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サ・タ Sa-ta

古代名:サ・タ/ギリシア名:-/別称・別綴り:-
性別:男性


――――日ごと生まれ変わるもの

主な称号
日々生まれ変わるもの

主な信仰
死者の書87章に登場する大地の蛇。てくてく。
「我は日毎に死して生まれ変わるものなり」と言っているのは、ヘビの脱皮のことを指していたのかも。おみ足の美しいヘビ神さま。
古代エジプトにおいては「蛇足」とは神を意味するものであるという豆知識。


★いいヘビと悪いヘビの見分け方★

古代エジプトの壁画や巻物の中に出てくる絵は色んなバリエーションがあり、「蛇に足が生えてる」だけでは何の蛇なのか見分けがつきづらいです。(というか足の生えたヘビにも色んなのがいるので…)
それが「ヘビの姿をした神様」なのか「ヘビの姿をした悪霊や望まれざる概念」なのかを見分ける方法は、 絵の中で拘束されている/攻撃されているか否か です。悪いヘビの場合は、必ず拘束されるか、攻撃されるかしています。

古代エジプトの宗教画ルールとして、「悪いものを言葉や絵として具体化してしまうと、悪いものに力を与える」「だから悪いものを表現するときは、そのものの力を削いでおく」というのがあります。たとえば、サソリを描くときは針の部分を抜いておくなど。(サソリの女神セルケトでさえ毒針のないサソリで表現される)

拘束されている = 悪いヘビ(アポピスやその眷属のヘビたち)
拘束されていない = 良いヘビ(神の化身や使いなど)

これで見分けてください。死者の書に出てくるサ・タちゃんは攻撃されてないです。

例) 縄をつけられているヘビの図(門の書)



神話


聖域

DATA

・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―



【Index】