総プレイ時間 | 4時間 |
評価時の攻略度 | 全ムービーオープン |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
とにかく動きまくるアニメーションがウリのゲームです。 ゲームとしては選択肢により分岐していくノベルタイプに近いですが、ウリであるアニメーションを通常シーンにも使っているため、よく動いている印象を受けます。 当然Hシーンもよく動いているわけですが、1回やってオシマイというストーリーでなく、数回シーンが入るのでこれまたかなりのボリューム感があります。 アニメとしてのボリュームはあるのですがゲームとしてボリュームがあるわけではないので、全員を攻略するのも短時間でお手軽に出来るのも嬉しいところです。 ちょっと評価は難しいところですが、全体的にはこうなりました。 1プレイが短くてすむ割にアニメのボリュームがあるのはいいのですが、後半がやりまくりという展開な上に選択肢がなく見ているだけなので、見てて疲れたというのが正直な感想。適度に間を取ってやらないとツライです。 ストーリーもちょっと強引なところや、いきなり話が飛ぶようなところも気になりました。 攻略が簡単でお手軽にアニメが楽しめるという点では満足出来る内容にはなっていますので、時間がない人などにはピッタリかと。 |
総プレイ時間 | 19時間 |
評価時の攻略度 | 全CGオープン |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
トリスティアの街を自分の発明品によって、1年間で繁栄させることが目的の街育成シミュレーション。 材料とレシピを入手して、新しい発明品を作成する。その発明品を街に出て売りさばくことによって、街は徐々に人が増えて繁栄していく。ただし、同じ店に売ることが出来るのは、各種類とも1個までなので、幅広くアイテムを発明して、全体的に店へ売り込む必要がある。また、街の繁栄が目的なため、開発と材料にかかる費用と売却額はそれほど大きな差が出ないため、資金調達にはイベント達成が重要となる。後半になれば回収率の高いアイテムが作成出来るので、金銭面での問題はなくなる。 街の繁栄は数値だけではなく、移動画面での店の数は人通りの多さでもわかるが、すぐに店が増えるのではなくて、ちゃんと店の建て直し等の工事を行っているので、繁栄したというのが実感しやすくなっている。 イベントの数もそれなりにはあるが、メインとなる街の育成が楽しい。繁栄度合いが数値でなく目でわかるのが、もっと育てるという意欲につながるのも大きい。工画堂のゲームの伝統か、女の子同士のシーンもあるのが少し萌えれるか。 1年間だけでなく、じっくりと街を育てるモードがあると、もっと遊べたと思う。 |
総プレイ時間 | 23時間 |
評価時の攻略度 | 全CGオープン |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
同社の銀色のその後の世界を舞台にした物語。 複数章からなる構成で、世界観や時間系列はほぼ同じだが、それぞれで主人公とヒロインが異なっている。ヒロインは全て拳属でそれぞれの生活を行なっているが、その拳属を辞めようとしたり本当の自分を取り戻そうとして旅に出るという内容は共通。 話はヒロインと主人公の日常で進むだけだが、何故ヒロインが拳属となったとか、その目的とかの話になると結構難解。全ての章を終えてもやや分かり難い。各ヒロインともHシーンはあるが内容は薄いので期待は出来ない。 各章の切れ目の手前での盛り上がりが薄いままに次の章に移るため、感動が薄く淡々とプレイさせられる感が強い。1章のヒロインの声が初回プレイでは再生されないのも色々と問題視されているが、2周目をプレイさせたいと思わせるほどでない内容の方が問題かと思える。最後までプレイしてもスッキリしない展開もやや残念。 音楽とCGに関してはかなりのレベル。現在、販売価格が暴落しているので、サントラを購入と思えばかなり安い買い物である。相変わらず、オマケモードも付いていて良い。ねこ缶の中身はあまりにもションボリだったが。 |
総プレイ時間 | 20時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
