4月某日 たまたまホームセンターで、安い汎用コレクションケースを見つけました。 部屋に死蔵状態のガシャポンフィギュアが多くなってしまっていたので、この際だからと何個か買い込んで整理することに。 |
こんな感じで。 「あれっ、ガシャポンフィギュアって、セラムンのヤツの事じゃなかったの?」と思われる方もおられるかも知れませんが。確かに今まであずまんがのコレの話題が出て来た事は一回もないのですが、それはシリーズ全てこの前揃えたばかりなので当然な訳で、んじゃ何で今さら揃える気になったのかと言うと色々あるので訊くな。いいから訊くな。黙れ黙れ五月蝿い。 しかしこのシリーズ、正直に言うと造形としては今一歩似てなかったりする事もないではないのですが、パーツ割りの周到さ、誤組み防止に脚の左右でダボの凸凹を逆にするなど、組むだけで設計者の良心的かつ綿密な努力が伺えます。むしろそれだけで充分満足しますた。 何のためにガシャポン買うとるんやワシは。 |
んでまぁ、こっちが以前言いたい放題言わせていただいたアレなのですが。 こっちは完成写真を見てさえ、右足と左足の区別もつかない始末。 言うまでもなく一筋縄では立ちません。 スタンド自体立てる気皆無だからそれも当然。 単純にフィギュアとして見るならともかくも、製品としての設計を考えるとかなり見劣りします。 あずまんがのソレ、1と2では明らかにスタンドにも改善の努力が伺えるのが解ります。 何しろ、こっちなんかスタンド退化してやがるからな。 これがシリーズの1&2、では3ではどうでしょうか? 粘着シートを通常の2.6倍(当社比)使用して飾ってから1週間後の様子を見てみましょう。 |
あー。 |
あーあーあー。 |
あーーー。 |
スタンドの形状には確かに改良の跡が見られますが。 全く内容が伴っていません。 立てらんねーからって立ちポーズを減らしたって事は流石にないとは思いますが、亜美ちゃんなんか膝立ちなのに絶っっ対自立すると思えません。 ん?このシリーズの設計やったのはキミかな?ちょっとおいで?ううん、何もしないよ?ただちょっとお話がしたいだけで、さ、ちょっとこっちへ、ううん?大丈夫だってば、いいからこっちへ・・・ グズグズしてねぇでいいから早よ来んかゴルァ!! あっ、逃げる気かっちょっと待てやゴルァァァァァァァァァァァァ |
・・・とまぁ、本来ここで終わりのはずだったのですが。 同社内の思わぬところに伏兵が。 |
萬代屋・セーラームーン・ドールコレクション。 食玩です。1個¥200。ところがこれが思いの外デキがいい。特にマーキュリーとジュピター。 ちょっと少女マンガチックなアレンジがされてるのが逆に功を奏して、もしかしてガシャのソレよりもいいかも知れない。ってよく考えたら最初っからセラムンって少女マンガだっけ・・・ |
基本的なクオリティはガシャのものとほぼ同等。ややゲート位置に難があるものの、塗装は完全にタメ(パール塗装ですよ)。こちらは完全にお子様向け(対象年齢3歳以上)のため、組み立て自体も非常に簡易、そしてプラ製のスタンド付き。更にダメ押しに、パッケージに入っているキャラクターが書かれているので、基本的にダブりはあり得ません。 対象年齢18歳以上のヲタ共はどうせ買っても仕舞っとくだけだから、スタンドの造りがどうだろうが自立しようがしまいが、媚売った造形にしておいてダブらせまくりで大儲けでオールオッケイという事ですか? やっぱりちょっと待たんかいゴルァァァァァァァァァァァァァ しかし、何だって汎用収納ケースってヤツは、もうちょっとってとこで微妙に寸法が足りなくなるんでしょうね。コレに限らず、組み立て式の本棚とかも。 安物なんで文句も言いませんけど。 |
↑地味ーに頭がつっかえてたりしている秋ママ |