見よ　この細い道を！	滑って上れましぇん

AM9：00に集合して　猿ヶ京で休憩して　さらに給油し　目的地を捜す。まだ誰も
走った事が無いので　場所がわからないのだ。やっと入り口を見つけてさっそく
突入。しかし　前日迄の影響で　道はかなりぬかるんでいる上に滑る。歩いて
いるだけでも滑る。おまけに道も狭いしヘアビンの連続。「こりゃ大変な所に来た
もんだな」と　半分後悔するが　引き返す訳にも行かない。こうなりゃ意地でも

倒れたきが行く手を遮る	急勾配の階段に果敢に挑戦。

走るだけ。ギアはロ−とセカンドのみを使用して走る。途中　道が急坂ですべり
上れない場所があるが　仲間と助け合い何とか乗り切り　やっとのことで頂上
に到着。一息つく。ここからは下り。さらに道は細くなり　カ−ブは川になってお
り　木はじゃまするし　とにかく大変神経の使う走行をする。そんな道であるが
SLとバハはすっとんでいく。おじさんにはとても出来ない走りだ。きわめつけは

さすがだ。　最後の難所を走破する。	四万に通じる林道。

出口だ。何と階段。しかも急で細い。とても走って降りられない。しかたないの
で全員と協力してバイクを支えながら降りる。ただSLだけは自走で降りる。さす
がにうまい。ここまででほぼ体力を使い果たす。昼食をとって　つぎは赤沢から
四万に抜ける林道を走る。しかしこの林道。舗装路には苔があり　滑る滑る。
おまけに途中で熊に遭遇。何事もなかったが少々ビビル。以外と荒れているこ

秋鹿・大影林道との分岐点	道の駅で休憩　解散

の道を　相変わらずSLとバハが素っ飛んでいく。幸い何事もなく　全員無事走破
四万に到着するが　もうバテバテ。もっと元気なら　ここで温泉に入って帰るとこ
ろなのだが　そんな元気はもう無い。このまま帰途につく。途中の　小野上の道
の駅で休憩して解散。走った距離は短いのだが疲れた。またこのル−ト。走りた
い気持ちもあるのだが　二度と走ることは無いだろう。・・・・・・・・疲れた。

　END