巻頭言2003
LAST UPDATE
2003-12-01
過去
2003-12-1
余裕の無さは様々な弊害をもたらします。
丁寧さがおろそかになるし
自分のことで頭が一杯になって
他人が見えにくくもなります。
他人からも余裕を奪うことにつながります。
自他を見つめる余裕をもちたいものです。
イラクでの米兵の犠牲は頻繁に報道されています。
しかし、7000人以上にものぼる
現地イラク人の犠牲はほとんど伝えられません。
一方的で意図的な報道は
正しい判断を誤らせます。
日本人外交官の死を悼むとともに
「人としての余裕」を回復するために
本当は何をすべきなのか
何をしてはいけないのか
考え、行動したいと思います。
2003-10-4
おかげさまで、ゆうひも3歳を迎え
ますます元気にはしゃぎ回っております。
何でも自分でしてみたい
という気持ちがとても強くなり
また口も達者になって
親として、楽しい日々を送らせてもらっています。
あゆむも間もなく6か月
まだまだ、すべてを口に運ぶ
スフィンクス泣き虫坊やですが
すでにお兄ちゃんとの違いが
あれこれ見受けられ、
これまた楽しみに見守っています。
これまたおかげさまで
「Kurochanほっトコーヒーclub」も2年9か月。
2万以降の急激な回転で、4万アクセスも越え
年内にも6万に届こうかというペースです。
何ぶん、限られた時間での
息抜きのようなサイト運営ですが
今後とも宜しくお願いいたします。
2003-8-10
◆(8/4)桑山紀彦さんの「地球のコンサート」にいたく感動した。今日の奈良県外教学習会は彼の奈良初のステージだった。以前たまたま彼の著書と論文を一つずつ読んだことがあり、異文化に生きる外国人に焦点をあてる面白い精神科医だなぁと感心していたのだが、もう一つの肩書が歌手だとは知らなかった。学生時代から世界を旅し、ソマリア・旧ユーゴ・東チモール・パレスチナの難民キャンプ等での医療活動を通じて出会った子どもたちや気づかされたことを、美しいスライドやビデオを見せながら、熱いのに軽妙な語りと美しいメロディーと美声で伝えてくれるのだ。口コミだけで広まった彼のコンサートはすでに600回にも達するようだ。生と死を見つめ、人々の苦悩と希望から多くのことを受け取り、伝えてくださるのだが、国際的な医療救援活動の実践と、独創的スタイルでのコンサートという表現活動は、あふれる才能故でもある。しかしそれは、彼がタイの青年やフィリピンの少女やソマリアの幼い患者らから教わったこと、つまり自分自身を受け入れ、人と関わるという自分自身の生き方を気負わずに受け入れることができるようになったが故だったのだ。人と自分を見つめる確かさと深さと温かさ、それをこそ彼から学びたい。(「
日々雑感390」より)
2003-8-4
あれもこれも
したいことばかりの8月
せめてこの時期
子どもたちとたっぷり遊びたい
家族の団らんを大切にしたい
と本当は思っているのに
時間に追われ
放ったままの書籍や
調べたいことや
迫り来る原稿の締切に
得意なはずの
気持ちの切り替えと集中力が鈍る
不惑が聞いて皮肉な40歳
2003-7-10
誰を・何を責めるべきなのか?
長崎の幼児誘拐殺害事件で、
12歳の加害者のプライバシーを暴く掲示板書き込みに対し、
警視庁が削除を依頼したとの報道。
報道自体が宣伝効果を持つと思いつつ、
のぞいてみた人は多かろう。
そしてその報道についてのスレッドでは、
当然、報道への批判投稿がある。
この事件では様々な問題点や課題が導かれ始めている。
無責任を批判されるべきは誰なのか?
12歳の少年か、
その少年に関わってきた・関わって来なかった大人たちか?
事件を防げなかった長崎県警か?
幼児を守れなかった大人たちか?
匿名を隠れ蓑に悪ノリする投稿者か?
そんな掲示板の管理者の問題か?
少年法の問題か?不十分なネット規制の問題か?
表現の自由の侵害の問題か?モラルハザードの問題か?
その前に、あなたが、この俺が、
他人の無念や淋しさに思いを馳せ、
そして、自らの責任をも含めて厳しく問い、
自らが他者と関わっていこうとする決意が欠落していないかを、
kurochanは一番に問いたい。
世界を一人背負うなどと大それたことは言うまいが、
己の免罪を前提にして、
苦しむ一人の子どもにも連なることなく、
気取った評論や罪のなすりつけなどはしたくない。
心からの本当の叫び声を聞け!
