主な称号
主な信仰
セケトに対し、荒れた砂漠の大地を神格化したものが「ハ」または「ハァ」と呼ばれる髪。ハァの名はデコボコのついた大地で示される。エジプトの西側、リビア方面のサハラを擬人化した存在。
砂漠は「赤い土地」と呼ばれており、農耕の出来る「黒い大地」と比較して、エジプトの外、人を寄せ付けない場所、あらゆる悪しきものが住まうところ、などとして恐れられていたが、ピラミッドテキストにおいて、ハァは「死せる王を守護する」と書かれている。
類似の概念に西の地平線を現す
アメンテト(イメンテト)女神がいる。
神話
・
聖域
・不明、「ハァの神官」という称号はあったので信仰はあったようだ。
・ピラミッド・テキストおよび死者の書に登場することがある
DATA
・所有色―おそらく赤
・所有元素―
・参加ユニット―対応する東の神としてソプドゥウが割り当てられることがある
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―