日々雑感2013-8
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2013-08-26
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2679 風流夢譚 投稿者:
kurochan@PAD 2013/8/24
◆電子書籍版『風流夢譚』が出たと新聞で読んだので、早速購入し、今しがた読んだ。殺人事件にまで至った作品だが、安保闘争や「ミッチーブーム」等の時代背景を踏まえて、これ程痛烈な揶揄諧謔は、何に向けられたものだろうかと深読みしたくなる。皇族なのか、大衆の暴力性なのか、市民革命とは言えない戦後日本の変容に対してなのか。末尾の、「『志木電子書籍』誕生の言葉」に「人間に光あれ」と出てきたのにも驚いた。
2678 ケータイと子どもの主体 投稿者: kurochan@PC
2013/8/23
◆仕事漬けの盆のあと、2泊3日で信州美ヶ原、安曇野、黒部第四ダムをまわる。さすがに涼しかったよ。事前に、詳細な行程資料集を作成し、クリアファイルに整理していたので、行程は大変スムーズ。現地パンフも次々投入して、子どもの宿題「日記」に活用させました。
◆奈良に帰った翌日は、午前が奈良北高校職員研修、午後が事務局会議で、一気に仕事モードに復活。職員研修は、元同僚が多数いて、少々気恥ずかしかったが、最新の話をまくし立てました。その翌日は勤務校の会議日で、そのまた翌日は県外教研究集会。基調提案を短めに切り上げて、わずかでも記念講演に時間をまわしたが、大変すばらしい記念講演で、もっともっと時間がとれればよかったのにと思う。在日外国人の子どもの気持ちの揺れを鮮明に記憶し、すっと届く言葉に感嘆。で、今日は午前中が事務局で、午後はとある講演会へ。ケータイと子どもについて、ネットパトロール、県条例改正、子どものケータイ・スマホ利用の最新事情とフィルタリング、といった内容で、いろいろと勉強にはなった。が、物足りなさは否めない。子どものネット依存の背景が語られなかったし、
有害情報に接したときのリテラシーについても語られなかった。子どもはあくまで客体で、子ども主体のとらえ方がなされていないと感じた。かろうじて、最後の最後に大人への苦言として、子どもに示しがつく使い方という話が、ようやく大人を客体化していた部分だったように思うけど。自戒を込めて。
◆『はだしのゲン』も、読んだ子どもの感想を大切にしたいよね。ちなみに長男は小学校の図書室で借りてすべて読んでます。閲覧制限の話をしたら、「そんなっ!」っと驚きと疑問をぶつけてくれました。
2677 はだしのゲン 投稿者: kurochan@スマホ
2013/8/20
◆「はだしのゲン」閲覧制限の理由は「過激な性描写?」否、アジア侵略の描写隠蔽工作さ。実教出版の日本史教科書採択中止の理由は「一面的説明?」否、アジア侵略の記述隠蔽工作さ。「わたしたちの横浜」回収差し替え理由は「未確定学説回避?」否、アジア侵略の史実隠蔽工作さ。尖閣竹島領海侵犯?フクシマという領土問題、オスプレイという領空侵犯を隠したいんじゃないの?韓国サポーターの横断幕で大騒ぎ?日本発のヘイトクライム動画大量発信で世界が大騒ぎしているのを隠したいんじゃないの?子どもたちのネット依存やLINEトラブル対策?本当は、子どもたちが安心できる社会や信頼できる大人を探しているんじゃないの?
2676 くろよんだよん 投稿者: kurochan@スマホ
2013/8/19
◆僕と同い年の黒四です。
2675 濃霧 投稿者: kurochan@スマホ
2013/8/18
◆濃霧で星空も朝日も見れなかったが、霧もまたよし。飯も旨いし。ここはお気に入り中のお気に入りホテルです。
2674 王ケ頭ホテル 投稿者: kurochan@スマホ
2013/8/17
◆ひさびさに王ケ頭ホテル。いい空気、いい景色。
2673 全外教神奈川大会 投稿者: kurochan@スマホ
2013/8/11
◆新幹線のぞみで日々雑感復活だい。
◆時事的なことで書き留めたいこといっぱいのこの頃だが、ともかくナチスの手法に学ぶかのような出来事が次々発生している状況に危機感ばかりが募る猛暑だ。
◆「Ganbatta!Card」なる子どもへのご褒美カードを思いつき、名刺印刷シートを使ってお手伝いのせのせゲームに子どもはまんまとひっかかる。地元のプール行ったり、次男の県小学生水泳大会や
サッカーの応援もあったり、妻子の誕生日があったりと、家庭人もしてますが、夏期休業といってもほぼ休みなく仕事仕事の日々で、日本史補習以外は、ほぼ事務局か主催事業の運営。奈良県の人権パートーナー養成講座、川西町の人権研修講座、全国性教育研究集会の分科会でも講演。
◆参院選やマイカー故障、近所に落雷でSECOMも故障と、凹むこともあるが、趙博さんを囲む会でいろんなヒントもらったり、書画カメラや電子書籍リーダーの導入で、新たな可能性も。ただし、ツイキャスは研究のために登録したけど、良からぬ事件がきっと起こる嫌な予感。
◆最近面白いのは、『ナショナリズムの誘惑』( 木村 元彦・園子温・安田浩一 )、『鳥から読み解く「日本書紀・神代巻」』(辻本正教)、『増補新版ヘイトクライム憎悪犯罪が日本を壊す』(前田朗)だ。『世界9月号』で完結した「
ヘイトクライムに抗して」(中村一成)は必読。
◆全外教集会神奈川大会では第4分科会「差別と排外に抗して」の記録担当。8000字でまとめるのだが、今年は早めに仕上げよう。
【facebookに加筆、8/12】子どもたちのアピールが、今年も突き刺さります。でも、同じようなアピールを毎年続けざるを得ないことにも、教育現場の大きな課題を感じてます。