![](sdsen.gif)
お好きなサイズでプリントしてください
参考:72dpiでプリントすると完成高約6.5センチになります
はい、でぃふぉるめ卓上先行者、名付けて「卓上先行者・短」
略して「先短」です。(変)
今回初めてペパクラ(といえるのか?)の設計をしてみました。
(マシン性能低すぎるんで、こんくらいしか作れなひ。)
![](pp037.jpg)
作った理由は前回の小先行者を普通のと並べると家族みたいに
見えて、子供ならなんかの人形持ってるとわかりやすい。
どーせなら先行者がいいか。ってかんじで制作を思い立ったわけで。
とりあえず作り方はわかるとは思いますが、複数の作り方が
出来るところがありますので、それだけ説明を。
完成画像右のは肩固定で、左2コは肩のみ可動です。
可動のは腕側の肩に穴を開けて胴体側の肩ピンを通すだけです。
固定のは胴体張り合わせ時、肩ピンは開いておいて腕を
お好みの角度で接着するだけです。
関節ピンは中華キャノンと完成画像真ん中のみたいに腰・足首
ピンにする方法があります。
中華キャノンは太い帯パーツを筒状に巻いて細いのを根本に巻いて
本体に接着すればいいです。
関節突起にする場合は太・細、それぞれの帯パーツを半分に
切って4個の筒にした後、短いのは足首・長いのを腰に付けます。
鼻は通常の卓上先行者みたいに顔の貼り合わせ前に鼻取り付け
位置の三角をくり抜いて裏から貼る方法と、完成画像右の
みたいに鼻パーツを先に加工して三角すい状にして後から
貼っつける方法があります。
通常の卓上先行者もそうですがくり抜く時、下を切らないで
短い三角に切って貼っつけた鼻の下をふさぐという手段も
あります。(完成画像の左2体もふさいであります。)
…ハイ、ここで工作員から軽いツッ込み
鼻の立体再現を考えたとき、顔の見栄え(顔面に糊代が出てしまう)と
製作の容易さ、強度(糊代が大きく取れる)の点から、
顔をくり抜いて裏から鼻を貼る、という方式を採用したわけですが、
![](senko_up1.jpg)
本物の鼻、思いっきり顔の上から貼り付けてありました
もちろん下なんか塞いであるわけありません
まさか顔の真ん中に糊代をモロに出すとは思わなんだ…
完成度で本物を越えてしまったか…恐るべし中華 |
足先は半分の線で折って貼り合わせて折り目側が前です。
腕は裏表両面に印刷が来るように貼り合わせます。
目のパーツの余りは厚い紙の時、上から貼ると立体感が
出ます。(黄色い枠に加工して貼ると、さらに雰囲気が出ます。(笑))
![](pp045.jpg)
立て看板みたいなデキですが、それなりのものなので。
ちなみに前回投稿では真ん中のモノが大きさがあったので使用。
完成画像中バックの展開図がA4半分の大きさですがコレは
組み立ててません。残りのスペースに2枚ずつ印刷した半分を組立てました。
とりあえず、「先行者のカタチを理解してるかた」
「卓上先行者の作り方を読んで理解したかた」
「卓上先行者を作ったことがあるかた」にオススメってことで、
くわしい「作りかた」はハブかせていただきます。(をい
「『卓上先行者を作ったことがあるかた』にオススメ」ということですが
個人的には「卓上先行者を作りたいけど難しくて躊躇していた方」にこそ
ぜひお勧めしたいと思うわけです
「卓上先行者」は「アナタのお側に先行者」というコンセプトの元
開発されたなどというのはもっともらしく後から考えたことでして
結果的にそういうポジションとなっただけの話であります
本来の企画コンセプト?だから何度もいうように色物ですってば
ただそういうものとして見た場合、いかんせん製作が難しすぎるという点が
世界中のデスクサイドへの普及に大きく立ちはだかっておりました
その点これならば製作も容易ですしてゆーか、いい方悪いですがいくらぶきっちょさんでもこれ位なら作れるだろ
デスクサイドでの占有面積も大幅に縮小できます
卓先ほど目立ちすぎないというのも環境によってはポイントでしょう職場とかね
なお、いただいた図面だとちょっとプリントしたときに荒いようなので、
卓先の時のミリペン展開図修正で習得したインチキ修正術を駆使して
設計者に断りなく線を修正した高解像度版をご用意しました
![](sdsen_hg.GIF)
参考:150dpiでプリントすると完成高約6.5センチになります
今まで観ているだけだったアナタも、これで中華中毒患者の仲間入り!
さあ、レッツトライ!
中華の扉はすぐそこだ!
※作例もいただいてます
※※更に、物足りない人のために
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