悪魔のワルツ
THE MEPHISTO WALTZ
米 1971年 110分
監督 ポール・ウェンドコス
原作 フレッド・マスタード・スチュワート
出演 アラン・アルダ
ジャクリーン・ビセット
バーバラ・パーキンス
クルト・ユルゲンス
悪魔との契約を描いた『ローズマリーの赤ちゃん』の亜流作だが、原作がベストセラーになっただけあって、物語はなかなか面白い。
老ピアニスト(クルト・ユルゲンス)は名声を欲しいままにしていたが、ラスマニノフだけは思うように弾きこなせなかった。そこに理想の指を持つ男(アラン・アイダ)が現れた。ユルゲンスは彼にピアノを弾くように熱心に勧めるやポックリと逝ってしまう。するとアイダはまるでユルゲンスの霊が乗り移ったかのようにピアノを弾き始めた。
早い話が、悪魔の働きでボディースナッチされてしまったのである。そのことを悟った妻(ジャクリーン・ビセット)の反撃が凄まじいが、如何に凄まじいかはネタバレになるので語るまい。
↑元祖人面犬。
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