MAPの通常マスに止まればザコキャラとの戦闘に入るので、それを繰り返してキャラをパワーアップしていく。MAPの中ボスを倒すと、そのマスは発掘マスと代わり、発掘を行なうと貴重なアイテムを入手出来る。今回では、最初の発掘とボスキャラがDエッグというアイテムが手に入るようになっており、MAPクリア後に中から貴重なアイテムが手に入る。うち1つがDパーツと呼ばれるもので、これを集めることが目的であるが、最終的には所持金と、所持レアアイテムの総価値で競われるので、ムリにDパーツを狙う必要性はない。 上記目的だけでは、ごく普通のボードゲームだが、ドカポンシリーズの最大の特徴はプレイヤー同士での戦闘が可能であること。通常マスでプレイヤーが重なると戦闘に入り、戦闘に勝つとアイテムやDパーツなどを奪い取ることが可能。ザコキャラとの戦闘で体力が激減したプレイヤーなどは他のプレイヤーからも狙われてしまうということになる。いかに他人の弱みをつくことが出来るかという殺伐としたゲームとなっている。 過去作品に比べてMAPが狭くなったのは別に問題ではなく、ボスキャラが異様に弱くなってしまったのが問題。さらに、このシリーズの永遠の問題点が、1人もしくは2人でプレイしても盛り上がりにかけるという点。常に3人以上(出来れば4人)が集まるという人であれば、対戦ゲームとして盛り上がるのだが。 トップと最下位での差が開いた場合の救済措置は上手く出来ていると思う。レベルが低いとメタルスライムもどきが出てくれるし、武器屋も2分の1の確率で盗みが成功するので所持金不足でも装備は揃えられる。デビルの能力もプレイヤーが宝箱とかに止まれないようにしたりと極悪さも増している。演出が3Dになっているのでテンポを悪くしているのが痛いところである。 |
総プレイ時間 | 9時間 |
評価時の攻略度 | 全曲クリア |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
ナムコから出ている「太鼓の達人」のタイコをコンガという楽器にした作品。開発はナムコと共同して行なわれているのでパクリとかそういうのではないので注意。 基本的には巷にあふれている音ゲーと同じく、画面を流れるマークに合わせてコンガを叩いてリズムを刻むというお馴染みのシステム。特殊なのが、コンガを叩くだけではなくて手拍子もリズムの中に入っていること。コンガの中央に音を拾うセンサーが付いていて、手拍子の音を拾って反応するようになっている。通常の音声などとは区別していて感知はよい。実際の曲で、手拍子の方があっている場合などは、音楽とマッチしているようでかなり良い。 収録曲は最新曲もそれなりに入っているが、基本的に年齢層を低めをターゲットとした曲が多い。それと、やはりというべきか、任天堂ゲーム関係の音楽も多く含まれている。 目新しさは薄いが、コンガの反応はなかなかのものである。収録曲も40曲ほどでまずまず。難易度はベリーハードでも全曲でクリアは可能だが、パーフェクトクリア(最終時点でゲージMAX)を狙うと厳しくなったりとそれなりの難易度調節がうまく取られている。あとは、この手の宿命である、追加曲を含んだアペンドディスクが今後コンスタンスに発売されていくかどうかといったところが評価の分かれ目になると思う。 |
総プレイ時間 | 18時間 |
評価時の攻略度 | 全アイテム入手クリア |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
ゲームキューブでキラーソフトが出るまでの間のつなぎとしての作品だったのですが、強烈なCMで一躍ゲームキューブを代表するソフトにのし上がって本体の売上に貢献したアクションパズルゲームです。 ピクミンという生物の力を借りて、散らばった宇宙船のパーツを集めるというのがゲームの目的。弱肉強食の掟があるため、ピクミンをほったらかしにすると他の生物のエサになってしまうので、上手くピクミンを誘導して倒していかなければなりません。 ピクミンには3種類が存在し、それぞれの特徴を生かさないと宇宙船のパーツを全て集めることは出来ないのであれこれ頭を使います。単純にクリアだけであるのであれば、実質、最終ステージはクリアする必要がないため日数的余裕はかなりあるので、難易度はそこそこ平均レベルです。 