ラタウイ --
古代名:ラタウイ、ラータウイ/ギリシア名:-/別称・別綴り:-
性別:女性
――――二つの地平の太陽
主な称号
主な信仰
タウィとは「二つの大地」「上下エジプト」を意味し、ラーは「太陽」を意味する。
つまりこの女神の名は、「エジプト全土を照らす太陽」。太陽神である。
エジプトの太陽神といえば、ラーやアメンやホルスといった男性神が有名だが、女性バージョンが無いわけではない。
地域によって信仰が異なるのが古代エジプトの特徴である。太陽から「女性」を連想した地域があっても、おかしくない。
戦いの神モントゥの妻とされることがあることから、上エジプトのテーベ周辺が発祥と考えられる。そのため、テーベの女神ムトとかかわりがある。彼女とモントゥの間の息子、息子ホルフレーも太陽の属性を持つ。
神話
・彼女は時おり、アメン神の妻とされることがあったが、アメンとラーが習合しアメン・ラーとなってからは、ラーを補完する女性形として扱われることもあった。
聖域
テーベ周辺
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―三柱神<モントゥ、ラタウイ、ホルフレー>
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―
【Index】