Home<日々雑感<

日々雑感
2004-11〜2
564〜567
2004-12-30

最新版はこちら

(568〜)

567 by:kurochan携帯@愛犬散歩中  投稿日:11月27日(土)20時28分51秒
◆すでに近所ではクリスマスイルミネーションを飾る家がちらほら現われ、我が家も一昨日から始めた。実は我が家はログハウスなのですが、地区の防火基準上、ログをむき出しにできないので、外壁で覆ってあります。それでも形は大きな三角屋根が特徴で、今年はその大屋根にそって電飾で飾ろうかと準備中なんです。相当高いので、かなり危険な作業になりそうですが、うまくいけば、おとぎ話にでてきそうなお菓子のお家みたいになりそうです。我が家ながら楽しみにしています。今日もそのための買い出しで、大阪まででかけてきました。明日は近畿高校駅伝の協議役員なので、飾り付け追加は一週間後となりそうです。我が家にはクリスチャンはいないし、資源の浪費・虚飾の骨頂とも思いつつ、どこか心の中まで温かく照らしてくれるようだし、幼子を喜ばせたくもあるんですよね。

566 by:kurochan携帯@愛犬散歩中  投稿日:11月25日(木)20時57分37秒
◆公民科教育学習指導研修会に参加。午前は、フリーターについて考える現代社会の公開授業見学と研究協議。職業教育のみならず経済構造についても切り込む視点が大切で、目の前の生徒や社会の実態などさまざまなことを配慮・考察しつつ、生徒達の近未来や社会認識・労働者の連帯までもを視野に入れた展開をすべきであるとのヒントを多々得ることができた。安易に従順な労働意欲を高めるだけの授業ではいけないだろう。午後は日弁連作成ビデオ「裁判員制度」を視聴、奈良弁護士会副会長の講義と、N高校M教諭の指導案提案を受けて、裁判員制度と教育課題について研修。まだ詳細は未定とはいえ、2009年度からの導入にそなえ、とりわけ現代社会や政治経済の授業で詳しく取り扱うことが必要であり、そのための授業研究が急務だが、全国的にも授業実践はまだまだこれからの課題である。
◆このサイトに「社会の勉強」コーナーでもつくり、とりあげていければいいのだが。

565 by:kurochan携帯@愛犬散歩中  投稿日:11月16日(火)21時32分37秒
◆南京大虐殺を否定しようとする勢力の活動が最近特に激しいようだ。史実であることはすでに決着済みの論争だし、否定派の論拠はことごとく崩されているにもかかわらず、真摯な研究者の言説を都合よく切り取ったり、時には改竄しておいて難癖をつけたりといったことがまかり通っている。やっとの思いで過去を乗り越えた被害者や加害兵士の証言にも唾をはきかける連中が「愛国」などとのたまうのは呆れるばかりだ。先日自死したアイリスチャンの著作はさすがに事実誤認が多く、否定派のかっこうの標的になったが、基本的な史実をねじ曲げるわけにはいかないし、歴史に正しく目を向け、反省すべきは反省することこそ「愛国」的というものだ。「自虐」などというのは筋違いの批判である。有事法制化とタイアップするかのように、この手の市民集会への攻撃が激化している。この6日のエルおおさかも右翼に取り囲まれたようだ。12月に各地で行なわれるであろう集会への集中攻撃が予想される。ファルージャの虐殺もまた幻とする連中が現れるのだろう。再選されてますます図に乗るブッシュといいなりの小泉の狙いは極めて危険な歴史の改竄であり、南京大虐殺否定の動きと連動しているに違いないと思う。

564 by:kurochan携帯@愛犬散歩中  投稿日:11月12日(金)21時58分14秒
◆月曜・水曜とはりきって走ったら、木曜の晩に右ふくらはぎが張り出して、金曜の今日また走り始めるとついに痛みが走る。ただ今レモンの散歩中だが、歩きづらい。ごく軽い筋断裂だろうが、しばらくは養生すべし。
◆昨日は丸一日出張だったので、その分の時間割り変更で今週は空き時間のプリント作りもままならず、睡眠不足のkurochanです。
◆ファルージャで米軍が武装勢力を掃討しているというが、犠牲の多くは、逃げるに逃げられない無抵抗の市民だと、フリージャーナリストたちは伝える。マスコミがたよりない今、フリージャーナリストでなくても、「世界の現実をこの目で見たいという若者を誰が責められようか」という小田実さんの言葉通り、香田さんを責めるのは筋違いだと思う。強き側で高みから従軍取材をし、市民の犠牲を伝えるどころか、犠牲者への非難を助長するマスコミとはなんなのか。
◆救援物資の搬入の妨げとなるマスコミの車輌と、ボランティアを尻目に車でくつろぐマスコミ取材陣。仮設トイレに案内されて怒りだす現地視察の政治家。新潟のボランティアたちの嘆きが、あまりに悔しい。ボランティアのふりして取材していた関西テレビにいたっては、被災民も視聴者もこけにしていると言わざるをえないだろう。

(〜563)

home