異世界からの扉からの侵入者を討つ主人公と、その力の監視者であるヒロインとの物語。 ストーリーは完全な1本道で、途中の選択肢によって見れるHシーンが変わるだけで、物語への影響は全くなし。1話ごとに2時間程度で進み、それぞれで戦闘が入る。 アドベンチャーパートには、適度にムービーが使われており効果的に演出している。物語の視点も、途中途中でキャラが変わり、それぞれの独白も混じって深みを出している。主人公視点以外では、主人公も喋るので、ドラマモードにしておけば、セリフも表示されないので、ゆっくりとストーリーを聞くだけで楽しめる。 1本道なのでメインヒロインと結ばれるのは決定しているが、他のヒロインとのHもあり。また、シナリオクリア後のおまけモードはかなり力が入っている。ラジオドラマっぽい展開の外伝はなかなか笑える。一部のキャラの扱いが可愛そうでならないが。 キャラクタ、音楽、CGとも良いレベルではあるが、取り立ててここがオススメと言うほど突出している訳でもなく、ストーリーも普通といったところである。ヒロイン以外のエンド(BAD除く)がない1本道なので、全体的に早く終わったように思えるのも、手応えというかボリュームが薄いように感じる原因になっているかと。ただ、逆に欠点らしきところもないので、無難に遊べる作品ではある。 |
総プレイ時間 | 6時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
退魔師として育てられた主人公が、何故かHで退魔するというお約束的内容。 全5話の一本道のシナリオで、1本の長さもかなり短い。限られた時間内に町を探索して情報を集め、その話内でのボスを倒せばクリアとなる。フラグの立ち方が分かりにくいので、何度もやりなおすハメになりがちになる。1話ごとに5体の妖魔が用意されているが、全てを退魔する必要はないので、クリアとCG回収は別物としてプレイするといい。 退魔の方法は、体をクリックして気分を上げていく、おさわりタイプ。メッセージでもある程度の判断が付く上に、それほどシビアな難易度でもないので、退魔が失敗することはほとんどない。失敗してもCGはないが、一部の妖魔には、隠しCGが用意されており、次のシーンに進むまでに特定の箇所を何度かクリックしておく必要があるなど、CG回収には気を付ける必要がある。 一部の妖魔を除いて、ほとんどのキャラがつるぺた系。その手が好きなら問題なし。 完璧な手順が探しにくくCG回収は何度かやりなおす必要があるものの、難易度自体はそれほど高くない。前述したように、ほとんどがつるぺた系キャラなので、それが許せるかどうかで評価がほぼ決定する。 最大の問題としてはインストール時間の長さ。CD5枚組みとはいえ2時間近くかかるのは閉口。これだけは、なんとかして欲しかったところである。 |
総プレイ時間 | 173時間 |
評価時の攻略度 | 全コンテンツ終了。D&Dはハニーキング撃破まで。 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
低価格ソフトに近い内容の作品3本をメインに、アリスソフトのスタッフが好き勝手に作成したミニゲームやシナリオを多数収録したアミューズメントディスク。ファンディスクとはちょっと方向が違う。 メインの中で、陵辱系というよりは鬱系に入る「鈴宮刑務娼館」。調教モノっぽいのだが、SLG的な要素はほとんどない。所長エンド以外はかなりキツイものが多いので、今回の中では一番プレイする人を選ぶ作品。 延々とダンジョンをもぐっていくだけの「ダンジョンズ&ドールズ」は、いかにもアリス作品らしい内容。目的もダンジョンをもぐるだけでシナリオは皆無に加え、登場モンスターが同社から出ているペルシオンからの流用のため、飽きるのが早いのが難点。 「しまいま」は美人姉妹との恋愛ADV。同じCGの使いまわしは多いもののHシーンは意外と濃い。フルボイスではないものの、サブキャラとのからみも用意されていて二股だけでなく、ハーレムありというのが良い。 他にはスタッフのお遊び的なものも多いが、短いものの結構惹かれる作品もあってよい。透色、エルメイ、Girls辺りが個人的には良かった。 総じて見るとボリュームが大きくオトク感がありそうだが、どれもこれも短いものが多く(D&Dは別)て毛色違うので、収録作の中で何本がプレイヤーに合っているかで評価がかなり上下する。メインの作品も2800円クラスが3本とはいえ、自分に合わなければただの抱き合わせでしかないので微妙。しまいまはいいとして、残り2本がどれだけ受け入れられるかを考えると、ちょいと苦しいところ。 逆に細かな作品が多いということで、適度な空き時間にゆっくりと少しずつプレイしていくスタイルでいけばいいだろう。ただ、すべての作品を一括でインストール出来ないのはなんとかしてほしかったところだった。 |
総プレイ時間 | 5時間 |
評価時の攻略度 | 全CG&シーン回収 |
オススメ度 | 評価せず |
感想 |
