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★13.3.19 更新★
「平成25年度 静岡県食品衛生監視指導計画(案)」に対する意見書
平成25年3月15日
静岡県健康福祉部衛生課 御中
「平成25年度 静岡県食品衛生監視指導計画(案)」に対する意見書
提出団体:静岡県生活協同組合連合会
静岡市葵区黒金町59−6大同生命ビル
TEL 054-253-5987/FAX 054-272-6971
県民の健康保護、食品の安全・安心確保の為の日々の活動の推進に敬意を表し、
意見を述べさせて頂きます。
1.監視指導の根拠法令等と内容について
食品の安全を守る法令については多々あり、我々、県民にはどの法令でどのような
規制がされているのか分かりにくい状況です。それらについてまとめて記載している
ことは、食の安全の法令の外枠の理解や、より詳細に調べたい時の参考ともなり、
助かります。
2.県民とのリスクコミュニケーションの推進について
計画内にもある「県民との情報及び意見の交換の実施」は、県民の食の安心を
推進する重要な施策で、県内産品等の風評被害防止のためにも必要です。是非、
強めていただけますようお願いします。
小・中学生を対象とした食の安全教室と同様に、自治体とも連携してPTAや
町内会等へ広報し、一般県民・組織を対象にした食の安全の出前講座の実施を
計画して下さるよう希望します。
また、BSE対策としての牛の全頭検査についてですが、「誤解から生まれる
過度の心配に対応するためだけの無駄な作業」との声や「知見が少ない非定型
BSEが心配」などの意見も聞かれます。県民への情報提供・コミュニケーションを
強めるよう希望します。
3.意見の募集方法について
計画案を読ませていただくと、監視対象業種の魚介類販売業の重要度ランクが
前年より下がっている、県内食品検査計画においてその他の品目が昨年より
140品目以上も多い、一斉監視事項から観光地食品衛生推進月間の一斉
取締りがなくなっているなど、大きな変更が見られます。それぞれに理由があって
変更しているものと思いますが、その理由が分かりません。
意見募集時に、その年の状況により大きく変えた点についての簡単な説明があると
案を見る者にとっては分かりやすくなりますので、ご一考をお願いします。
以上
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