2001年11月17日







去る11月17日(土)ドクタ−ことカタナバカ定方は 仲間と4人で厳寒の中 ミスタ−バ
イク主催の「カタナバカップ」参戦の為 那須モ−タ−スポ−ツランド迄行ってきた。A
M5:00に太田カンケンプラザに集合。仲間の武井ブラザ−ズが凍えながら到着。もう
一人岩崎隊長が車でやって来た。「裏切り者〜」。さてガタガタ震えながら缶コ−ヒ
-を飲んで出発。R50を走り佐野インタ−から東北道へ。佐野SAで休憩。するとCB7
50Fと刀が!コテコテのバイクファッションに身を包んだ男女。「彼女はどこかで見たこ
とある。」バイクを良く見ると750Fにバラの絵が。彼女は以前BG誌紹介されたおなじ
みの女性。すると一人の男が「やっぱ好き者がいた」と声をかけてきた。話をすると東
京を3時出発との事。仲間の情報によると現地
は0度との事。ガチ−ン体が凍る。熱いお茶を
すすって出発。先頭を走るドクタ−はトラックの
後ろにつく作戦で寒さをしのぐ。しかし寒い。防
寒グロ−ブにインナ−グロ−ブでも指先の感
覚が無くなってくる。さらに普通の靴下に股の
付根付近がメッシュになっている膝カップ付革
パンツで風がス−ス−。寒さと激闘しながら上
河内SAに到着。武井ブラザ−ズと共に極限の
寒さに身を震わせてるのに隊長は車でぬくぬ
く。コラ−!窓全開の冷房全開で走れ〜!
高速上の気温計は1度を指している。死ぬ〜。寒さと戦いながらAM7:00那須イン
タ−に到着。後ろから佐野SAであった3人もやってきた。インタ−から走る事20〜
30分。待望のサ−キットに到着。車検が始まっているのでさっそく場所をキ−プし
て保安部品をはずし出す。とは言ってもドクタ−の刀はミラ−とナンバ−をはずして
ライト類にガムテ−プを貼り缶コ−ヒ-を飲んでオイルキャッチタンクにするだけ。マ
シンを仕上げて受付へ。「おはようござおま〜す。」「群馬から参戦の定方です。」
「は〜い。定方さんはCクラスで〜す。」「わかりました。」と簡単に受付終了。ここ
で疑問。BG誌によると受付時に参加希望クラスを言うはずでは・・・・。深く考えずに
車検を受ける。とそこにはあの仁さんが車検をやっている。緊張しながら声をかける
。ここで問題発生。前回OKだったキャッチタンクの処理が通らない。再度処理をやり
直す。このへんの作業はお手のもの。今度はOK。計測器をシ−トに貼り付けて完
成。Cクラスの場所にマシンを並べる。今回誌面上では「初心者」「普通の人」「きれ
てるぜ」の3クラスのはず。何故4クラスもあるんだろう???。受付で聞いてみる。
「Cクラスって何のクラス?」すると「バトルクラスです。」なんとドクタ−は勝手に
バトルクラスにエントリ−されてしまった!2度目の参加とハガキにノ−タリンな事
をかいて「こいつは出来る」と思われてしまったのだろうか・・・・。でもいいか。がぜ
んやる気が出てくる。しかしC,Dクラス、マシンもみんなバリバリにカスタムしてある。
しかもほとんど1100カタナだ。ドクタ−の
カタナは750の2型。しかもエンジンも足
回りもノ−マル。走行距離53000kmの
ご老体。こんなマシンで場違いなクラスに
参加してしまった。アハ・・ハ・・ハ・・!
走行は1回20分で午前2回午後2回の4
回。1回目はコ−スに慣れるためゆっくり
走ろうと思ったがオフィシャルがいなくなり
全開OK。しかしみんなゆっくり走っている
。タイヤも温まっていないしコ−スも慣れ
てないがせっかくのサ−キット走行。全開しなきゃ損損。ご老体マシンなので8000rp
mを目安に全開開始。だんだん他の連中も飛ばしてきた。さすがに1100は早い。コ−
ナ−よりストレ−ト。段違いのスピ−ドだ。なかには本当にクラスを間違ったような者
もいる。マシンはバリバリカスタムの1100。ストレ−トバカッ早。コ−ナ−超スロ−。
コ-ナ−の突っ込みで何度ケツを突っつきそうになったか。前を見るので必至なのか
後ろにいる事をわかっていない。コ−ナ−でインを差してもそのままかぶってくる。ま
ったく後ろのマシンに気がつきも感じもしていない。おかげで恐ろしくてインが差せな
い。当然タイムも伸びない。いろいろしながら第1ヒ−ト終了。ピットにもどり遅いマシ
ンをさけて並ぶ。第2ヒ−トはGOODかも。次はがんばんべ〜。            
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