水夏のファンディスク+ダカーポの体験版+αといった内容のファンディスクです。 ファンディスクなので、水夏を知らなくても遊べることは遊べてもやや割高といったところになります。水夏の第0章ということで、ミニシナリオが入っていますが本編とのつながりはそれほどなく、文章の所々にそれらしいものが見られるといった程度です。 ダカーポの体験版はオリジナルシナリオとして、主人公の妹キャラ(攻略対象)をメインにして設定や雰囲気を伝えています。まずまずといったところ。冒頭部分なので、当然(?)ながらHシーンなし。まぁ、このメーカーの作品にそれを求めている人は少ないので別によし。 残りの要素は本当にオマケレベル。あってもなくてもといったところ。それよりは、付属のオルゴールが良かったかな。オルゴールのケースはちょっと安っぽいが、オルゴール部分だけ入れ替えてしまえば見栄えがよくなるからいいかな(笑)。 タイトルでいうほど、アルキメデスは活躍してないのがなんですが。 |
総プレイ時間 | 29時間 |
評価時の攻略度 | 全キャラ・CG・アイテム回収 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
感想 |
リーフの過去作品のキャラの登場するミニゲームを多数収録したファンディスク。 「ウィツァルネミテア戦記」は斜め視点のスクロール型アクションで、うたわれのキャラが多数使用可能。ルートによって難易度が異なるが、任意で選択が可能なのでレベルに合わせて挑戦出来る。キャラクタ毎に使い勝手の差が激しいので使い分けも必要。 「グエンディーナの魔女」はリアルタイム型シミュレーション。主人公は「牧部なつみ」だが、なつみ本人を操作するというのではなく、なつみをどの位置に移動させるとかどういう行動を起こすかの行動を指定するタイプ。ポピュラスとかそういった類のゲームをやったことがあればすんなりと入れるが、未プレイだと理解するのに時間がかかりそう。クリアはレベルさえ上げれば問題ないが、アイテムコンプを目指すと結構タイヘンだったりする。 ポンジャン(りーぽん)とミニシナリオのみでファンディスクとして売られているものもある中で、遊べるミニゲームが入っているので、かなりお得な感じがする。なお18禁マークは付いているけども、その要素は皆無なのでHを期待してはいけない(グエンディーナの魔女でなつみを裸に出来るから18禁なのかも)。 「ウィツァルネミテア戦記」でキャラチップが4方向分しかないので、座標合わせが失敗することもあるのが唯一気になった点。 |
総プレイ時間 | 12時間 |
評価時の攻略度 | 難易度NORMALでクリア |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
10年以上前にPC−8801で発売されたのをかわきりに大ヒットを飛ばしたARPGのリメイク版です。 フィールドマップに関してはほとんど同じなのですが、街や村が思いっきり変更されました。 PCエンジン版を少し期待したのですが、結局喋らずじまい。DVD版だと喋ってたとかってあるのかな?ちょっち不明。 半キャラずらしがやりにくくなったのですが、斜め移動なら同じように無傷なのでとくに問題はないが、ファイヤーの魔法が弱くなったせいでファイヤーの存在意義が薄れました。 また、やけに最終ボスが弱く感じました。まさかシールドの魔法の効力が切れる前に倒せるとは思いませんでした。 さて評価ですが、懐かしかったの一言で終わりです。あえて何度もやろうというほどではありません。 ただ評価を押し上げている要素として、OVA全4巻のDVDが同梱されているのが大きいです。 これならDVD目当てでゲームをおまけとして考えても、決して高くない値段です。 でも、出来ればオリジナル版そのまんまも入っているともっと良かったんですけどね。 |
総プレイ時間 | 24時間 |
評価時の攻略度 | アイテム全入手でエンディング |
オススメ度 | ★★★★★ |
感想 |
アクションRPGの本家が、その名の通りにアクション性を重視して続編となった。 一部キャラクタは過去作品からの登場であるが、過去の作品の世界とは別なので未プレイでも問題ない。ただし、いきなりアドルが漂着して話が進むので、マニュアルのストーリーイラストには目を通しておく方がよい。 剣のアクションにバリエーションが出たため、過去作のイメージでプレイすると面を食らう。基本的には、連打もしくはジャンプ後攻撃での下突きで倒すが、パッドがないと操作が厳しい。慣れないと、最初に出てくるリスにすら倒されてしまうので、序盤で経験値稼ぎついでに練習するのがベスト。 ボス戦ではイースらしさが出ていて、攻撃方法を見極めながら避けて攻撃していくお決まりパターン。場所自体は移動しない敵が多かったり、戦闘中に回復アイテムが使用しやすいので、レベルさえ適切に上がっていれば難易度はそれほど高くはない。 