Home<日々雑感<

日々雑感2006-9
LAST UPDATE 2006-10-11

最新版はこちら 過去ログメニューはこちら

836 パソコン購入 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/30
◆少なくとも10台目、確か12台目になるパソコンを購入した。このところVAIOばかり買っていたが、久々のラヴィノート。職場の机上や出張用にもう6年ほど使ってきたVAIOノートC1機がどうも不調で、まだ使えなくはないのだが、いい加減新調しようと思い立ったのだ。たまたま入ったJoshinで6年前に副担任をしていた店員が声をかけてくれ、ついでに1000万画素のデジカメも購入。これは妻にプレゼント。デジカメは5台目?
◆奈良市内で西日本バンドフェスティバルがあり、夕方から東大寺大仏殿前で開かれた「たそがれコンサート」を見に行く。勤務校の吹奏楽部員も出演しているし、担任している生徒はソロを披露するというのでサイト用の写真撮影。妻と三人息子を発見した生徒たちが騒ぎ出した時、「演奏中だから静かに」と注意されちゃった。ごめんなさい。でも三男を抱っこしてくれる生徒も複数いて楽しい夕べになりました。

835 お笑いずっこけ体験辞典 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/28
お笑いずっこけ体験辞典の新規追加です。
【蚊取り線香】まだ3歳の頃、蚊に刺された脚がむしょうにゆくてちゃぶ台のそばでもがいていた。そこでふっと思いつき、蚊取り線香の煙を口いっぱいに吸い込んだ。その煙をかゆくてたまらない脚の小さなふくらみに吹き付ける。なぜかその時、蚊取り線香の煙はかゆみを抑えると思い込んでいたのだ。吸っては吹き付け、吸っては吹き付け、熱心に繰り返していたら、おばあちゃんに怒られた。
【プールで競走?】高校1年1学期のある体育の時間、プールに入って横に1往復する競走をさせられた。はりきってダッシュしたが、そこがぬめぬめして異様な感触。2〜3度往復レースをさせられたが、僕らの足でぬめりが撹拌されて大変気持ち悪い。体育の先生はこう言った。「よーし、着替えてグランドでソフトボールでもしてろ。水泳部員は残って掃除しろ」。僕らは間ブラシだったのだ。

834 クイズ第237問 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/27 →クイズ第237問
◆幕末の日本には欧米列強から無数の船がやってきていました。さて、1808年に長崎に入港して大騒ぎになったイギリス船フェートン号の船長は何という名でしょうか?
A シーボルト
B プゥチャーチン(プチャーチン)
C ペリー(ペリュー)
D レザノフ
★難易度3
★応募先 【終了しました】
★応募期限 2006年10月4日午前6時
◆推薦書を書き、面接の練習をし、入試の相談に乗り、調査書発行の事務手続きにウロウロし、進路関係の情報収集や会議にも時間を割く。授業やホームルームとその準備、行事の打ち合わせや生徒指導、日々の雑務をこなしながら、二学期はぐいぐい進んで行く。また、二月以来一日も欠かさず学校Webサイトを更新し続けている。ただし、現任校は他校と統合されるため三年生しか在席せず、陸上競技部の活動も終了し、kurochanの部活動指導は体育大会のサイト報告を情報処理部員に手伝わせるのみだ。さあ、愛犬散歩が終わったら教材研究だ。

