東京ゲームショウ2005レポート~
めでたく、過去最高の入場者数160,096人を記録した今回のゲームショウ。
Ｘbox360＆ＰＳ３といった次世代機の出展、さらに人気シリーズの最新作が多数お披露目されたこと
などが理由として挙げられるだろう。出展社数も131と、これまた過去最多であったようだ。
それにしても、会場の熱気は凄まじかった。筆者が数年前に行って来たゲームショウとは
次元が違っていた。表現が決して誇張でないことを以下に、
筆者が現地で撮影してきた写真を交えつつ紹介していこう。
なお、こちらの動画配信サイト『空飛ぶEMBAN ちゃきちゃきパラダイス』では、
9/22の記事において尾藤ゆうさんとあまのまいさんによるショウのレポート動画が無料配信されている。
あまのまいさんがレポートしたものの中には「お姉チャンバラ２」もあるぞ！ 興味のある方はご覧あれ。
写真左：海浜幕張駅を出た直後の様子。会場である幕張メッセにはここから徒歩で4分ほどなのだが、
早くもゲームショウへ向かう人々で混雑している。駅ではマイクロソフトのコンパニオンさんが
Xboxのロゴが入った大きな袋を配っていたが、これが今後ゲームショウを見て回る上での必須アイテムに・・・
写真右：こちらは幕張メッセ前。整列入場が行われている光景だが、奥も、そのまた奥にも
人の列がある。幸いにも、入場にはそれほどの時間を要さなかった。てか暑ぃ！！
ほんとにいま９月か！？ ちくしょうめ。いや、これも待ち人の放つ熱気なのか。
さてさて、こちら開場直後の様子。これでも全然空いているほうである。
皆様特別急いでいる様子も無く、まだ落ち着いた雰囲気。
ところが１時間も経つと人だらけにｗ ブース間も人で溢れ、移動するのも
困難な状態に。いたるところに居る美人コンパニオンさんより配られるゲームの資料！（袋が必須なわけよ）
配るコンパニオン、彼女達に群がる無数のカメラ男達！！ あぁ混沌さ、混沌だよ。
各ブースとも趣向を凝らしたイベントを展開し、長蛇の列を作るところもあった。
ホラーゲームの試遊場ではブースを薄暗いシアターに仕立てるところもあったりと、
各社の工夫はテーマパークに通じる要素もあると思う。筆者が特に印象深かったのは、
コナミブースにおける「MG Saga ON TGS」。
参考） http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0509/19/news004.html （ＩＴmedia）
有名ゲームクリエイターや声優を招いたトークイベントは、
それこそ下手なアトラクションを超えるほどの人気を集めていたぞ。
Ｄ３パブリッシャーのブースでは、発売を控えたゲームの試遊会だけではなく、イベントも大充実。
写真は声優の森久保祥太郎氏が現れた直後の模様。すぐ近くで彼の生歌を聴くことが出来た筆者は
幸せ者である。（ちなみに歌はうるるんクエスト 恋遊記のもの）
尚、筆者はＤ3ブースで期待の新作『お姉チャンバラ２』をしっかりプレイしてきた。
こちらは飲食スペースの模様。屋台が並び、即席ではあるが
味の良い弁当が色々と売られていた。写真では確認し辛いが、実は白いテーブルを皆で囲み立ち食い中。
ソーセージは上手かった。ペットボトルは200円で通常より50円増しなり。ひどすー・・・
物販ブースも熱い。本イベントでしか買えないアイテムもあるとかで。
高価な商品もすぐに売り切れとなっていた。カプコンの物販ブースではバイオハザードがメイン。
そして！忘れてはならないのがゲームショウにおける裏名物（？）、コスプレ！
左下の写真は更衣室（有料だったように思う・・・）へ向かう皆さん。これから変身する方と
もとに戻ろうとする方とで長い列。
ゲームショウにコスプレ目的で来られる方というのは、実のところかなり多い。
Mainichi INTERACTIVEに、尋常で無い数のレイヤー写真が掲載されているので、興味のある方はどうぞ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gameshow2005/graph/event0918_3/
ちなみに、右の写真は・・・・・・・オレです。（苦笑
ま一応、このカッコで行きました、ということでね。何かのコスプレっぽいが、その実なんのコスプレでもない・・・
本当はもっと本格的なコスプレをしていきたかったのだが、時間と予算が許さなかった。
それにしても以前コスプレイベントでお会いした方と、今回のゲームショウでも普通に
会えたのが凄いと思った。コスプレをすると知り合い増えますよ、マジで（笑
このように、「ゲームショウ」と聞いて、ゲームだけを思い浮かべるのは間違っている。
あくまでゲームをメインに据えた一大お祭りイベントであり、ゲームへの興味が
特に無い方でも、楽しめる場だと思う。ゲームショウの雰囲気も随分変わったものだ。
久々にこのようなイベントに訪れて、そう強く思った。
来年のゲームショウにも期待したいところである。
会話が破綻してきたところ無理矢理まとめてレポート終了。