画像処理はかなりのレベルだが、それなりのマシンパワーとグラフィックボードが必要。そのため、5段階(個別でチェックすれば当然それ以上)での設定切り替えが出来るようになっている。軽量でプレイしていたが(CPU:アスロン900)、グラフィックも特に通常と比べて見劣りもせず、動作も快適であった。グラフィックのレベルはかなりの高レベルである。 アクション性も高く、ザコ敵の攻撃のバリエーションが豊富なので、ザコ戦ですら楽しめる。敵を避けて進むということをしなければ、大抵が適正レベルで戦えるので余計な経験値稼ぎも不要。ダッシュジャンプも使いこなせないと、隠しアイテムの入手に影響は出るが、出せないと詰まってしまうということはない。また、隠しアイテムの大半はそれほど重要なものはない(一部、あるとないとで大きく違うものはある)。 オマケで付いてくるイース大全集は、コレクターズアイテム。懐かしいとは思えるが、遅さまで完全再現なので無理してまでプレイするほどではない。ただ、BGMは今聞いても、いいなと思える出来なのがすごい。 |
総プレイ時間 | 6時間 |
評価時の攻略度 | 難易度NORMALでクリア&全CG回収 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
同社から発売されている「Milkyway」のキャラの登場するタイピングゲームです。本編の設定とかは出てきますが、内容は別物ですので知っていなくても楽しめます。 コスプレというよりは着ぐるみキャラのどたばたストーリーにタイピング勝負がついたといった内容で、まったくの一本道なので、タイピングさえしっかりと出来ていれば問題ありません。 肝心のタイピングの方はシステムがしっかりとしており、入力方式が全てをカバーしている(例えば小文字の「ぃ」なら、「XI」と入力しても「LI」と入力してもどちらでもOK)のでプレイヤーのタイピング能力を十分に発揮出来るうえ、次に入力する単語の先行入力が出来るため、入力のテンポが切られることがないのも良い点です。 評価はごく普通に遊べますといったところ。タイピングソフトとしては十分なレベルにはあると思います。ただ、会話中の音声がないとか、ご褒美エッチCGが全然エッチじゃないとか、単語数が少な目といった問題点もかかえているのが評価の伸び悩んだ点です。 ゲームには採用されていませんが、プロモ用としてネットでDLされていたムービー2本(おまけCDには収録されている)はテーマ曲ともども洗脳効果大。「せ〜のぉ、お兄ちゃ〜ん」はヤバめです。 |
総プレイ時間 | 21時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
前半が学園モノで、後半が特殊能力モノのストーリーのアドベンチャーです。 ストーリーはほぼ一本道で、選択肢によってイベントが発生する場合があるといった程度。後半は前半での好感度によって、個別シナリオに入るが選択肢は全くなし。ですので、話を読ませるゲームと考えた方が良いです。 前半はほのぼのとした雰囲気で進み、後半は「月代彩」に絡む話で、「泣かせ系」の展開。ラストシーン辺りで、会話中のBGMにテーマ曲(歌あり)を流して上手く演出しています。メインヒロインの絶叫が長すぎて、テーマ曲がループしてるのはちょっと困りものですけど。 CG、アニメの質は前評判通りに高いです。特に、アニメの方はOP、後半開始部ともに、見応えがありました。 ストーリーがちょっと突飛すぎるのがありますが、全体的には十分な出来になっています。ただ、システム面で不安定な部分と、メッセージスキップが遅いのがややマイナス要素ではあります。Hシーンがあっさりしてますが、内容的に無理に入れなくてもいいようなものなので、家庭用移植(といった話は今のところないですけど)に適しているかと。 初回特典版だと高画質版のムービーも入っているので、ファイルを置き換えるとなお良し。噂の「ほしのこえ」のプロモムービーも入っていますし、テーマソングのフルコーラスも3曲入っているのでお得です。 |
総プレイ時間 | 4時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
