御相談タイトル:酒さと合衆国由来のメトロジェル ドキシサイクリンの有効性について 



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お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭    URL
御相談を拝見致しました。
御気持ちは大変よく判ります。
御相談者の御相談内容要旨御記載の通り
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」は
「レーザー光照射」以外の「治療戦略」は
ありません。




++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

本等に
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」で
御苦労されている患者さんならではの御相談であるかと
考えました。

メトロジェル=
「メトロニダゾール:metronidazole」は商品名「フラジール:flagyl」
外用薬・
ドキシサイクリン=
「ドキシサイクリン(doxycycline hydrochloride, DOXY):
、テトラサイクリン系抗生物質」

いずれも「抗生物質」です。

「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」は
「顔面細菌感染症」という「病態」ではありません。

「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」
に関しては
特に我が国の場合、全く研究報告がないに近いし、資
料もありません。

海外留学の御経験がない先生の場合止むを得ずも
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」の「診断戦略」「治療戦略」
の基盤をなす「病態概念」が患者さんが獲られない
医療状況の中で患者さんが身を守ることは重要でしょう。

大きな「錯覚だけはさけられてくださいますように」

「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」は
「顔面細菌感染性の「病態」」ではないのです。

因みに
適切な表現が思い浮かばないのですが
「メトロニダゾール:metronidazole」は商品名「フラジール:flagyl」
「ドキシサイクリン(doxycycline hydrochloride, DOXY):、
テトラサイクリン系抗生物質」
も「獣医学」で頻々と用いられる「抗生物質」であることと
その「背景」は今の私にはとても気になります。

「獣医先」とこれらの「抗生物質」名称を
キーワードとして
検索されるとお判りいただけると思います。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++





#2
##1
まず「合衆国USA」の「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」にも
1・
本物の「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」と
2・
「細菌感染」由来の
俗称「赤みあぶら顔毛嚢炎症候群:dirty face synfrome」を
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」と呼称されることがある。
=
「この場合は対象「病態」は
本物の「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」
ではないということ」

##2
##1
の本邦でも「酒」とはあんら関係の無い
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」と記載するように。

##2
「合衆国USA」でも
1・本物の「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」
2・「よごれた顔面の細菌感染=
「赤みあぶら顔毛嚢炎症候群:dirty face synfrome」を
俗称「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」と呼称することがあることを
理解することが大変に重要です。

##3
広い意味での「合衆国USA」の「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」=
「赤みあぶら顔毛嚢炎症候群:dirty face synfrome」は
本邦でいわば「吹出物症候群」という意味です。

##4
例えば本邦では
「皮膚科専門医同士」が「しみ」といえば
「皮膚科専門医同士」では「肝斑:かんぱん:chloasma:melasma」を
意味します。

##5
けれども「しみ」は病名或は「病態」以外に「俗称」と
してもちいられますから。

「皮膚科専門医」でも
「茶アザ」など「しみ」と患者さんに説明することが
あります。









#3
##1
#2を御理解戴いた上で更に御回答を続けます。

##2
メトロジェルとドキシサイクリンという「薬剤名」がでました。

##3
###1
メトロジェル=
「メトロニダゾール:metronidazole」は商品名「フラジール:flagyl」
外用薬
###2
ドキシサイクリン=
「ドキシサイクリン(doxycycline hydrochloride, DOXY):、
テトラサイクリン系抗生物質」
でいずれも「抗生物質」です。

##4
すなわち
メトロジェルにせよドキシサイクリンにせよ
は元来「にきびの炎症」=「毛嚢炎」」或は「毛包のう腫(もうほうのうしゅ)」という
感染性炎症の「病態」に対する「抗生物質」です。

##5
因みに
いずれも「安価な抗生物質」です。





#4
##1
「臨床診断学」からも「皮膚科臨床」からも「治療戦略」からも。

##2
本物の
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」の患者さんが
「抗生物質」の適応であると「短絡するには」大きな
落とし穴があります。

##3
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」という「病態」に附随する
「細菌感染「病態」」である。

##4
これらは
「毛嚢炎」」或は「毛包のう腫(もうほうのうしゅ)」
であり「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」の「病態」本体とは
なんら「病理学的」関連はありません。

##5
ちなみに
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」に併発した顔面の「細菌感染」「病態」の
「治療戦略」であれば
「適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」が必要であれば。
「より適した「抗生物質」はいくらでもあります。






