7月28日月曜日 ロングダ−トに挑戦するべく 奥日光の田代山に向かう。この日参加
したのは 荒木氏 今成氏 小林氏 荒木氏 おじさんの5人。朝6時に集合して出発す
る。この日は久々の天気。少々曇ってはいたが ま〜ツ−リング日和かな。まずは草
木ダムに向かうが 途中のコンビニで食料の買出しをして 草木ダムで休憩する。ここ
での休憩は定番。少し休んだ後 足尾 いろは坂を走り 一気に明智平に向かう。天気
も良くなり 車も少ないので快調に走る。いろは坂は道路の補修工事中。あの路面の荒
れていた坂も良くなりつつある。明智平に到着。猿もいないし天気も良い。しばし休憩。

   
草木ダムにて休憩 晴天の明智平 幸い猿はいない

中禅寺湖を過ぎて給油し 戦場ケ原から山王林道に入る。この林道、全面舗装されてい
が 奥鬼怒林道側は少々狭い。リッタ−バイクで走るのはちょっと大変だろう。川俣温泉
に出て県道23号に入りいよいよダ−ト。馬坂林道に入る。所々に水溜りがあるが 楽し
んで走る。キツネと猿と鹿と出会い 林道の分岐点なで来る。さあここから 田代山林道
だ・・・・・・・・。途中の川原で昼食にして 再度ダ−トを疾走? やはりダ−トは楽しい。
だが山の頂上迄くると 何故か中型バスが・・・・。山を下りながら
「よくこんな所走って来た
な。」
と少々呆れる。下りはカ−ブミラ−も無く コ−ナ−の先がまったく見えないので 出
会い頭が怖い。慎重に走る。途中 蝮を発見。すばやく足を上げて回避するが 小林氏
「踏んできたよ。」と後で話していた。そんなこんなで走っていると いつのまにか舗装

 
馬坂林道で途中停車 田代山林道入口と思った・・ 林道を快走

路に出る。予定では まだダ−トがあるはずなのだが・・・・・。そのまま走っていると記憶
に無い地名が出てくる。
「檜枝岐村・・・・・・。」バイクを止めて地図を確認。どうやら走る
林道を間違えたらしい。何かおかしいとは思ったが 再度検討して 帰路で田代山林道
を走ることにする。R401号を右折して唐沢峠に向かうが ここまでの道がかなり走りやす
い。車もほとんど無くて 路面も広くて綺麗。まずまずの道だ。峠近くになると いきなりダ
−トになり 唐沢峠を越えて湯ノ花温泉に出て 田代山林道に向かう・・・が 途中で
”田代
山林道 栃木県側通行止め”
の看板。しばし考えたが 「とにかく行ってみよう。」という事
で田代山に向かう。ダ−トに入るが このル−ト 以外と車が走っている。しかも山の細い
ダ−トなのに 普通のセダンや軽自動車ばかり。何なんだいったい。それまで対向車にお
びえつつ走っていると 県境でいきなりのバリケ−ド。やはり栃木県側は通行止め。しか

   
昼食は自炊 途中の河原で昼食 河原で遊ぶ

たなく引き返し安ヶ森林道を行くことにする。がおじさん 少々憂鬱。何故なら来る時 い
たる所で蛇の来襲に遇い またその道を走らなければならないからだ。案の定 また蛇の
来襲に遇い 
「こんな所 早く脱出するぞ。」と喚き出す。そう おじさんは 大の蛇嫌い。
まいりました。さて ル−トをもどって 今度は安ヶ森林道に突入する。この林道 始めは
ほとんどフラットダ−トで勾配もなく かなり走りやすいダ−ト。が 安ヶ森峠に入ると 道
は砂で埋められた状態.になり 少々走りずらくなる。それでもけっこう楽しんで走り 峠を
過ぎて停車・・・・が 小林氏が来ない。しばらく待つが来ない。心配になって戻ってみると 
峠で工具を開いている小林氏を発見。どうやら峠で転倒と言うよりも 砂にタイヤを取られ
て倒れてしまい クラッチレバ−を折ってしまったとの事。見ると クラッチレバ−は根元か
らポッキリ。これでは応急処置をしようが無い。まだ先も長いし 相談して 荒木氏とおじさ
んが今市市迄 およそ50km先 クラッチレバ−を仕入れに向かう。およそ一時間後 今
市市に到着。何とかバイク屋をおしえてもらい レバ−を仕入れる。そして 待ち合わせ場
所の栗山村役場に向かう。ここに向かうのに 県道245号を走るが 途中から霧が出てく
る。暗く細い山道で霧・・・・何となく薄気味悪い。しかもだんだんと霧は濃くなり ほとんど
視界がきかなくなる。スロ−で慎重に走って 何とか無事に栗山村に到着。仲間と合流

何故か檜枝岐村にくる 残念 田代山林道通行止め 暗闇で修理

する。さっそくレバ−を取り付けて帰途に着く。霧降高原ル−トで帰る予定であったが 霧
で走行を断念。藤原町 鬼怒川温泉経由で帰る事にする。しばらく走って 日光を越えて
コンビニで休憩 軽い食事を取るが 「本当に夏かよ。」と思うくらい寒い。走っていて震え
てくる始末。しかもコンビニを出発してすぐ雨が降り出す。足尾で雨具を着込んで 見難い
道路を注意して走り 黒保根村で小休止。さらに大間々町迄きて今成氏と小林氏と別れ 
赤堀町で給油。一気に前橋迄帰る。時計はすでに23時を回っており 走った距離も 計算
でおよそ480km。オフ車でこの距離離は辛い。とにかくケツが痛い。しかし 何とか無事で
走って来れたので良かった。余談でるが 最後の最後になって 荒木氏のXLRがエンジン
ブロ-で長期入院との事である。 ふ〜くたびれた〜。
                   END