「名ばかりだけのSMはいらない」というロゴで目を引く作品ですが、調教SLGではなくAVGだというゲームです。 道に迷った主人公とヒロインが舞台となる館に迷い込む。そこでお互いの心の奥底にあるものが目を覚ますみいたいな展開なんですが、よくわからないウチにHシーンが出てくるといった方が正しいかも。 出てくるシーンの大半はSMモノ。だけど、この手のゲームとしてはそれほど描写はグロくない。肉体をいたぶる行為で占めているので、言葉での陵辱というのはほとんどない。そのせいか、比較的軽目な感じで話が進んでいきます。 プレイ時間はさほどかかるものでなく、あっさりしてます。ところどころに部分アニメーションを入れていて、そこはかとなくエロさを出してます。ただ、お手軽なのはいいのですが、物足りなさが大きく感じられました。 この手の作品にしては、白濁液が普通の量というのは逆に新鮮でした(藁。 |
総プレイ時間 | 12時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
言霊を使った事件を調べる少女と知り合ったことで色々と事件に巻き込まれるという話のアドベンチャー。 気付いていないだけで主人公も実は言霊を使える能力を持っており、しかもヒロインよりも強力な使い手という典型的なパターン。小難しいような設定だが、ストーリー自体は難解になっておらずテンポよく判り易く進められる。 CGの質もそこそこ高く、この手のゲームにしては比較的早い段階でHシーンに入っている。それほど特徴的な要素がないため、ここがスゴイというモノがないのが残念なとこだが、ごくごく普通な秀作といった感じである。 |
総プレイ時間 | 2時間 |
評価時の攻略度 | 全話終了 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
イベント限定で販売されていたシリーズ作品。現在は音声等のレートを下げた軽容量版(内容自体は同じ)がOHPにてダウンロード可能になっている。 宇宙からの侵略を防ぐためうんぬんの魔法少女っぽい設定があるのだが、本筋を離れた話が多くてギャグものとなっている。同社の宇宙海賊ファニーBee等のギャグ中心の話を、1話毎に分けて販売しているといった感じに近い。 VOL1はランスYに、VOL3はアリスの館7に付属しているので、この作品単体を目当てに購入するのは金銭的に困難。逆に、アリス作品をメーカー買いしているユーザー向けとも言える。なお、作品のボリュームは、各作品毎に2〜3話含まれているが、そのうちの1話だけ(VOL1は1話、VOL2は4話、VOL3は8話)のみがメインとなっていて、音声をちゃんと聞いた状態で1時間半程度だが、残りは10分程度で終わるショートギャグ版。ゲームの合間に軽く流すつもりでプレイするのがいい。 恋愛要素があって、そう進むように見えるだが、濃いキャラが暴れまわってそれを許さない展開なので、そういったギャグものが好きか嫌いかで評価がわかれるところ。先も述べたが、アリスソフトをメーカー買いしているユーザー向けと考えるならば、大抵は受け入れられるのではないかというレベル。 |
総プレイ時間 | 30分 |
評価時の攻略度 | 全話終了 |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
VOL2と同じく、イベント限定で販売されていたシリーズ作品(一応、まななカレーのオマケということになっている)。これもまたVOL2と同様に軽容量版がOHPにてダウンロード可能になっている。 第9話から第12話までが収録されているが、11話が欠番のため(そういうネタであって、問題があって収録していないわけではない)、実質的には3話分しか入っていない。また、今までは1巻に1話だけは長編があったのだが、今回は全て短編。VOL3にて、大きなヒキで終わった8話からどう展開されるかと思えば、肩透かしをくらったみたいで正直期待はずれ。新たな登場人物やストーリーに影響を与えるものもないため、スルーして問題ない。 ちょっと今回の内容は薄いというかヒドイというか、販売価格が1000円では仕方がないというべきか(私は通販で頼んだのでセット販売+送料で5000円かかりましたが)。まななを全巻集めようとしている人だけ購入すればよくて、後はOHPからダウンロードで十分です。シリーズを通してプレイしている人以外では、ダウンロードすらも不要です。 |
総プレイ時間 | 5時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