評価はオススメ出来るレベルです。食べる食べられるというものの、殺伐としていたりはせず、また操作も素早いキー操作が必須というほどの緊張感もそれほどは強くありません。そういった雰囲気や、ピクミンの動きなどから「癒し」を感じます。命令して忠実に動くところなどには「支配欲」を満たすものもあるでしょう。 ピクミンの特徴を掴むまでがタイヘンであって、ゲーム自体はそれほど複雑なマップ構成や嫌らしい謎や仕掛けといったものもなかったです。最終ボスはさすがにタイヘンでしたけど。 CMソングは結局ゲーム中には使われていませんでした。CMソングのノリを期待してプレイすると、駄目かも知れません。あくまでもイメージ的なものですから。 |
総プレイ時間 | 58時間 |
評価時の攻略度 | 図鑑完成。チャレンジモード、ノーミス21/30 |
オススメ度 | ★★★★★ |
感想 |
前作同様にピクミンの力を借りて、MAP上の宝物を回収するパズルアクション。 操作体系は前作と同じでピクミンの特徴も同じであるが、新種のピクミンが増えていて、それに伴う新たな仕掛けも増えている。最大の変更が地下MAPの存在が追加されたこと。内部での時間制限は一切ないものの、途中でピクミンを増やすことがほとんど出来ないので、各ピクミンの特色を上手く使っていかなければならなくなり、より一層パズル性が強くなっている。 また、前作では30日という期間制限があったが、今回は廃止されている。1日の行動では日没という形での時間制限はあるものの、日数がかかることでのデメリットはないので、ゆっくりとピクミンを増やすなりなんなりの余裕が出来たのが嬉しい。敵キャラの種類も多くなり、戦闘面での難易度は少し上昇。ただし、前作の最終ボスが異様なまでに弱体化されているのには悲しくなったが。 やはり地下の存在は大きいものだと思う。前作では、宝物回収でこそ3色のピクミンを使う場面はあったものの、敵との戦闘は後半はもっぱら青ピクミンだけが活躍といった具合に全種類がまんべんなくということが言えない部分があったが、それがいい形で解消されている。 時間制限の緊張感が味わいたい熟練者向けに、チャレンジモードも追加されているのもよかった。クリア自体は難しくはないのだが、ピクミンの犠牲を出さずにクリアがかなり難しい。数で倒す戦法に頼っていたプレイヤーに対してのピクミンからの報復なのかも知れない。 |
総プレイ時間 | 8時間 |
評価時の攻略度 | 全隠し要素オープン |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
アーケードでもお馴染みのシリーズの最新作。外伝的なオリジナルになっています。 標準的な3D格闘と同じく、パンチ、キック、ガードはお馴染みだが、獣化ボタンがこの作品のオリジナル要素。ゲージが2本あって、1本以上溜まると獣化することが出来る。相手の攻撃をくらうとゲージは減るが、時間によって減ることはない。獣化中は、攻撃防御アップは当然として、技のキャンセルがかかりやすかったり体力が回復したりとメリットだらけなのでいかに獣化状態を続けるかがポイント。 緻密そうにみえて実は大味。その原因が、超獣化ボタン。2本ゲージを溜めると発動出来るが、別に2本溜まってなくても発動は可能。その代わりに体力はゲージの足りない分だけ減ってしまうが、これで体力0になって倒れることはないのでヤバイと思ったら使いまくるのが常。超獣化状態は時間制限があるが、超必殺技は出し放題だし、なにより残り時間のカウントがストップするため、タイムオーバーで負けそうな時にも使用するのがよい。こういうシステムのため、いかに連続技や超必殺技で一撃で葬るかに重点が置かれる。 ハマれるというほどまではいかないが、十分に遊べる作品。超獣化しまくる対戦になりがちなので、理不尽な負けとかがあり、納得感は薄い。また、標準のコントローラでプレイするとコマンドの入力ミスが多くなってしまうのも難点。 COM相手の場合は、吹き飛ばし属性の技をメインで使ってリングアウトを狙うのがベストです。 |
総プレイ時間 | 24時間 |
評価時の攻略度 | 全20カップで優勝 |
オススメ度 | ★★★★★ |
感想 |