#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載の「すべてに対する御回答」では
ありませんが。

##3
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」を
「もうさいけっかんかくちょうしょう」=
「毛細血管拡張症:テレアンギエクタシア:telanngiectasia」
と間違われることが多い昨今に。

##4
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」を
「顔面細菌感染症」とだけは間違えられませんように。

##5
「合衆国USA」の俗称
「汚れ顔症候群:赤みあぶら顔毛嚢炎症候群:dirty face synfrome」
を
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」と間違われませんように。

##6
本邦で
「肝斑:かんぱん:chloasma:melasma」=「しみ」を
通常の「医学用語以外のしみ」を「しみ」として用いるようにです
(この場合は「皮膚科専門医先生」も患者さんもこころえて
いられると考えます)

##7
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」は「顔面細菌感染症」
といった「感染病態」ではありませんように。

##8
御相談者の御相談内容要旨御記載に
「昔からある」2つの「抗生物質」が登場しました。

##9
「あたかも
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」の新薬」のように
勘違いされ
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」を「顔面細菌感染症」
と勘違いされませんように。


##10
元来「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」は「"赤ら顔"様の皮膚疾患」で、
「尋常性痊瘡(ざそう)」=「にきび」
の一種として取り扱われてきました。勿論間違いです。

##11
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」
に関しては
特に我が国の場合、全く研究報告がないに近いし、資料もありません。

##12
海外留学の御経験がない先生の場合止むを得ずも
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」の「診断戦略」「治療戦略」
の基盤をなす「病態概念」がない医療状況の中で
大きな「錯覚だけはさけられてくださいますように」

##13
「酒さ:しゅさ:rosacea:ロザケア」は
「顔面細菌感染性の「病態」」ではないのです。


PS
-------------------------------
因みに
適切な表現が思い浮かばないのですが
1・
「メトロニダゾール:metronidazole」は商品名「フラジール:flagyl」
2・
「ドキシサイクリン(doxycycline hydrochloride, DOXY):、
テトラサイクリン系抗生物質」
も「獣医学」で頻々と用いられる「抗生物質」であることと
その「背景」は今の私にはとてもきになります。

いずれも「鳥インフルエンザ」の時など
或は獣医専門医先生が活躍された「流行性家畜感染症」
のときなどに昔からよく用いられていました。

「獣医」とこれらの「抗生物質」名称を
キーワードに
検索されるとお判りいただけると思います。
-------------------------------






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2007年3月21日 17時57分43秒]

お名前: 匿名希望   
山本医師様
 

突然で失礼かとは思いましたが
御相談宜しくお願い申し上げます。
 
京都市在住、27歳女性です。
小鼻の付け根が他人よりも赤いことが子供のころから
気になっていたのですが、高校生くらいから鼻全体が
赤いのが気になり、毛穴もひどく目立ちとても見苦しい状態です。
顔の皮膚が薄いと人から言われたりすることもあり、
頬も赤く、目頭周辺は紫っぽい色になっています。
鼻は皮脂の分泌が多く、朝起きるとぬるぬるしています。
また、鼻の皮膚が硬いような気がします。
小鼻の付け根をよーく見てみると赤い糸のような線が見えます。
(ほんの数ミリで、数も多くはありません)
 
こちらを拝見していると酒さだとおもうのですが、
鼻が赤いのは脂が多いからなのか、また赤い線がみえるので
血管が浮き出ていて赤いのか、自分では判断がつきません。
医者に行って間違った治療をされるのも怖いので、
鼻の赤みでお医者さんに相談したことはありません。
この状態は酒さといえるでしょうか?
また、酒さに加えて何か他の皮膚疾患も起きているということは
ありますか?

山本先生のレーザー治療をうけれたらどんなにいいかと
思うのですが、週一5万円で30回通うのは難しいです。
ゆっくりでいいので、月1回の治療にすると治療の効果が
半減されますか?また15回しか受けれなくなってしまった場合、
治療途中で完治していないことで、症状が進行してしまう
ことはありますか?
酒さのレーザー治療で小鼻の付け根の赤みや、
毛穴の目立ちが軽減されることはありますか?
 
レーザー以外では酒さは完治はできないようですが、
アメリカの一般的な酒さ治療でメトロジェルという塗り薬や
ドキシサイクリンという薬の服用が効果があると聞きました。
山本先生はこちらについてどう思われますか?

たくさんの質問と、読みにくい文章になってしまい
申し訳ありません。
お忙しい中大変だとは思いますがご回答よろしくお願いいたします。
 
Wednesday, March 21, 2007 4:14 PM
[2007年3月21日 16時14分35秒]
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