なぜオノかというと弓ではウルとかぶるし、剣だとヘイムダルとかぶるから。
つーか森に住んでるといったら木こりでしょう。
無口で無愛想だが強さは抜群な、森に住んでるオーディンさん家の次男(?)坊。
例によって母は正妻ではなく、浮気相手(?)の巨人族。
人(神)嫌いのあまり、自宅周辺にパンヂステークを仕込み、厚底靴で自分だけ無傷に通り抜けてるイメージです。ついでに落とし穴や跳ね上げ網といったオールドスタイルの罠も仕掛けてあり、たまにロキがひっかかるらしい(笑)
もちろんラグナロク後に生き残れたのも、そのサバイバル能力のおかげと見た。
基本的に、他の神はどーでもいいと思っているスタンドアロンな人。「ロキの口論」でも、黙って酒注いでるだけ。
所属意識、薄し。
曲がったことは嫌いな性格らしいので、父・オーディンのことすら嫌ってそう。
…ここはお約束として、父オーディンが目の前で狼に倒されたのを見て初めて身内愛に目覚めていただかねばッ!
「父さん…!」(SO2)なんてシャウトが聞けそうでグー。
【神様データ】
Viðarr(古ノルド語) Vidar(英語)
主属性; 沈黙の神。古い森の中に入ったときの静けさが彼のイメージ。とりあえず傍観。そして森は、世界が滅びた後も変わらない。
その他の役割; 戦の神。トールに次いで力が強い。ラグナロク時は、フェンリルを殺して父オーディンの仇を討つ。
家族関係; 父/オーディン 母/巨人グリース
住居; 森。(家くらい建てろ)
持ち物; パッチワークの自作靴。
革靴をつくるとき切り落としたあまりの皮を繋ぎ合わせて、分厚く丈夫な靴をつくっている。これを履けばラグナロクも大丈夫! …一説によれば、母グリースから何か魔法道具を授かったとも。
補足; フェンリルの倒し方については、「剣で倒す」「アゴをつかんで引き裂く」の二種類がある。