任天堂の看板ソフトの1つである、マリオカートシリーズの最新作。 今作では、カートは2人乗りということになっているが、アイテムが1人1つずつで計2つ持てるようになったということ以外には、それほど大きく変わってはいない。 基本的にやることは一緒で、コーナーではドリフトで曲がることと、ショートカット出来る場所は利用しまくる、敵キャラからの妨害対策用のアイテムを常に準備しておくといったところ。ミニターボはタイムアタックでは必須となるが、通常ではそれほど極端にはタイムがかわるわけではないので、コース取りをしっかりと行うほうが重要である。 コース数は、ミラーを含めなければ16と前作と変わらないが、全コースを周るグランプリモードが追加されているのはよい。時間がかなりかかるが、敵の強さはそれぞれのコースよりも抑えられているので、モードを出現させられるレベルがあれば十分に楽しめる。 目新しさという点から見れば、確かにグラフィックがキレイになったというのはあるが、全く目新しくはないが、前作を持っていても十分に楽しめる。ただ、コースからの落下ポイントが激増しているので、接待ゲームとするには、コースを限定しないとつらい面もある。 |
総プレイ時間 | 46時間 |
評価時の攻略度 | 全コース&全隠しキャラ入手入手 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
マリオキャラが登場するゴルフゲームのゲームキューブ版。 ゴルフゲームはすでに操作方法が確立されているので、他のゴルフゲームと同じ感覚でプレイ出来る。慣れてない人向けに、簡単ショットが追加されていて、これはパワーの決定だけボタンを押せばいいようになっている。方向の微調整がランダムになるので、慣れてきたら通常ショットを打つようにすればいいので、初心者には便利。 後半のホールほどトリッキーになるが、ドカンの中にショットすると別のドカンに玉がワープしたりと、マリオならではのヘンなコースも登場する。ただ、前半のコースはいたって普通なので、純粋なゴルフを楽しみたいという人でも大丈夫である。マリオゴルフとしてはお馴染みの、リングショットモードに加えて、操作に慣れるためのショットやパットの練習モードも入っている。 演出やコースがさすがにキレイになっており、多数のモードも存在して長い間楽しむことが出来る。パーティープレイ用としても、十分に役立ってくれる。 ただ、ゴルフゲームとしてはすでに多数の作品があり、目新しさという点での薄さはある。前作の64版や、みんなのGOLFと言ったところを所持している人であれば、あえて購入するには価格が多少高く感じてしまう。出来はいいので、同系統のゲームを持っていないのであればオススメで、持っているのであれば値段と相談といったところだろう。 |
総プレイ時間 | 33時間 |
評価時の攻略度 | 全ミニゲーム入手 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
シリーズとなっている、ミニゲーム主体のボードゲームです。 規定ターン内にスターとコインをいくつ集められるかを競い合います。ボードMAP上でもコインの獲得は出来ますが、基本はミニゲームで勝利することで入手していきます。ミニゲームは単に他のキャラと争うだけではなく、1対3や2対2などのチーム対戦の場合もあり、一人で黙々とプレイというようなスタイルにはならないようになっています。 家族みんなで楽しむということを考えてか、ミニゲームの難易度はそれほど高くなく、1度プレイすれば簡単に分かるレベルになっています。ただ、連打モノも多いので、それなりの速度は必要ですが。なお、COMのレベルはミニゲームの種類によってかなりバラつきがあります。主に、連打系のゲームでのCOMのレベルはかなり低めに設定されているような感じを受けました。 ボードゲームでは、狙って逆転というのは難しいですけど、安定してトップを独走できるという戦いが難しいようになっているため、実はMAP上でスターやコインを集めるよりも、ボーナススターを3つ狙う方が確実だったりします。 ゲーム自体は無難な出来だと思います。ハマれるというようなミニゲームはないのですが、数が多いので複数人でわいわいやる分には問題ないかと。ですので一人で黙々とやる分にはちょっと厳しいかも知れません。またミニゲームがメインなので、ボードゲームであっても4人で遊ぶにはパッドが4つ必要なのもツライとこかも。 |