5月25日　群馬県最長のラフロ−ド　栗原川林道に向かう。以前ここを走った時には
途中で道が欠落していて　しかたなく引き返すという苦い経験があり　今回はそのリ
ベンジだ。まずは赤城山に向かい　途中コンビニで軽く朝食をとって　手始めに名も
無い赤城の短いダ−トを走り　そのまま大沼に向かう。が　寄り道をして　チョット遊
ぼうと思い小沼に向かう。しかし小沼に着くと　なんと警察御一行様が　団体でいるで
はないか。さすがにこれでは遊ぶわけにはいかない。しかたなく大沼に向かい休憩
して　北面を下って片品にむかう。老神のコンビニで小休止して　ついでに昼食の
買出しをして出発。いよいよ栗原川林道に突入するが　なんとなくいやな看板が目

赤城の無名ラフロ−ド	栗原川の河原で昼食タイム
以前の崖崩れの場所は修復されていた	栗原川林道の絶好の景色のポイント。

につく。（崖崩れ通行止め通行止め）・・・・。また今回もダメなのかと思い走るが
たしかに崖崩れで道が塞がっている。が　オフ車なら強引に通行出来る。ここをな
んとか通り抜けて　河原におりて昼食にする。今回の昼食も　自炊とコンビニ弁当
だ。飯をたべ　この河原で少し遊んで出発。本格的に林道を走る。天気も良く　対
向車もまったくこないラフロ−ドを快適に走るが　気は抜けない。長いラフな道は
刻々と変化する。途中にはでかい石もころがったりしている。しかし楽しい。途中
トイレタイムをしてさらに走る。　以前　欠落していた道も補修されており　無事通
過。楽しんで走り　この長い栗原川林道を走破。このまま小中新地林道に向かう
。栗原川.とはまったく違う景色の小中新地林道。途中　野生の鹿に幾度も出くわ
しながら走る。が　ここからが大変。道がいきなり岩場のル−トとなる。デカイ石

栗原川林道のほぼ中間地点。	ガレ石のル−トに悪戦苦闘。
見た目以上に荒れている。これが道か？	やっとのことでガレ石ル−トを走破。

がごろごろ。まるでトライアルコ−ス。しかし先を見ると道があるので　何とかこ
こを乗り切ろうと　この岩場の道に果敢に挑む。超悪戦苦闘　コケルはエンスト
するは　ハンドル操作は出来ないはでも〜最悪。それでも最後の川を渡って何
とか全員走破する。疲れた・・・。が　最悪なのはこれで終わらない。少し休憩し
て走りだすが　ちょっと走ると今度は・・・・・・道が消えた。正確には　道はあるの
だが　長年車など走った様子もなく　道はえぐれてるは　木は生えているはでとて
も走れるような道ではない。何とか走れそうなル−トを捜すが・・・・・無い。どうに
もならず　しかたなく岩場の道を引き返す事にするが　これがまたえらい苦労。今
度は上りだから　さらに悪戦苦闘。再度コケルはエンストするは　さらに怪我をす
るはで史上最悪の走行・・・・。全員走破しきった時には　疲労の極値。さらに　休

ガレ石ル−トを走破して休憩。	この先　道が無い。
木が生え・陥没・崖崩れ・で道が消滅。	疲労困憊。疲れ果ててダウン。

んでいると　今度は空模様が怪しい。早々に走り出し引き返す。根利牧場に来た
頃には雨が降りだし　しかたなくレインを着て　一気に渋川まで走り解散する。楽し
くもあり　苦労もあり　なかなか大変ではあったが　このツ−リングは今までのツ−
リングの中でも　かなり思い出深いツ−リングになった。翌日　体が痛かった・・・。

　END