GUNDAM THE BATTLE MASTER (PS)

 

 この作品のみ、他と大きくゲーム制が異なる。

 はパンチ攻撃。これはいたって普通。

 

 ×はキックで、ダウン効果がある。くらった直後にスラスターを使えば、ダウンせずに済む。 

 

 が銃器攻撃で、なんとガード不能!ただし、相手をよろめかす力は一切持たない。

 十字キーで銃口の向きを変えられる他、押しっぱなしでも撃てる。(連射した方がいいが)

 

 がサーベル攻撃。ただし後の作品と違い、ガード可能だ。

 

 つまりマシンガンをもろともせず、前進していってサーベルで斬りつける!

 なんてことができるわけだが、その結果 近距離での攻防ばかりが繰り返される、

 荒い展開になりがち。格闘ゲームとしては、正直あまりオススメできない。

 さらに不思議なことに、エネルギーは相手を攻撃することで回復するのだ!

 (これは前作「エンドレス・デュエル」から引き継がれている要素ですが。)

 

 ただHPゲージが徐々に回復するのは、この作品だけである。これって、自己再生機能か・・・?

 しかもHPゲージ(正式名称はオーバーヒートゲージ)は合計でもあり、なかなか勝負がつかない。

 戦闘中にも機体の装甲は壊れるようになり、(本作は、壊れ方が尋常でない!!)

 お互い見た目がボロボロの状態で戦うのは面白いが。

 ちなみにパーツが破損しても、それにより機体の能力が下がったりはしないぞ。

 

 

 本作のサイコガンダムmkIIIは、肩の武器でビームシャワーや、ビームサーベル突き刺しなどの

 技も披露した。オリジナルキャラを大量に配した意欲作だが、完成度はあまり高くない。

 どちらかというと、マニア向けのコレクターアイテムと言えよう。 音楽CDとして再生もできる。

 

 


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