833 民間人からの校長・教頭 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/25 →時の話題Vol.337
◆奈良県教委においても民間人からの校長採用が数年前から始められているが、教頭の採用も始めるという。民間企業から学ばねばならないことも多いと思うし、決してそれは効率性のみを導入しようというものでもない。血税でまかなわれる公教育なのだから、時間的・予算的にムダを省くのは当然だが、民間人管理職は、我々教員がいかに献身的にサービス残業をし、ブライベートな時間と金を費やして教材研究に励み、出張旅費や休日勤務手当の権利放棄(つまり自腹)を強いられているかに驚くだろう。とある他県の統計では、精神疾患による休職教員は一般平均の約10倍だという。身を粉にしながら強烈なストレスに耐えねばならない勤務実態であることを如実に示す数字である(他にもそんな職種はあるが)。安倍新総裁が教育基本法改悪を改めて掲げると、さっそく「指導力不足教員」問題を強調する世論操作が仕掛けられている。「指導力不足教員」については当サイトにも何度か書いたが、若者から展望もモラルも奪うかのような政治状況や格差拡大の助長と管理強化の風潮にもめげずに理想を掲げ激務に耐える教員に不条理な圧力を加える教育施策(これぞ「不当な支配」である)を棚上げにした、「指導力不足教員」批判は極めて政治的な演出の匂いがぬぐえない。民間人管理職には是非そうしたご都合主義の教育行政に風穴を空けてもらいたい。

832 めでたい話 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/23
◆中秋の名月こそ見えないが、昨日はクラスの生徒が就職内定を決め、今日は妻の友達の結婚式と、めでたいことが続く。新しい門出に乾杯。
◆書斎がますます大変だ。読み切れずに積み上がる新聞・定期購読図書・Amazon経由の書籍群。この夏にぐいぐい整理するんだという例年同様の計画は、例年同様の結果に終わり、ますます印刷物密度が増したのである。整理法や捨てる技術系の書籍類も整理しきれずあちらこちらに。。。
◆三人の息子も寝かせたし、妻が二次会から帰るまで、読書だい!!

831 東京都教委通達違憲判決 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/22 →時の話題vol.335
◆21日、日の丸・君が代を強制する東京都教委通達を違憲とし、被告都教委は原告都立高校教員約400名に対し3万円づつ払えとする東京地裁判決があった。このタイミングでこの判決が出されたということは、石原都政への警告でありばかりか、教育基本法改悪・憲法改悪を公言してはばからない安倍新総裁への司法の牽制でもあろう。現代日本の教育や人権状況の諸問題は、憲法や教育基本法に問題があるのではない。憲法や教育基本法を軽視する政治、そのことを警告する司法をも軽視する政治にこそ問題がある。自己責任という言葉で、行政責務の放棄・富の集中・効率的で残酷な経済格差を正当化し、従わぬ者を徹底的に管理統制する強圧的な人権抑圧装置と化した行政こそが改革されねばならないと考える。学校教育の理想(人権尊重)と隠れたカリキュラム(人権抑圧)を真摯に問い直すことも忘れてはならないだろう。

830 クイズ第236問 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/20
◆15世紀のイベリア半島はレコンキスタ(国土回復運動)の戦場でした。イスラム勢力下にあった半島をキリスト教勢力下に取り返すというものでした。 1492年、アルハンブラ宮殿で有名なグラナダ王国を倒し、それは完成するのですが、その年の7月31日がユダヤ人国外退去の期限日とされたのです。命と財産を奪われることになったユダヤ人たちは8月3日出航のコロンブスの船に乗り込んだり、商業活動や学問芸術が盛んで信仰の自由もあったオランダへ亡命したりすることになります。さて、レコンキスタ以前のイベリア半島はユダヤ人が数多く住み着いていた地でしたが、それはなぜだったのでしょうか?
A イスラム圏ではユダヤ教信仰が保障されたから
B イスラム圏ではユダヤ教徒が免税されていたから
C イスラム勢力がユダヤ教徒をイベリア半島へ移住させたから
D イスラム勢力に反抗するユダヤ教徒がイベリア半島に集結していたから
★難易度4
★応募先 【終了しました】
★応募期限 2006年9月27日午前6時

