ネヘト --
古代名:ネヘト/ギリシア名:-/別称・別綴り:サァ、メケト
性別:女性
――――樹木に宿る母なる女神
主な称号
主な信仰
ハトホルの聖樹とれる、イチジクの木に宿る精霊。
別名の「サァ」というのは、「保護」を意味する護符と同じ名前だ。
具体的な役割は不明だが、エジプト文学の中でイチジクの木が恋人たちの待ち合わせ場所に指定されたり、恋人がイチジクの実にたとえられたりするところからして恋の女神とも考えられるが、ハトホルとの関係から、母女神としての属性を持つ。
また、木の少ないエジプトでは、大きな木は神性を持つとされ、特に一本だけぽつんと生えているような木は、「神の御座」と解釈されたという。
イチジクの木がハトホル女神の聖木とされていたとおり、この女神はハトホルの分身、または一部とも考えられていたようで、ネヘトという名前自体、ハトホルの別名と紹介されることが多い。
神話
・
聖域
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―ハトホル
・神聖動物―
・装備品―
【Index】