女ドラキュラ
DRACULA'S DAUGHTER
米 1936年 70分
監督 ランバート・ヒルヤー
出演 グロリア・ホールデン
オットー・クルーガー
エドワード・ヴァン・スローン
マルゲリーテ・チャーチル
『魔人ドラキュラ』の正式な続編である。ユニバーサルは当初はベラ・ルゴシの続投を予定し、事前に4000ドルの手付を支払っていたのだが、結局、ドラキュラは蘇らずに娘の出番となった。そのために凶悪な筈の吸血鬼がハンサムな青年医師に横恋慕するメロドラマになってしまった感がある。吸血鬼の苦悩を初めて描いたという点では評価できるが、正直云って大した作品ではない。
↑ドラキュラの娘は当然ながら鼻っ柱が強そうだ。
|