829 ビザンツ皇帝の発言引用 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/19 →時の話題vol.334
◆ローマ法王が自らの発言の弁解をするという異例の事態になっている。就任時に前法王の路線を継承すると宣言はしたものの、強硬な保守派として知られた人物であるだけに、その動向に不安を感じていた人も多いだろう。一部のイスラム教徒に誤解を招いたと鎮静化を図ろうとしているようだが、ビザンツ皇帝の発言を引用したという言い訳は通用するのかはなはだ疑問だ。
 十字軍は、中世ヨーロッパからパレスティナへ幾度も送り込まれた遠征軍のことだが、その目的は「エルサレムへのキリスト教巡礼者に危害を加えるイスラム帝国から聖地エルサレムを奪回するため」とされた。しかし真相は違う。「イスラム系セルジューク=トルコ帝国の進出に危機を感じ国王の地位を失いかねないと焦ったビザンツ(東ローマ)帝国皇帝が、ヨーロッパのキリスト教会二大リーダーとして対立関係にあったローマ法王に援軍依頼するにあたり、イスラム教徒がキリスト教巡礼者へ危害を加えているという事実無根のデマを捏造して、キリスト教の危機であるから東西対立を越えて戦うべきだと訴え、おそらくはローマ法王もそうしたビザンツ皇帝の本音を察しながらもヨーロッパ=キリスト教世界での主導権を握るために、デマと知りながら西ヨーロッパ諸国の王侯貴族に号令をかけたのが十字軍であり、イタリア商人による戦争ビジネスがそれを支えていた」というのが真相である。
 こうした歴史的基礎認識からすれば、元はビザンツ皇帝発言であるとの言い逃れはむしろ反発を招くのではないかと思えるのだ。シオニズム運動に協力するふりをしてユダヤ人をパレスティナヘ追いやったヨーロッパ=キリスト教世界がイスラエルを擁護するとき、責任転「嫁」のレトリックがつきまとってきた。その政治的背景を、これまたユダヤ教徒に覆い被せようとするトリックも含めて、世界史のテーマ学習で読み解いていこうと、現在取り組み中である。

828 長男六歳 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/17
◆もうすぐ長男は六歳になる。義母と誕生日が近いので例年のごとく三家族でパーティー。パンやケーキがあまり好きでない長男のために妻が作ったのがこのオリジナルフルーツ盛り。長男は最近、たまごっちにはまっているのです。地元公立小学校は奈良県内でも屈指の高偏差値校らしい。学習塾に通う幼稚園児も多いという。早期詰め込み教育をする気はないのだが、長男が来春小学校へ入学早々、学力格差にうちひしがれるのも可哀相だと親心。公文ぐらいはと思わなくはないのだが、三歳・一歳の二人の弟がいるので、送り迎えや宿題の面倒まで妻にしてもらうには及ばないと、のんきに育てている。今日は珍しく父親の kurochanが息子たちの勉強の相手をする。長男は『幼稚園』の付録で数のお稽古めいたドリルを、二男はひらがなの認識ドリル。自慢話になるが、 kurochanは幼稚園児にして46都道府県(当時沖縄は本土復帰前)をそらんじていたり、アルファベットをマスターしていたりと、知育玩具や絵本で鍛えられていた幼児だったのだが、今日トイザらスで長男に買ってあげたのは、たまごっちのすごろく盤とフラフープ。ま、いっか(紹興酒を少々飲み過ぎて頭が痛いkurochanです)

827 作文・小論文指導 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/15 →時の話題vol.333
◆この時期は立場的に、生徒が書いた文章を読む機会が特に多い。読書感想文などは担当外だが、人権作文や教科で書かせる作文を読んだり、入試対策の小論文や自己推薦書の添削をしたりという時間が格段に増えているのだ。書くのも読むのも嫌いではないので、読んだり書き込んだりといった作業はなんら苦痛ではないし、時間がかかることも大した問題ではない。気掛かりなのは、彼女・彼らが日々の生活でいろいろなことにもっと気付いてほしいということと、斜に構えた文章に秘められた悲痛な叫びだ。気付き足らなかったり、気付いてほしいともがいていたりする姿が透けて見えるのだ。これは同時に目の前の教育課題である。文章的にそつがなく、大人受けするものを選び出したり、書かせたりという仕事も求められているのだが、見え隠れする彼女・彼等の姿にいかに関わるかという仕事も大切にしたい。

