モンド

 使用武器:青龍の槍について

 青龍の槍は夜鬼一族に伝わる四聖武具の1つ。一族ではモンドにのみ使用が許されている。

 モンドのかけ声に応じて伸縮する代物だ。天神箱は内部の構造は不明だが、

 薬・非常食料などが収められており、火球を発射するカラクリも仕込まれている。

 3では打撃武器としても使っているぞ。  


 <モンド・ストーリー>

 夜鬼(ヤァーキ)一族・・・彼らは古来より富士の

 樹海に人知れず暮らしている、潜入・裏工作のスペシャリスト達である。

 一体どれぐらいの規模の一族なのかは不明だが、少なくとも小規模ではなさそうだ。

 彼らは主に日本政府からの依頼で動いているが、

 決して政府の管轄下にあるわけではない。日本のあらゆる裏組織から、

 ときには海外から依頼を受けることさえあるらしい。彼らは外界からの

 接触をほぼ完全に絶っており、一族の存在を知る者は裏社会の人間でもごくわずかだ。

  モンドはその夜鬼一族でも最強の戦士なのである。彼が自分の

 仕事の上で自らの感情をあらわにすることはまず無い。だからといって、

 決して彼は冷酷なマシーンではなく、それは彼のプロフェッショナルとしての一面なのであろう。

 モンドには若い妻と2人の子供がいるらしいが、詳細は不明だ。

  今回、モンドが闘神大武会に出場したのは、もちろん結社側から

 招待状を受け取ったからであるが、実はこの招待状は古代組織が

 ねつ造したものである。組織はモンドに秘密結社の調査を依頼して

 いたので、事がよりスムーズに運ぶため細工したのだろう。

 モンドはそれを見破りながらも、大会への参加を決意する。それには

 モンド自身にも様々な思惑があったからだ。

 1つは、以前抹殺の命を受けながらも、それを果たせなかった

 ホー・ファイとの決着。

 2つ目は、自分が優勝することで夜鬼一族の存在を広くアピールし、

 一族の表社会への進出を計ること。

 3つ目は、伝説の剣士エトランゼと相まみえること。これは完全に彼の

 武人としての願望である。

 プロとしての冷徹な顔を持ちながらも、決して男としての誇りを忘れては

 いない男。それがモンドなのである。


 (文章は、様々な資料をもとに作成したものです。) 

 

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