【「ゆとり教育」と「反動教育」の危険】vol.207《新掲示板レスより》
◆人の心も削り取ろうとするかのごとき「合理化の嵐」。警察の「公金横領」など聞いてあきれる「我田引道公共事業&国債乱発&天下り公益法人」という「子孫・税金泥棒」。球団も銀行も合併・リストラで、「ゆとり教育」と「反動教育」で、管理しやすい少数エリートと従順で大量の切り捨て労働者の養成。「反動教育」と言えば、石原都知事はいうに及ばず、安部幹事長や河村文科相に東京都の横山教育長までが、歴史歪曲国粋化団体「新しい教科書をつくる会」を支持する集会で賛同の言葉を述べているんですから、本当に危機的な状況だと思います。某ライオンは、「人生いろいろ、そんなことは大したこと無い」と、どんどん悪夢に引きずり込む気のようですね。(neko.さんへの掲示板レス、04/7/15)[→7月目次]
【プロ野球再編とナベツネ】vol.206《新掲示板レスより》
◆僕もかねてからナベツネが大嫌いなんですよ。プロ野球の再編縮小について、水面下で根回しされていたのは見え見えですが、これだけ批判がでてくれば、いったん話を引っ込めざるをえないでしょうね。それもまた根回しの演出かもしれませんが。古田選手会長を始めとする選手会の奮闘と、プロ野球ファンの頑張りに期待したいです。所詮、ナベツネはプロ野球もプロサッカーも大相撲も、スポーツとして大切にする気などさらさら無く、新聞協会も日本国憲法も、さらに最近では教育基本法さえナメきった、どうしようもなく有害な人物だとkurochanは思っています。(ようちゃんへの掲示板レス、04/7/15)
◆世界最大とも言われる部数を誇る日刊紙のドンが、反民主的な独裁野郎なんですから、あきれてばかりはいられませんね。きっちり批判をぶつけていかないと、日本のマードックにもなりかねませんからね。ナベツネの思うがママにさせてはいけません。(eatyhiroさんへの掲示板レス、04/7/15)
◆僕も長嶋がかつては大好きだったのですが、結局ナベツネのいい操り人形でもありました。その長嶋にキチンと喧嘩を売れたのは星野か誰かしかしませんでしたね。さっすが星野さんです。(neko.さんへの掲示板レス、04/7/15)[→7月目次]
【参院選2004】vol.205《日々雑感・新掲示板より》
◆与党は言うに及ばず野党においても、理念と実態のあまりのズレは、有権者・納税者を欺き裏切るものと断ぜざるをえませんね。社会民主主義の路線は、現実的理想追求の潮流だと思っていますし、日本でも各党が政策化しているといえますが、それを党名として標榜する社民が、国労の不採用問題で四党合意に組したり、秘書給与の問題で永田町の論理に絡めとられていたのは実に残念です。しかし、石原や小泉のような輩を長期間権力の座につかせている側も反省すべきですよね。(ようちゃんへの掲示板レス、04/6/20)
◆ジェンキンスさんも、小泉のいい加減な口約束では、渡日するわけにはいかないよね。ロクな努力もせず(しているかのようにだけ見せかけて)年金問題をはぐらかしての訪朝。武器商売に役立てようと、家族会を利用したかと思いきや、「かわいそうな小泉」を演出するために家族会逆利用(いわゆる家族会バッシング)のマスコミ対策。飯島秘書官の見事な演出で、すべては選挙対策のための操作でしょうね。曽我さんが9日に家族と再会すれば、10日にはマスコミの大報道があり、11日の選挙に間に合うというのは、あまりに見え透いた筋書き。同じ9日、米国上院情報特別委員会が「イラクの大量破壊兵器の保有や核開発との情報は誤りだった」と、ブッシュやCIAを断罪する報告書を出したけど、そんなブッシュを手放しで支持した小泉の責任追求を、10日に、きっちり展開するマスコミがあっただろうか?選挙に行こう!(RAさんへの掲示板レス、04/7/11)
◆あまりに見え透いた小泉自民党の選挙対策で、今回の参院選は与党惨敗。では躍進した民主党に期待できるかというと、不安と不信がつきまとう。みどりや社民がもっと頑張らないと、独善日共だけでは政治腐敗への切り込みに幅ができない。携帯ゲームやメールをしているか、さもなくば居眠りしている、という輩が目立つという審議中の国会議員も、軍産化関連法案には起立するというのだから、有権者は舐められきっているのに、マスコミが的確な批判を分かりやすく展開できないところが悲劇だ。表層だけがうつろいゆく政治世相があまりに虚しい。政党のコピーじゃなくて、本当の民主政治を納税者が闘いとらねば、と思うのだが。(545、04/7/11)
◆奈良選挙区各候補の市町村別得票数をみると、保守王国奈良にどのように逆転化が進んでいるかが分かりますね。しかし、市町村別投票率を見比べると、逆転というより政治的無関心の拡大のような気もします。ところが当選した民主党候補は改憲派ですよね。個々の政策には期待もしたいんですが、複雑な心境です。それよりkurochanとしては、中村敦夫さんに入れときゃよかったと悔いてもいます。紋次郎こと中村敦夫議員は、安保容認派ではありますが、政治腐敗への追求においては貴重な一匹狼だったと思うからです。2大政党制への楔を打ちこむ期待も持っていたんですが。自民支持者にも小泉を引きずり降ろせの声があるようですが、その真意はともかく、あのヒトラー同様、不景気のポピュリストはますます悪夢をもたらすのでしょうね。ピアノに見立てられた大衆は、瞬間芸のパフォーマンスに振り回されていくのでしょう。考える力を育てまいとする教育施策と、自ら牙を抜き迎合する教科書会社と教員によって、それが一層進む予感がしてならないkurochanなんです。「戦争中毒」(ジョエル=アンドレアス著、合同出版)を改めて読んでいますが、「英知」を尽くした「世界侵略」は面々と繰り広げられ続けているとの感を強くしています。(RAさんへの掲示板レス、04/7/13)
◆民主党首も官房長官も辞任したのに、はぐらかして逃げ続ける小泉さんは、しばらくはないだろう次の衆院選まで、軍産国家化をおし進めるつもりなのでしょうね。しかし、参院はこの勢力状態で3年はいくわけですから、いまこそ「良識の府」の存在意義を示してもらいたいものです。とはいっても、時代を作っていくのは我々市民です。身近な問題から世界の課題まで、広い視野と社会参加の自覚をもって、すべきことを堅実に為していきましょう。それがまた、いくら歪められるとはいえ民意に逆らうわけにはいかない選挙やマスコミを変えていくことにもつながるはずですよね。(neko.さんへの掲示板レス、04/7/13)[→7月目次]