826 指定校推薦 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/14
◆今日までの三日間、午後は進学希望者三者懇談。現任校は推薦入試で進学する生徒が大半といっていい高校なので、秋はそのための進路相談や書類準備・小論文指導や面接練習に明け暮れることになる。一定の条件を満たせば指定校推薦を希望することができるが、実際に応募できるのは割り当てられた人数枠(1人というところが多い)内に限られるので、とりわけ人気のある大学短大専門学校の特定学科を応募した生徒は校内選考会議の結果を戦々恐々と待つことになるのだ。指定校推薦枠で受験すると倍率や受験料などで有利になったり、試験科目も少なくなる場合が多い。もちろん一般公募推薦や春の一般入試にのぞむ生徒がより多いのだが、いずれにせよ、個々バラバラな日程と試験対策なので、自分を見失わずに頑張ることが大切だし、担任としてはクラスのムードにも配慮しなければならない。人生の大事な選択に立ち会う日々が続く。

825 王子動物園 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/11
◆家族で行くのはどうやら初めての神戸市立王子動物園。チンパンジーの飼育で有名な亀井一成さんの本には昔から馴染んでいたし、すぐとなりの陸上競技場でも何度か走ったことがあったので、てっきり行ったことがあるものと思い込んでいたようだ。さて、マンガキャラクターばかり描いていた長男は少し絵を習ったころから、目の前の景色などを描くようにもなり、今日はスケッチブックをもって行きパンダやキリンを描きました。二男も並んでまね事です。小綺麗な王子動物園はこれからも時折でかけたいスポットです。南京町(三ノ宮中華街)も近いしね。もちろん南京町経由で帰ってきました。
◆さあ、気を取り直して明日からの仕事に頑張るぞ!

824 文化祭を終えて 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/10
◆一昨日・昨日と勤務校の文化祭。クラスの生徒たちはよくやってくれました。ご飯さえ上手く炊けたらと担任kurochanは大変反省。全クラスの模擬店以外にも、全クラスや演劇・吹奏楽・有志のステージなどがあり、さらに初日はジャズバンド、二日目は中国雑伎団をゲストに迎えて、合併によって来春閉校する勤務校最後の文化祭は大盛況に終わりました。これからは、体育大会と進路実現に向けた日々になります。
◆疲れ抜け切らぬ今日は、ピクニックと思いきや時折豪雨の奈良でした。帰りに寄ろうと思っていた御所市の温泉「かもきみの湯」でのんびり。
◆それにしても数多くの香港映画や「新・極道の妻たち」に悪役で出演したという中国人俳優がゲストの中国雑伎団のメンバーで、気功師の顔も持つという。生徒3人となぜかkurochanも舞台に上ることになり、雨傘や鋭い剣先の槍をなんと喉で折り曲げてしまうという荒業の補助役をする羽目に。気の利いた面白いことを言えるような空気じゃないんだよね。のどに食い込んだ痕が赤く見えるのだが、出血はない。相当筋肉を硬直させていたんだろう。彼のような気功師でなくても、中国雑伎団員は朝の日課で、40分間連続の逆立ちをしたまま懸垂100回というから恐れ入る。
◆【クイズ第235問】中国雑伎団の舞台をご覧になったことはあるでしょうか?さて、「雑伎」の「雑」とはどんな意味でしょうか?
A 荒々しい
B ざつな
C あらゆる
D 非日常的な
難易度★★★
応募期限2006/9/19午前6時
応募先 【終了しました】

