北欧神話−Nordiske Myter

サイトTOP2号館TOPコンテンツTOP


天翔ける女探偵グナー 真実への扉

またマイナーどころから・・・。


なんだか…カワイイ…? アスガルドの影の実力者、フリッグ女史に仕える14番目の女神。
 空も海も翔ける馬、ホーヴヴァルプニルを相棒とするゾイド乗り…じゃない、アース神。

 原典にはちょこっとだけしか出てこないので、ほとんど想像による画像。
 頭になにやらエジプトちっくな羽根がついているのは分かりやすくするためとエジプト愛の暴発による結果。
 よく分からないが、馬であらゆる世界を走り抜けるらしいので、妖精界も巨人族の国も地下世界も炎の国も「ドンと来い!」な旅人さんだったのでしょう。

 …彼女の仕入れたネタが、フリッグの政権基盤となり…(もうええちゅうに)

 なお、個人的な想像として、彼女はオーディンの浮気調査も行っていたのではないか、などと思ってもみたり。

 グナー「フリッグ様、ご報告申し上げます。本日ヒトマルマル、オーディン様は西の国にて××という女性と密会しておりました。相手は巨人族と思われ」
 フリッグ「ありがとう、よく調べてくれたわグナー。引き続き、調査を行って頂戴。」
 グナー「は、かしこまりました。」

 奥様専用・私立探偵。(伝令もしますか? 伝令も?^^;)


【神様データ】

Gná (古ノルド語) Gna (英語)

主属性; 第14番目の女神。フリッグによって様々な世界へと遣わされる。特に制限は書かれていないことから、9つの世界すべてを通行する力を持っていたと思われる。(乗ってる馬の力だったのか、彼女自身の力だったのかは分からない)

その他の役割; 不明
家族関係; 不明
住居; 不明
持ち物; 騎馬・ホーヴヴァルプニル。スレイプニルと同じように、空中を駆けることが出来る。
ハムスケルピルとガルズローヴァの間に生まれたらしいが、この二頭がどんな馬だったのかは不明。

補足; 高く駆けるものをグネーヴァルと呼ぶのは、彼女の名から由来する。



戻る