北欧神話−Nordiske Myter

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月曜9時は・・・「女弁護士スュン」

女神の弁論−推定有罪−許されざる過去と不可能犯罪・25年前に裂かれた親子の絆。(とかいうカンジで)

さりげにアイシャドウ入ってますが。

 女弁護人にして扉の番人、第11番目の女神スュンです。
 彼女のお名前はスェンではなくスュンなので、発音しにくいですがスュンで、どうぞよろしくお願いします。(選挙運動)

 ゲルマン社会といえば民会での訴訟・賠償。
 その民会に出席し、弁護するためではなく、もっぱら異議を唱える彼女は、まさに「女弁護人」。そして否定の女神様。

 権利なき者の前に、行く手を阻み、扉を閉ざす。
 館の守護者、女性ながらに堅牢な番人。

 ・・・ああ、なんていうか、セー○ープルー○だなぁ、とか思ったオレは既に間違えています(笑)

 言い負かす気満々ですよ。女神様。
 決して肯定はしないの。ヒタスラ否定。
 女神の加護を信じ、
 力いっぱい「異議あり!」と、叫んでください。

 北欧の女神様たちって、どうしてこう、精神抵抗値の高そうな方々ばかりなのでしょうか。


【神様データ】

Syn(古ノルド語) Syn(英語)

主属性; 女神の中の第11番目。館の扉の番人にして、扉を閉ざす女神。入ってはならぬ者の前に道をふさぐ。また、民会において、論駁しようとする訴訟に異議を唱えるため出席する。

その他の役割; スノリエッダにちょろりと出てくるだけなので、詳しい役割は不明。

家族関係; 不明
住居; 不明
持ち物; 不明
補足; 彼女にちなんで、"Syn is brought forward" =「スュンが置かれる(否認する)」と、いう言い回しが出来た。


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