823 シンセパート譜 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/4
◆今年はバザーもステージもとクラスの取り組みには繁雑な準備が次々あるが、生徒たちは分担した役割にそれぞれ取り組んでくれていて、嬉しさを味わっている担任kurochanです。ミュージカルの音楽パートはピアノにシンセやギター等をかぶせることにしてあるんですが、今日はシンセサイザー譜面を放課後まず1曲分作ってしまいました。学芸会などでの発表用編曲は高校2年生のときに相当凝ったものを作ったことがあり、その後も時にふれ作ってきました。今日はあまりに即席ですが、今後いつか、オリジナルのメロディーや歌詞を含め、まとまったスコアを書いてみたいなあ。

822 NHKのど自慢 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/3
◆今日お昼に放映された「NHKのど自慢」に担任している生徒が出演。専門の楽器を持たせたら奈良県の高校生では右に出るものがいない凄腕なのだが、デュエットの唄では残念ながら名人賞は取れなかった。それでも昨日の予選出場200組から本番出演の20組に選ばれたのだがら大したものだ。
◆時折激痛が走るが、尻筋痛は随分ましに。明日からはいよいよ授業開始。プリント原稿を完成させとかなきゃ。週末は文化祭。午後は準備や練習に明け暮れる一週間になりそうだ。kurochanクラスはピビンパ模擬店とミニミュージカルだが、昔買ったkurochanのシンセサイザーを学校へ持参して貸すことにしている。ピアノにかぶせる譜面を作らせて音に幅をもたせようというわけだ。さあ、生徒たちはどんな演奏・どんなダンス・どんな笑いを披露してくれるかな。
◆ああ、僕もピアノを再び始めよう。これでも、ソナチネまで習い、先生が結婚するために教えてもらえなくなった後は独学でソナタをやり、ケッヘル331とかも弾いてたんだけどね。で、できれば「おっさんバンド」なんかを組みたいんだけどな。実はボーカルにもかなり自信があったんだけど、いつかこてこてのメッセージソングを歌ってたりしてネ。

821 2学期開始 投稿者: kurochan携帯@愛犬散歩中 2006/9/1 →時の話題vol.332
◆来週末に文化祭があり、ミニミュージカル?とピビンパ模擬店を出すkurochan学級はいきなり大忙し。ステージとバザーでそれぞれ幾つかの班に分かれているのだが、各班の仕事を細々と書き出したメモとステージシナリオをまとめた学級通信を作っておいたのが手伝ってか生徒たちは繁雑な作業を何とか分担してこなしてくれた。さらに、いろんなアイディアをだして動き回ってくれる生徒もたくさんいて嬉しいかぎりだ。25年前とは時代も違うのだが、文化祭のために高校に通っていたようなkurochanにすれば、もっとみんな燃えてほしいなぁと思うんだけど、それは時代や世代の違いを解さぬおっちゃんのノスタルジーかな?
◆数日前から激しい腰痛に悩まされている。腰痛といっても、腰骨じゃなく、お尻の筋肉痛。いわゆる「出尻鳩胸」なので、腹筋の負荷が相当腰にかかるのだ。腹筋腕立を始めて三日目にして遂に尻筋上部が激痛に見舞われだしたのだ。朝起きあがるのに一苦労。靴下はくのに一苦労。車に乗るのに一苦労。運転中も痛みに耐えて、シートから降りるのにまた一苦労。行事も近く、校舎内とはいえとりわけ今はやたらとウロウロしなければ仕事にならず、うめきながらの日々の勤務でありました。
◆今日は防災の日でもあるけれど、民族差別を克服する日にもしてほしい。84年前のこの日、関東大震災があったのだが、すでにこの日の晩から朝鮮人虐殺が始まっている。一般庶民が6000名の朝鮮人を虐殺し、中国人も400人ほど殺されたようだ。朝鮮語は語頭が濁らないため「15円50銭」は「チューコエン、コジュッセン」となってしまうため、関東弁で「15円50銭」と答えられなかった東北出身者や言語障害者・聴覚障害者なども、「朝鮮人」に違いないと多数殺されたのだ。冷静な人もいたにはいたが、民族ジェノサイドが吹き荒れたことには変わりない。

前月(2006年8月)の日々雑感