一見するとロリキャラ調教だが、中身は少女虐待ゲーム。 ターゲットはゲーム冒頭で出てくる少女1人のみで、この少女に対してどのような調教を施したかでエンディングが変化するパターン。ストーリーは無きにしもあらず状態なので、基本の1本道のみ。 同社の過去作である「真夜中ハ我ノモノ」の主人公が今作も主人公となっており、悪魔の力を最初から持っているため、調教のレベルが他の調教ゲームをはるかに超えすぎているところが、この作品の最大の特徴といったところ。殴る、蹴る、骨を折る、フィストファックは腕4本というように、ムチャクチャです。当然ながら、調教中に段々と堕ちていく描写はなし(一部、それっぽいのはあることはある)なので、調教モノを期待するとキツイ。 値段も安めでCG枚数もかなりあるのですが、プレイヤーを選ぶゲームです。単なるロリ属性や調教好き程度では、避けた方が良いでしょう。ヒロインをとにかく虐めぬきたいという人向きです。ただ、そう考えると、肉体に対しての虐待はかなりのレベルですが、精神的な追い詰めは少ないのが物足りないかも。 |
総プレイ時間 | 10時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
自分の思い浮かんだイメージから映像を見せる機械を使った実験を通して物語が展開するAVG。 カード(キーワード)を選択し、それにちなんだ質問が心理テストのように3つ出題される。それの解答によって、見れる映像が異なる。実験に協力する女の子に合わせた解答でないと映像が見れないため、質問に対する答えは女の子によって異なってくるのがミソ。 実験と物語自体はそれほど関係していないので、実験結果については深く考えなくてもよい。また、物語自体も登場する女の子が2人しかいないことやゲーム内日数も短いことから、難易度もかなり低めなお手軽ゲーである。 ただし、ゲームとして見ると非常に中途半端。心理テスト風の実験はなかなか面白そうなのだが、選んだ結果に見れる映像が、単に陵辱されてたりするだけのもので、しかも選んだカード(キーワード)と何のかかわりもなく、何のための実験かが全くわからない。一部に主人公とのH妄想があるものの、それ以外は無意味な陵辱。見た内容が物語りに一切影響していないのも問題あり。 文章の既読未読の判定もヘン(起動しなおすとリセットされてる?)で、システム面にも難あり。 |
総プレイ時間 | 19時間 |
評価時の攻略度 | 全イベント達成 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
ストーリーがほとんどない調教ゲームです。 対象となる女の子が3人いますが、全員が主人公に対して好意を持っていて同意の上で行われるためドロドロしたものではないのですが、行われるシチュエーション自体がキツイものが多いため、その辺を耐えられるかどうかで、このゲームの好き嫌いがはっきり別れます。特にキツイのが脱糞モノで、リアルな音付きで再現されるため、不快感を覚える人はこの時点でアウトです。 シチュエーションも多くその1つ1つの調教が長くてフルボイスなため、完全攻略が大変なだけでなくプレイ時間もかかります。 実に評価の難しいゲームです。ドロドロしたものが好きというのであれば、脱糞音ありで惹かれるものがあると思うのですが、一般的にはツライ調教というか普通は耐えられないでしょうというものも多くて、嫌悪される可能性大です。私は音声オフでプレイしてました。 常軌を逸しているといえば、液体の量でしょうか。ここ最近のエロゲの液体の量はメチャクチャに多いですが、この作品もムチャクチャ多いです。どこにこれだけ溜めているのか不思議です。 他のSM系作品とは違って、本格的にSMが好きかどうかで途中で耐えられなくなってしまうので、注意してプレイするのがベストでしょう。 |
総プレイ時間 | 20時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
お姫様陵辱調教ゲーム。調教対象なのはタイトルのエルフィーナ姫とその侍女の2人。調教度によって3段階に各陵辱行為がわかれており、挿入系調教はそれに加えて中出しと外出しの選択が存在するので、CGやシーン回収がかなりメンドウ。回想モードでの回収が出来ないので、地道に回収していくしかない。 ストーリーは序盤の分岐によって大まかに2通りに分かれ、エルフィーナの調教度によってエンディングがさらに分岐する。アイルのお決まりのシステムの「こたえ」モードのおかげで、分岐条件やエンディング条件などが表示されるのでCG回収よりはずいぶん楽に出来る。 Hシーンはそこそこの量が用意されている。調教だけならそうでもなかったが、シナリオの進行状態では色んなところで陵辱シーンが入るのでボリューム感がある。ただし、全て陵辱シーンなので、ちょっとツライ面はある。 評価はまずまずといったところ。出てくる女性全てが不幸になるので(エンディングによっては最後でちょっと幸せにはなる)、ゲーム全体の雰囲気は重いので、気軽に出来るような内容ではないので人を選ぶ作品ではある。 調教の内容がレベルによって異なるが、CGの違いがほとんどない(服装や表情のみ)というのが寂しいところ。回収するのがタイヘンなだけになっているのは不満点。 |
