主な称号
主な信仰
壁画を一枚ぺらっ、と出すと、すごく分かりにくい…が、画面のどこかにソッといる。それがメヘン。
夜の世界を運行する、「夜の太陽の船」を護衛する神々のひとりで、蛇の姿。太陽神を包み込んで守る(
wrapped the Sun God Re)神。
アポピスの敵とされていることからして、冥界の蛇神たちの中でも、神々側についた者、として定義されている。
中王国時代のコフィン・テキストには「ラーを守る者」として既に登場している。主に神話上の存在であり、具体的に信仰されていた神ではない。
古代エジプトの盤ゲームに「メヘン」というものがあったことが知られている。
←こんなん
これはヘビの尻尾から頭にむけてコマを進めるサイコロゲームで、盤の構成は「セネト」に似ている。
セネトが宗教的な意味を含む、「死者の蘇りを再現するゲーム」だったのと同じく、メヘンも死者の蘇りを再現する盤ゲームだったとすれば、ラーを守護する神・メヘンとは、夜の世界を旅する太陽を、再び生ある世界へ送り出す「ヘビのように曲がりくねった冥界の道の化身」だったのかもしれない。
神話
・
聖域
不明
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―
・神聖動物―蛇
・装備品―