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第５０回静岡県母親大会in沼津 参加報告
◇日 時：２０１２年５月１３日（日） １０時〜１６時
◇場 所：沼津市立沼津高等学校、サンウェルぬまづ
１、 開催要項
「母親大会５０年 子どもは社会の宝 手わたそうだれもが安心して生きられる未来を！」
をテーマに静岡県母親大会が開催されました。
県下から約１８４０名の参加者があり、午前は「子育て教育」「暮らしと権利の問題」「平和と
民主主義」「移動分科会」「特別企画のシンポジューム」など２７の分科会に分かれ学習・
交流が行われました。又、午後の全体会では元日本弁護士会会長の宇都宮健児さんの
「貧困をなくし、憲法を活かして、だれもが安心して生きられる社会に！」と題しての記念講演や
各地の活動報告など多彩な内容で開催されました。
２、生協連の取り組み
母親大会県運営委員会・実行委員会へ参加をし、理事会などを通じ会員生協へお知らせを
しました。
大会当日は１６分科会の「地震、津波、防災対策を考える」を担当し、県地震防災センターの
小澤邦雄さんに助言者をお願いしました。司会や書記などは生活クラブ生協の組合員さんに
担っていただき、３．１１以来大きな関心事であるこのテーマには会場の教室いっぱいの
参加者で活発な議論がされました。
又、お弁当の係りを担当し、コープしずおかの理事の皆様、職員の皆様にご協力をいただき
ました。
３、会員生協の参加状況
コープしずおか、生活クラブ生協、浜北医療生協の組合員さんなど大勢の方の参加が
ありました。また労済生協さん、生活クラブ生協さん、コープしずおかさん、浜北医療生協さん
からは広告のご協力をいただきました。
4、参加者の声・感想
分科会では盛りだくさんの内容で皆それぞれ自分の言葉で、活発に話し合いが行われ
ました。「あらためて運動の大切さを実感しました」との声が多数ありました。
また午後から行われた講演会では、現代の貧困は「経済の貧困」に加え「関係性の貧困」
（社会的・人間的孤立）を特徴とし、特に東日本大震災・原発事故は新たな（更なる）「貧困」を
生み出しているため、１人１人が孤立しない「思いやり」「助け合い」「支え合い」がある社会を
作っていくことが大切であるとのお話に深い感銘を受けました。
生協連が担当したお弁当も美味しかったという声をたくさんいただきました。来年は5月、
藤枝市で開催が予定されています。今後も「一人ぼっちのお母さんをなくそう」「集まれば元気
話し合えば勇気」を合言葉にした母親大会を広くお知らせしていきます。
担当分科会の様子 |
全体会の様子 |
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