総プレイ時間 | 26時間 |
評価時の攻略度 | 全CG回収 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
感想 |
不死の呪いをかけられた主人公が、天使の力の呪いにかかった少女とともに、その秘密を探すという内容のアドベンチャー。 天使の呪いのかかったヒロインのラスティを街の人々は快く思っていないため、街頭でコンサートを開いて人気を上げていくのがメイン。コンサートパートは、楽譜で流れてくる音符に対応したキーを入力する、音ゲータイプになっている。難易度によって使用するキーが4種、8種、30種と変わる。8種までならば、普通に対応出来るので、音ゲーを楽しむつもりでやるといい。 女の子の出現位置はほぼ固定しているので、基本的に一人を集中して追いかけていればいい。プレイ期間は4ヶ月と長いが、イベントの発生は少ないので、取りこぼしとかは少ない。ただ、そのキャラを一度クリアしないと真のエンディングが見れないというキャラが4人中2人もいるのがメンドウである。 アドベンチャーではあるが、MAP移動は3D。3Dである必要性はなく、逆に、時間が昼→夕方→夜と変わるごとに、ディスクの読み込みが入るため、テンポは悪い。イベントもプレイ期間に比べて少ないため、かなりダレる部分がある。 実は真の目的はトレーディングカードを集めることである。出現率の低いスペシャルカードが集まらないので全て集めるのはかなり困難。ロードを行っても、カードの所持数は変わらないので、適度にお金を稼ぐ→セーブ→一日中カードを買いまくる→ロードを繰り返せば、お金は一切減らずにカードだけ増やすことが出来るので、それを上手く利用しないとツライ。 最初はヒロインのラスティの声優の飯塚雅弓の歌がアレかなとも思ったが、聞きなれるとなかなかいい感じになってハマれる。もしかするとプロモーションゲームだったりするかも知れない。 |
総プレイ時間 | 5時間 |
評価時の攻略度 | 全CGオープン |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
手軽にプレイ出来る恋愛アドベンチャーです。 ストーリーは会話パートと移動パートに分かれて進行していくのですが、ほとんど一本道でどの女の子を狙っていても全員とHするようになっているので、どの選択肢が重要なのかはイマイチ不明。途中のその女の子が好きかを念じるところだけで決定しているような雰囲気なため、攻略はやや物足りない感があります。 また移動パートはキャラがチョコチョコ動くのはいいのですが、高速モードにしても動くのがやや時間がかかるのが気になります。 システム周りはしっかりしていると思うのですが、ゲーム自体の評価としては低いです。 移動モードがかったるい、音声が一部ないシーンがある、見ていないCGが見たことになる、エンディングが尻切れトンボに思える、というところに問題がありすぎです。 キャラクターは私自身は良いとは思いますが、好みがハッキリと分かれそうな絵柄なのも痛いかな。 |
総プレイ時間 | 4時間 |
評価時の攻略度 | 全CG&回想オープン |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
主人公を「お兄ちゃん」と慕う女の子の家庭教師を行いつつHするという、最近良く見かける(笑)タイプのゲームです。 プレイ期間は4日間だけ。登場する女の子は2人いますが、初日にどちらの女の子の家庭教師をするかを選択し、以降は全てその女の子だけが対象となりゲームは進みます。2人が絡むことはありませんし、片方の選択がもう片方に影響なんてことも当然ながらありません。ストーリーは、基本的に女の子に主導権があって、主人公が流されてHするハメになっています。主人公が自主的にHしようとすると、大抵が最終日まで行かずに終了します。 このゲームは、ゲームオーバーとハッピーエンドの区別がほとんどありません(最後にFINと出るか出ないかの違い)。ゲームオーバーでも、ちゃんとその子と結ばれるようになっているので、あまり深く攻略を考えてやらない方がいいかも知れません。マジメに攻略を考えるならば、選択肢の全組み合わせを試すだけでOKです。「全組み合わせ」というとかなりの数に思えますが、実際には、選んだ時点で終わる項目がほとんどなので、実質10パターン前後です。 この作品、ゲームシステムには別に問題はないのですが、肝心の内容がありません。紙芝居のように眺めているだけなので攻略は楽なので助かるのですが、シナリオが良いわけではないので読み応えは薄いです。 また、ほとんど同じシーンでメッセージがちょこっと違うだけなのに、回想シーンを別にするのはちと問題かと。1回のHを分割しているので使い辛い印象を受けました。 ハズレの多い「妹ゲー」がやたらと多いですが、この作品も類に漏れずといったところでした。 |
