ドラキュラとせむし女
HOUSE OF DRACULA
米 1945年 67分
監督 アール・C・ケントン
出演 オンスロー・スティーヴンス(気狂い博士)
ジョン・キャラダイン(ドラキュラ)
ロン・チェイニーJr.(狼男)
ライオネル・アトウィル(ホルツ警部)
ジェーン・アダムス(せむし女)
グレン・ストレンジ(フランケンシュタインの怪物)
前年に製作された『フランケンシュタインの館』の続編。前作は史上初の三大モンスター夢の競演だったのだが、続編では新たにせむし女が加わり、失笑度は増すばかりだ。
物語は、気狂い博士のもとにドラキュラと狼男が健康上の相談にやって来る、というもので、バカバカしいにもほどがある。その地下室ではせむしの看護婦がフランケンシュタインの怪物を看病している。博士は不覚にもドラキュラの血に感染して大暴れとなり、村人の焼き討ちに遭って狼男以外は全滅する。もったいない。生かしておいて見世物にすれば村おこしになったのに。
↑これは『フランケンシュタインの館』の方のドラキュラ。
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