GXver1.5 について・・・

  

  本作は海外用に作られたアーケード版GGXであり、基本的な内容はもちろん国内版GGXと同じです。
  ただ、
GGXなのにGGXXの技が多数登場しているのです。

  

  通常技も、一部はGGXXと同じ性能になっていたりします。
  しかし、本作独自の性能になっているものもあったり・・・ 

  そんなわけで各キャラの性能が、GGXともGGXXとも大きく異なっているのです。
  当然、両作品では不可能なコンボも可能だったりするわけで、マニアには見逃せない要素といえます。

 

 攻撃ボタンはHSのみ。 スタートボタンによる挑発&敬意は存在しません。

 筐体のインストには挑発・敬意についての記載があるのですが・・・

 

 サイクバーストやフォースロマキャン、空中投げも存在しません。

 ダウン中の敵に追い討ちをすると後方に吹き飛ぶようになっていますが、あくまで本作はGGXなのです。

 

   

  面白いのが、この作品が世に登場した時期

  国内・海外双方で、PS2版GGXPS2版GGXXがリリースされたなのです!

 

   海外で通常のアーケード版GGXは未出荷のようですが、GGXXが既に存在するのに、
   あえてシステムとキャラクターを一部前作に戻した作品、というわけです。

 

   ちなみに「GGXX#RELOAD」が登場したのは、この「GGXver1.5」がお披露目されてからすぐ。

   どうやらこの二作品、並行して開発されていたようです。

 

  国内では、ごく一部のゲームセンターにのみ設置されていますが、
  これは主に中国から逆輸入されたものです。

 

 

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  ボイスは、国内版と同じものしか用意されていません。

 (海外版は本作に限らず、どれもそうです…)

  ザトーの声はもちろん塩沢兼人氏のまま。
  
新たに加わった「シャドウギャラリー」には、ブレイク・ザ・ロウと同じボイスが使われています。

 

  血の色はになっています。 

  しかも、色の変更ができないようです。 梅喧の画竜点睛で障子につく血の色はでした。

 

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