総プレイ時間 | 1時間 |
評価時の攻略度 | 全CGオープン |
オススメ度 | ★☆☆☆☆ |
感想 |
ご都合主義で10日間、主人公を兄と慕う女の子と暮らすことになり、その女の子や同じアパートの娘たちと仲良くなるゲームです。 登場する女の子は3人固定で、1日の始めに誰と遊ぶかを選択。固定日に発生するイベントはないので、何回遊んだかでイベントが発生。1人の女の子につき5回前後遊ぶだけで攻略終了。イベント時に選択肢が出ますが、間違った選択をするとバッドエンド。といっても、ゲームはそのまま続行しますが、バッドエンドになった女の子は選択出来ません。選択すると、「この娘は、これ以上進められません」とメッセージが出て、情け容赦なく1日進んでしまいます。 お手軽ですが、エンディングはなし。10日の期間を終了すると、「主人公のおるすばんは終わりました。初めから開始して下さい。」というメッセージが出るだけ。しかも、エンドレス。 評価としてはこうなるのは残念ながら当然の結果かと。システムが滅茶苦茶なのが最大の原因。アルバムモードに入る&抜けるのはメニューバーからの選択のみ。プログラムを起動すると、いきなり最初から始まってしまうので、何が何だかわかりません。オンラインマニュアルがあるから、使いづらいシステムも我慢して使えということなのでしょう。画面の最大化ボタンもフルスクリーンになるのではなく、画面のサイズがフルサイズにリサイズされるだけなので、画面が汚い&文字読みづらいと泣けてきます。CG、音声ともに良くありません。 しかし、これだけ欠点が揃っているということで、「地雷を踏んで、ゲームを罵倒したい!」とヒネたことを望まれている方には、自信を持ってオススメすることが出来ます。突っ込みどころ満載です。きっと、あなたの罵倒欲を満たしてくれることでしょう。 ホントに市販ソフトなのか?と疑った久々のソフトでした。 |
総プレイ時間 | 8時間 |
評価時の攻略度 | CG全オープン |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
テンキーのみで遊ぶ卓球ゲームです。 画面を9分割し、対応する位置に球が来たらキーを押すという単純なルールなので、お手軽にプレイすることが出来ます。 手軽さを全面に出している関係で、プレイヤー自身はドライブやスマッシュが使えないので一定回数のラリーを続ければ勝手に相手が負けるようになっています。そのためか、相手は必殺技が使えるようにしてバランス調整をしています。 1セット毎に女の子は一枚づつ脱ぎますが、やれるのはノーマルレベル以上のエンディング時だけです。 ストーリーモードでの展開が、マンガになっているのはなかなか面白い手法でとても新鮮でした。 ごくごく短時間で手軽に遊べるということで、この点数を付けました。 しかし、結局のところ、亜矢は4と6、摩耶は5キーを中心に使っていればなんとかなってしまうので飽きが来ます。 Hゲーとして見るとCGの枚数も少ないですし、ちゃんとしたゲームとして見るとイマイチ戦略性が弱いです。 まぁノリは楽しめるので、ちょっとした反射神経の特訓といった感じにプレイするのが宜しいかと。 |
総プレイ時間 | 37時間 |
評価時の攻略度 | CG全オープン |
オススメ度 | ★★★☆☆ |
感想 |
ファンクラブ限定ソフトのリメイク版。 突如、体に浮かび上がった破滅の刻印により、世界の敵として狙いつづけられることになってしまう。 RPGっぽいが、どちらかというと女の子と会ってシナリオを進めるタイプのAVGに近い。女の子の誰かと愛を誓えればクリア出来るが、不幸にしていたりするとアウト。大抵はあからさまに間違っている選択肢をワザと選ぶか、2人以上に愛を誓うとそうなるので普通にやっていれば不幸になることはない。 ボリュームは大きい割には、CGの枚数は少ない。同時攻略も骨が折れる作業なのでCG全回収はかなりタイヘンだったりする。 面白いというか味があるというか、色々とキャラが立っているのがいいです。ストーリーもなかなかなものです。しかし、前述のようにクリアまでの時間がかなりかかるのが難点。RPGとはちょっと違うので、前回クリア時のステータスで再開というのが仮にあったとしても難易度やプレイ時間はかわらないというのがツライ。地下道でのイベントは知っていないとまず気付かないのもキビシイ。 ストーリーを楽しむゲームなので、プレステ2版で音声ありで発売されるのでそちらで楽しむといいかも。 |