本気で叫び声をあげろ!
(
日々雑感374より)
2003-6-28
ジェシカ=リンチ救出劇は「やらせ」であった。
サダム=フセイン像引き倒しも「やらせ」であった。
戦後の掠奪も米軍の指示から始まった。
大量破壊兵器は見つからず
ブレアやブッシュは米英議会で
嘘をついたと追求され始めている。
小泉さんの開き直り答弁も
爆笑ですませてはいけない。
イラク人を多数殺害し
連日100億円ものミサイルを消費させ
核兵器ではないと言い張る劣化ウラン弾は
イラク全域に放射能を巻き散らし
クラスター爆弾の不発弾が地雷と化して
子ども達の脚や命を吹き飛ばしている。
(
日々雑感365より)
子どもをあやしながら
様々な人たちと接しながら
何が正義で、どう生きるべきかを
考えざるをえない毎日です。
間もなく不惑。
迷いながらも未来に向かって
展望を持ち続けられるように
生きていたいものです。
2003-5-29
おかげさまで、食い(飲み?)しん坊あゆむは
ぐんぐん成長しています。昨夜もお風呂で
その成長ぶりに改めて驚いていたところです。
一方ゆうひは、赤ちゃん返りの心配もよそに
お兄ちゃんらしく、弟を可愛がっています。
僕は相変わらず忙しい日々を過ごしていますが
絵本を読んだり、ミルクを与えたりと
忙しい中、子どもに構っているというより
疲れ気味の心を癒されているという
幸せな日々を過ごさせていただいております。
いよいよ暑くなってきました。
1学期後半の具体的な授業計画は
どうしようかな?
2003-4-15
14日午後7時34分
3326gの男の子が生まれました。
僕たち夫婦は二児の親になりました。
予定日を越えている経産婦なので
早めに入院したのですが
なかなか産まれる気配がないまま時が過ぎ
小さい産院ながら次々と産まれる赤ちゃんを尻目に
散歩をしてみたり
クロスワードパズルをしてみたり
僕の教材研究を兼ねたクイズを出し合ったりと
久々に長い夫婦水入らずの時間を過ごしていました。
昨夕ようやくキツメの陣痛が始まり
僕は今回も立ち会わせてもらって妻の出産を見守りました。
やっぱり胸が震えます。
命の誕生です。
しっかり育ててやるからね。
(「日々雑感333」より)
2003-3-10
臨月の妻は
おかげさまで順調に過ごしております。
しかし時折お腹が張るようで
苦しそうにしておりますがすが
男性にはどうしようもありません。
妻のからだをさすり
ゆうひをあやすことしか
できないのがもどかしいです。
そんな毎日ですが、いつの日か
「お前のおかあさんは頑張ったんだぞ」
と子どもたちに話すことになるのでしょうね。
さて、この春は
妻の臨月出産・新車購入・家のリフォームと
プライベートでとても大変です。
そして、もし僕が転勤になれば
もう大変な忙しさに見舞われることになります。
赤ちゃん誕生に顔をほころばせながらも
家族一人一人はストレスをためてしまうでしょう。
そんな時だからこそ
自他ともに「ほっ」とできるように
気持ちの余裕を失わないようにしたいと思います。
2003-2-21
我が家も次々と
風邪やインフルエンザにやられましたが
ようやく皆回復しつつあります。
インフルエンザは
場合によって命まで奪います。
みなさんも十分お気をつけくださいませ。
さて、まもなく
kurochanの勤務校では
学年末考査が始まります。
そして卒業式。
彼女・彼らにとっては新たな門出。
世に出る皆さん
今まで以上に厳しい国内外の情勢ですが
安心して楽しく暮らせるこの世の中を
ともに作っていきましょうね!
2003-1-6
新年あけましておめでとうございます。
「生きることが好きになる」HPをめざして
今年も頑張りたいと思います。
ここを訪問してくださる方々
あっての当HPです。
今後も変わらぬおつきあいを
宜しくお願い申し上げます。
***
クリスマスから始まって昨日のそりすべりまで
この冬休みは2歳の息子と
随分たっぷりと遊びましたが、
春には二児の父になる僕は
未だ自覚不足と反省しきりです。
公私共々特に忙しくなりそうな今年ですが、
支え合うことを大切に
日々を過ごしていきたいと思っております。
home
2002
2001 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
2000-12