北欧神話−Nordiske Myter

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ヘーニル兄ちゃん操られ中。

ーミルーミルを時々本気で間違えてしまうことが在。
紙の端っこにメモっといてもマジで間違う。いやでも大丈夫ですよ、3回に1回くらいですから…v(←ダメじゃん)




長髪。背中の真ん中あたりまで。

 この画像を見て一瞬で分かった人はスゴイ。
 「ハーメルンのバイオリン弾き」のリュート兄ちゃんのパクリです。(オイ)

 ミーミルに操られて、「よきにはからえ」しか言わなかったとヴァン神族はお怒り。
 って言っても、一緒にヴァン神族のもとに送られたときは、まだミーミルには胴体がついていたワケですが。でもって、ヘーニルは別に、操られていたワケではないのですが。(笑)

 そういやヘーニルって影薄いよなァ、どんな人やねん、と考えていたときに一発浮かんだのが、この図式。いやに似合いますね。ヘーニル最高。

 人間に心をインプットした神だそうで、それなりにエライ神。
 優しげでいいカンジなのですが、名前は「番人」とか「射手」という意味だそうで、それなりに戦えたようです。
 実はロキと仲がよいです。
 スカルド詩には「ロキはヘーニルの勇気を試すもの」という言葉が出てくるようです。
 一緒に旅もしています。
 …面白ェ…。

 目立たないけど、意外と食えない奴かもしれんですよヘーニルさん。
 イザというときは、元・相棒ミーミルの首で攻撃していただきましょう。
 さ、どーんと!


【神様データ】

Hænir (古ノルド語) Haenir (英語)

主属性;?
その他の役割;
「巫女の予言」では、オーディン、ヘーニル、ローズルの3人が人間を作った、ヘーニルは人に心を与えた、ということになっている。
しかし「ギュルヴィたぶらかし」では、ヘーニルとローズルの名前が消え、かわりにオーディンの兄弟、ヴィリとヴェーが入っている。
「詩語法」ではオーディン、ヘーニル、ロキの3人が旅をする話があり、この3人はよく一緒に行動していたようなので、ローズルはロキのことではないか、という説もある。

ヘーニルは「ロキの勇気をためすもの」と呼ばれることがあり、登場回数が少ないにもかかわらず、ロキとの関係が示唆されることが多い。このことから、ヘーニルはロキの兄弟のひとり(他はビューレイストやヘルブリンディ)と見なされることもある。

ヴァン神族とアース神族が和解するとき、アース神側から出された人質の一人。人質としての価値があったということは、それなりに身分の高い一族の出身のはず。

ラグナロクに生き残る。
ラグナロク後の行動として「ヘーニルは犠牲の枝をとり」と、巫女の予言にあるが、この犠牲の枝が、かつてバルドルを殺したヤドリギの枝だという説もある。

家族関係; 不明
住居; 不明
持ち物; 実際にミーミルの首を持ってるわけではないですよ(笑) 名前の意味が「射手」であることからして、たぶん弓矢装備。
補足; 詩のエッダの中で登場するのは、巫女の予言/リーグの歌のみ。ギュルヴィたぶらかし、スカルド詩などにも少しは登場する。



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