フランケンシュタインの怒り
THE EVIL OF FRANKENSTEIN
英 1964年 89分
監督 フレディ・フランシス
出演 ピーター・カッシング
サンドア・エルス
キウイ・キングストン
ハマーによる3作目だが、前作とは関係がない独立した物語である。故郷を追われたフランケンシュタインが10年ぶりに帰郷し、かつて大暴れしたモンスターを蘇らせる。ところが、どういうわけか動かない。そこで場末の手品師を連れて来て催眠術を施す。モンスターはどうにか動き出したが、腹黒い手品師はこれを悪用、モンスターに盗みを働かせるのであった。
あらすじだけを追うと安っぽい物語である。箱のようなおでこのモンスター造型にはボリス・カーロフへの先祖返りが感じられる。
↑脚本家が変わったため、博士は割といい人に描かれている。
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